微睡む新しい周期に入って 期待と不安に包まれた空気の中 どこかあたたかくほっこりするはるかぜ ゆったり進む時間(とき)のはやさに 身を委ねて 静かな変化を眺めている 何でもないただの草木が 目新しいように見えたりするけれど どれとも目が合わず 過ぎ去るばかりで 大きな流れを無意識に感じるだけだ “起きて、レイス” ──嗚呼、行かなくちゃ 何処からか遠くで聞こえる声に 頭で応答しながら だが、 まだ僕らは眠っている