今回は大魏対策について。冷静に考えればムラクモ有利だと思うんだけど、なんか不利に感じる。なんでだろうなぁ。
魏戦で一番大事なのがリスク管理。なにか一発引っかかるだけで大事故が起きる組み合わせなので、常に相手のゲージの有無、自分と画面端までの距離を意識しておく。
主な敗因が2BやB烏牛擺頭(以下タックル)、B虎蹲山(以下虎蹲)に引っかかって、そこから特攻タックルで5000ほど持っていかれつつ、ゲージもほぼ100%回収され端に運ばれてからのリターン負けなので、それらの特攻タックルコンボ始動技に当たらないように気をつける。
どれも5B先端前後の間合いで振られる技なので、5Bを振る場合は空振らせずに当てる。5Bを振らない場合はタックルに対応できるように画面をしっかり見ておく。
それ以外の間合いでも魏側が刻みを変えれば高火力コンボはできるが、その場合はダメージが落ちたり、強化にゲージを使ったので回収できなかったりが多い。
一番最悪なのが此方がダメージを貰った上に端に追い込まれ、魏はゲージをしっかり回収していることなので、それが可能な間合いでのリスクはできる限り抑える。
魏の主要技とその対策
まず魏がよく使う技について。
最初はなんといっても2B。対空牽制暴れなんでもござれの万能技。発生も6Fと他キャラの2Bの平均より1F早く、続くB連鎖も安定して繋がるのでヒット確認からのコンボも容易。
空振りの隙も少ないので差し返しも難しく、差し返しが遅れるとむしろ差し返される。
かといって5Bを置いているとBタックルが飛んでくるので、この技には対策らしい対策は正直無い。
強いて言うならムラクモのジャンプCで上から踏みつぶせば勝てるので、飛びが有効。
次にタックル。主に使ってくるのはBタックル。
性能自体はシンプルな突進技なので、垂直飛びで待って上から踏むか、空振った所に5B→2Cでいい。ガードした場合はA、特攻徹甲斬が確定するが、魏側も特攻斬手で暗転返しができる上に強化からの固めでガードゲージも削られるので、基本的に中距離でガードはしたくない。
Bタックル先端の間合いなら見てから攻性や八紘一宇もできるので、常に意識はしておく。
B虎蹲も同じ対策で問題なし。ただ虎蹲は下段な上に若干タックルより横に長いので、タックルと同じ距離で空振るのを待つと食らうので注意。その分タックルより遅いので見てから5Bなどで潰しやすい。
2C。発生は遅いがとても長い下段で、当たるとダウンして詐欺飛びもついてくる。
とにかく長く、ガードしてもよほど近距離でない限り反撃が届かない。
牽制としても強いが、2B→2Cの連携が暴れ潰し、飛び逃げ潰しとしても優秀。攻性で割り込んでも距離によっては反撃が当たらないこともしばしば。
隙は相応にあるので空振れば差し返せるのだが、足の先端付近の食らい判定がないのか引っ込むのが異様に早いのか知らないが、先端に5Bを振っても当たらないので、歩き5Bでないと差し返せない。
飛びが噛み合えば当然勝てるので、飛びを多めに見せて抑制するのも手。
最後に跳双把(ジャンプ6C)。空対空潰し、対空を誘ったフェイント、置き技、着地ずらしなどで使われる。
着地してしまえば隙が無く、暴れを誘って攻性をしたり、詐欺飛びと見せかけての投げなんかがある。
着地してしまうと読み合いが生まれるので、着地寸前の空中を5Aで叩けると正面ガー不が狙える。
確定反撃
A、Bタックル、各種虎蹲、B連鎖→A、特攻徹甲斬、八紘一宇
確反ではあるが、前述のとおり全部特攻斬手で暗転返しされる。ゲージが無い場合は確定するのでチャンス。魏が挑領をだして溜めが解除されても、挑領はガードされた時の隙が大きいので、ダッシュ攻撃や歩き5B→2Cが確定する。
虎蹲→挑領のタイミングと特攻徹甲斬のタイミングが噛み合うとお互い相打ちして、此方が状況不利になり状況がたまにあるが、そこまで狙ってできるものではないはずなので、起きたら運が無かったと割り切る。
A徹甲斬も虎蹲の場合は遅らせ挑領、B連鎖の場合は遅らせタックルなどに負ける。
ただタックルは先端当て以外は全部A徹甲斬が届く。A徹甲斬→特攻徹甲斬が通れば3000強ほどのダメージが取れるので、タックルをガードした場合のA徹甲での確反はなるべくする。
八紘一宇は無敵が長いので特攻斬手の暗転返しには勝てるが、反面リーチが短いので特攻強化で暗転返しされるとすかることがある。
