蛾 | 或るひとつの物語

或るひとつの物語

不定期に詩を載っけます。

その輝きに憧れて
眩しすぎるあまり己の身体が燃えようと
気付きはしない

暗闇を照らすその灯火を
きっとキボウと見間違え
集い集って消える

あちらこちら寄り道をしては
冷たく刺さる風を掻き分け
暖かなものを求め

滅ぼされることも知らずに

そう、ただ求める

それだけのために……