桐朋女子高等学校音楽科時代に
毎週オーケストラの授業があった
音高時代からヴィオラを専門でやっている生徒は
一般的にほぼ皆無であるのだが
そうするとオーケストラの編成上
ヴィオラの人数が全く足りないので
強制的にヴァイオリン科の生徒に
ヴィオラを弾く順番が回ってくる
この事がどの様な現象を
引き起こすかというと
調布グリーンホールで
オーケストラ演奏会があると
一曲終わるごとに舞台裏で
ヴィオラの大交換会が行われる
学校の備品であるヴィオラは
バイオリン科全員分はないので
最初のベートーベン「交響曲第3番」では
ヴィオラを弾いていた杉野晶子さんは
終わるや否や舞台袖で待ち合わせして
ヴィオラを桐 朋子さんに渡し
急いで自分のヴァイオリンに持ち替えて
次のリヒャルト・シュトラウス「英雄の生涯」では
1st ヴァイオリンに早変わり
という事になるわけだ
- Composer: Paul Hindemith (16 November 1895 -- 28 December 1963)
- Performers: Kim Kaskashian (viola), Robert Levin (piano)
- Year of recording: 2000
The first Sonata for viola and piano (Sonate für Bratsche und Klavier),
also known as Sonata in F major, Op. 11 No. 4, written in 1919.
The sonata is in three movements, all played without a break:
00:00 - I. Fantasie
03:10 - II. Thema (mit Variationen)
07:13 - III. Finale (mit Variationen)
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