暫定的イナヅマ対策(EN1A) | 一週間ムラクモ(エヌアイン完全世界)のブログ

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ムラクモのキャラ対や今後の課題、大会の感想などを書く備忘録的なもの。

 今回はイナヅマ対策について。

 

 前回のテンペル対策は一応全キャラ向けに書いたんですが、イナヅマは対戦経験が今作の分しかないのでムラクモ視点でのものが多いと思うのでご注意ください。

 結構なキャラが現状だと不利が付くと思うが、その中でもムラクモは割と行ける部類ではあると思う。

 また、新しいキャラだしアプデで変更入るかもとしれないので、確定反撃はともかく大まかなフレームは調べていないです。

 

 

 

 イナヅマ対策

 

 まずイナヅマの技解説から。

 特に注意するべき技は以下の4つ。

 

 顎割り(236A)

 

 とにかくリターンが高いアッパー。ガードされてもめり込まない限りはほぼ確定反撃がなく、上の方への判定も大きいので飛ぼうとしたときに引っかかることが多い。

 Aを長押しで移動距離を伸ばせるので間合いギリギリで待って差し返すというのも厳しい。

 さらにアッパーに移る少し前ぐらいに低姿勢のタイミングがあり、5B牽制をかわしながら殴ってくることもよくある。

 一応めり込めば2Aが確定する。少し遠くても溜めがあるならばA徹甲斬で確定が取れる

特攻徹甲斬での確反はイナヅマ側が暗転返しが出来るので、イナヅマにゲージがあるときは絶対にやらない

 

 対策としては置き5Bで潰す、ガードをして確定反撃、空振った所に差し返しと色々あるが、前述のようにどれも噛み合いが悪いと大ダメージを持ってかれるので運要素が強い。

 それでも置き5Bで潰すのが一応一番無難な選択肢。カウンターで当たるのでそれなりのダメージが取れる。ワンパに置いているとタイミングを合わせてかわしつつ殴られるので、5Bの振り方は注意。

 置き5B潰しで振ってくると思った場合は一瞬前に歩いてガードしてめり込ませるか、後ろに下がって空振らせて差し返し。飛びは引っかかりやすいのでやらない。

 B連鎖はしっかり距離を見て出すこと。5B先端なんかだとB連鎖がスカり、そこに顎割りを叩きこまれることがよくある。

 

 

 発生が6FなのでB連鎖をガードさせるともれなく確定し、6000前後のお仕置きを食らうで注意。一応エヌアインのC昇竜が確らないくらいの間合いならセーフだと思う。

 

 また、6とAをほぼ同時に入力するとエフェクト付きの強化版が出る。この強化版は威力が上がり判定も大きくなる。

 

 二連式掃脚(236B)

 

 突進下段技。ヒット、ガード、空振り問わず追加入力で2段目が出てきて、どちらも必キャン可能。

 低姿勢なので5Bをくぐるし長押しでリーチも伸ばせて、ゲージを吐けば3000ほどダメージを取りつつ起き攻めしてくる。

 一応1段目、2段目どちらも特攻徹甲斬は確定する程度の不利フレームはあるがどちらも必キャンできるので暗転返しが可能。ガード時はそれなりに距離が離れるので、中距離でガードした場合の確反は無いに等しい。

 めり込めば2Bが届くので近くでガードした時は意識しておきたい。

 

 飛んでおけばお仕置きはできるが顎割りに引っかかった時のリスクを考えると空振りに2B>2Cが無難。

 ただし空振らせる為の後ろ歩きに引っかかることが多いので、これ読みでの後ろ歩きは危険。突進を見てからのしゃがみ攻性は後述の中段の可能性があるのでもっと危険。

 

 

 曲射破甲拳(236C)

 

 ダッシュしてから飛び上がって拳を振り下ろす中段技。ガードされても確反が恐らく無く、飛び上がる関係上投げや下段もかわしながら殴ってくる。

 見てから特攻徹甲斬でお仕置きしようとすると相打ちになることが多い(一応相打ち後2Bで拾える)ので、見てから攻性が安定。また2Aの打点が高いおかげで2Aでも潰せる。

