虚無こころが空っぽなのに何を思うの 捨てたそれは 穢くて穢くて 殺 してしまったよ バクテリアにすら食べてもらえない 非存在物 足元に潰れた蟻を眺めてさ ──あぁ、可哀想 口先で云う 顕微鏡でぽっかり空いた虚を 覗いてみては 穴に堕ちてゆく ただ、ひとり しずかに…