 当たると特攻対空電光弾から6000~7000ほど減るので、とにかく全力で立つこと

 

 

 JC

 

 めちゃくちゃ強いめくり判定を持ち、C技なので高めに当たっても着地から5Aが余裕で繋がる。イナヅマが飛び込んでくるときはまず間違いなくこの技なので、イナヅマ相手に背面5Aは絶対にやらない。

 一応下方向への判定はそこまで大きくないので、遅立ちが通りやすくはある。ただし相手が深めにJCを出していたら当然遅立ちは負けるので、空対空もしっかり見せる。

 

 

 以上4つがイナヅマの主力技で、最初の3つはイナヅマ側がリーチを伸ばせる関係上、安全な間合いと言えるものがほぼ無く共通する対策も無いのでかなり気が抜けない。

 

 顎割りと二連式掃脚はめり込めば確反が取れるが、その為にインファイトを仕掛けても此方が読み勝っても4000前後なのに対してあちらは6000以上出せることを考えるとリスクリターンが合わないし、そこまでのリスクを冒す必要もないと思うので、やはり中距離を保って5B牽制を顎割りや二連式掃脚が噛み合わないことを願って振るのが良さそう。間合いを変えるための前後歩きはなるべく一瞬歩いてすぐガードにして事故が起きるリスクを極力抑える

 顎割りが届かなさそうな間合いならば垂直ジャンプも見せておくと二連式掃脚をある程度抑制できそうでもある。

 

 

 

 確定反撃

 

 イナヅマ戦でA、特攻徹甲斬での確定反撃を意識しておきたいのは以下の2つ。

 

 ・顎割り

 ・2C

 

 顎割りはもう書いたので割愛するとして、他にも5BやB連鎖も徹甲斬は確定するのだが特攻版だと暗転返しが可能な上に、2Cにもキャンセル可能で徹甲斬のコマンドの関係上2Cを出されていると食らってしまうのでこちらはほぼ意識しなくていい。

 2Cは必キャンも出来ないので完全に特攻徹甲斬が確定している(Aは届かない)のだが、こちらも密着気味の5B>B>2Cなどでないと届かないので間合いはしっかりと覚える。

 

 被確定反撃

 

 イナヅマが確反に使ってくる技は主に顎割りと特攻飛翔電光蹴リ(236D)

 顎割りは発生6F、横にそこそこのリーチなので主に近い距離でのB連鎖に使われる。

 そして特攻飛翔電光蹴リは4Fという驚異の発生の速さに加えてかなりリーチがあるので、どれだけ遠めにB連鎖をガードさせようと確定する。一応ゲージがあれば八紘一宇で返せるが、倒しきれない状況では使いたくないところ。溜めがあれば特攻徹甲斬でも返せるが主に5B>B連鎖と出す関係上恐らく溜めは間に合わないし、仮に間に合っても特攻徹甲斬の無敵と判定の関係上負けそうではある。

 B連鎖の後に即BかC電光弾を出していれば潰せはするが、読まれると大惨事でリスク高め。

 

 

 対空

 

 イナヅマ戦での対空は基本は空対空。そして遅立ちになる。背面はJCに絶対に負けるのでやらない

 

 まず空対空を見せておかないと遅立ちも通らないので、基本対空は昇りJAか空投げ。バックジャンプJBも使えるがイナヅマJBに負けやすい上に当たるときは大抵2ヒットしているので拾われることが多い。とはいえJBは地上の相手にはほぼ当たらないので、これを出されるときは空対空を意識されていると思っていい。

 その場合は遅立ち投げが通りやすいので見せておきたい。遅立ちは失敗してJCを喰らった時のことを考えるとハイリスクミドルリターンだが、背面が使えない関係上これを見せないと択が少ないので使っていく。

 

 

 

 端での地雷の置き方

 

 イナヅマの特攻飛翔電光蹴リはヒット、ガード、攻性問わず相手をすり抜けるので普通に地雷を置いても安定して抜けられてしまう。

 だがイナヅマの特攻飛翔電光蹴りは上に上昇するまでは無敵だがその後の蹴りの部分は恐らく無敵が無い上に判定が弱めだと思われるので、先に打撃を置いておけば潰せる。

 なのでイナヅマ戦では端で地雷を置くときは通常よりもやや遠めの位置に地雷を設置し(塞、マリリンと同じくらいの位置)、その場で5Bを置くと特攻飛翔電光蹴りを防げる。5Bの発生が間に合わなければ当然潰されるので、間に合いそうにない場合は5Aを置いておくのもあり。起爆は間に合わずに潰さることが大半だが間に合えばリターンは一番大きい。

 一回特攻飛翔電光蹴りを潰せば相手は起き上がりに様子見も増えてくると思うので、そうなったら通常通りの地雷攻めをする。

 

 

 その他細かい技の対策

 

 対空電光弾(22攻撃)

 

 昇竜拳なのだが、飛び上がらずにその場で斜め上に飛び道具を発射する。

 A、B、Cで弾数が違う上にモーションで回数が判別できず無敵が長いのか判定が後ろに下がっているのか、空振ったのを見てから5Bを振っても当たらないことが多い。

 下段は安定して入るので、空振ったり近くでガードできた時の反撃は2Bからやる。

 

 特攻乱打式破甲拳(214D)

 

 ボタン長押しでタイミングをずらせる上に、攻撃に移るときの無敵時間がやたらと長く神殺すらすり抜ける。昇竜拳からキャンセルで出して後ろに下がり、相手が暗転返しをしてきたら攻撃派生を出すという動きがかなりインチキ。

 ガードすれば隙は多少あるので、無理な暗転返しは狙わずに様子見が安定。

 

 高圧電光廻シ蹴リ(ABC同時押し)

 

 上段廻し蹴りで突っ込んでくる3ゲージ技。単発技なのでとてもダメージが高く、直撃すると4割前後吹き飛ぶ。

 突進中は多少の無敵とガードポイントが付いてるので体力が少ないときに中距離で飛び道具や隙の大きい攻撃をするのはかなり危険。

 3ゲージ技なのに攻撃が当たる直前くらいまで完全世界を発動でき、その時の上昇でかわせるときがあるので、狙えると強いが失敗すると補正切り&空食らいなのでダメージが跳ね上がるので注意。

 ガードポイントがあるので八紘一宇で暗転返しをしてもまず負ける。

 

 電磁投射砲(完全世界中にABD同時押し)

 

 バイクに乗ってレールガンを一発撃ってから、そのままバイクで突っ込む完全神殺。

レールガンは飛び道具判定でその後の突進部分には無敵が無い上に、射撃から突進までに隙間がかなり空いているので打撃で割り込める。なんなら投げることすら可能。

 安定は初段を攻性した後に八紘一宇や特攻徹甲斬。中距離でパなされたりで突っ込んでくるタイミングが分かり辛い場合は初段攻性から飛んで突進をかわす。

 

 

 

 今回はここまで。

 纏めると、

 

・顎割りを潰すように5Bを置く(ただしワンパなタイミングでは振らない)

・間合いを調節したい時は前歩き、後ろ歩きは一瞬だけしてすぐにガード

・対空は空対空と遅立ちメインで背面は絶対にやらない

・近い間合いでは絶対にB連鎖をガードされないようにする

・中段は死ぬ気で立つ

 

 こんな感じです。とにかくリスクを抑えて戦いますがそれでもなお事故は起きるので、そこは割り切りましょう。

 どれだけリスク管理して戦っても飛ぶ瞬間や5Bを振る瞬間に顎割りが噛み合えば6000持ってかれるので考えたってしょうがない部分があります。

 

 次回は特にリクエストが無いならゾル、塞、完全者、鼎、マリリン辺りの自分が電光大戦前に当たる可能性が高いと思って対策を考えてたやつのどれかから一つずつ纏めていく予定です。