また、練神環虚は特攻徹甲斬、八紘一宇どちらにも返せるので、魏が3ゲージを持っている場合はゲージを使った確定反撃は厳禁。
被確定反撃
2B、B連鎖→A、特攻斬手、2B
A斬手、2Bは遠めにガードさせれば届かないが、喰らった時のダメージがでかいので(特に2B)、なるべく2Bが届く間合いでB連鎖はガードさせない。
C電光弾→特攻タックル、C斬手、2C
C電光弾は特攻以外のタックル、虎蹲や前ダッシュを抑制できる技だが、特攻タックルが届く間合いでC電光弾を撃つと無敵で弾をよけつつ殴られる。
斬手は弾の下をくぐるように、2Cはそもそも姿勢の関係で当たらない。
なので前述の間合いでのC電光弾はなるべく撃たない。特にB連鎖の後などは魏側も警戒しているので猶更。A、B電光弾ならどれも潰せるが、読まれて攻性されると Bタックルからフルコンなのでリスクリターンが合わない。
対空
魏戦での対空は主に空投げ、昇りジャンプA、バックジャンプB、背面、遅立ちといつもと変わらないが、このうち背面は魏のジャンプBにまず勝てないので、魏がジャンプCをしてくると思った時だけやる。
空対空は早出しジャンプCやジャンプ6Cに負ける。ジャンプCはダウン技だがカウンターでない限りは受け身が取れるので、取った方がいい。通常時はまだしも魏が世界中だと神殺がダウン追い打ちで入るので危険。
練神環虚対策
練神中はダウンしない技に対してのアーマーが付き、最初の1発が当たっても続く2発目をガードされたりする。なので練神中の魏に対して5Bヒット確認神殺や、5A→八紘一宇などはやらない。タックルを手前で空振ったりしたとしても2B→2Cが2Bが当たったにもかかわらず、続く2Cがガードされたりもする。
弱点としてはゲージが練神ゲージに代わってしまい暗転返しが出来なくなっているので、ダッシュ攻撃やタックル、虎蹲を出してきた場合は確反が容易なこと。
振れる技は徹甲斬、2C、投げ、攻性の4つ程度。どれもリスクが高いので基本的にはガードでやり過ごしたい。ガードをしておけば前述の確反可能な3つの技は封じることができる。
確反や攻性などを通してダウンを奪えた場合は地雷を置くか、詐欺飛びジャンプCから5Bまでガードさせて時間を稼ぐ。練神中の魏はとにかく固く、こちら側のコンボは通常の半分以下のダメージになると思っていいので、倒しきれるとき以外はゲージを使ったコンボはしない。ただし、八紘一宇は拘束時間が長くかなりの時間を稼げるので、状況次第ではあり。
通常の練神ならばこれらでしのぎ切れることが多いが、相手が練神環虚に加えて完全世界をしてきた場合は、話が変わる。
練神のバフに加えて世界のバフもかかるので攻撃力が尋常でないほど上がり、さらになぜか連ガの完全神殺もある為、ガードのリスクが跳ね上がる。
ジャンプC→2B→もう一度2B→神殺でガードゲージ満タンから大体ガードクラッシュして、2Aからフルコンを貰うし、ガードゲージがもっと少なければ神殺の初段で割れて2発目を食らい4000くらい飛ぶことも十分あり得る。
投げのダメージもかなり上がっているので、投げを2回食らうだけでもかなり痛い。
世界が終わるまでしのぎ切るには2回は読み勝たなければならないでかなり厳しい。なのでよほど体力に余裕があるとかでもない限りは、基本的には練神世界の世界発動に対してこちらも世界を発動するなどで、ダウンを取って地雷を置いて時間を稼ぎたい。
3ゲージがある場合は八紘一宇を通せれば時間が稼げるので温存してもいいが、ムラクモ側のガードゲージに余裕がなく、画面端が近い状態で練神世界でダウンを取られた場合などはガークラからの死が見えるので、なるべく世界を返した方がいい。
また、練神からの即世界がやりやすい状況を作らないのも大事な対策。
例えば特攻徹甲斬からの地雷設置は魏側が練神発動→世界発動をする余裕があり、かつ此方の地雷設置は世界発動時の雷をくらってしまいできないので、なるべくやらない方がいい。
特攻徹甲斬を決めた時に魏のゲージが3本あり、体力も3割ほどなら練神世界をしてくる可能性が高いので、なるべく地雷は置かずに距離を詰めておきたい。
それならば仮に魏がリバサで練神を使ったとしても、その後に世界をするとダッシュ攻撃でダウンを取られた上に地雷を置かれかなり時間を稼がれてしまうので、すぐに世界を発動することはできない。
たいていその後の読み合いに負けた場合(攻性を取られる、差し返されるなど)に世界を使ってくるが、練神からの即世界をした場合よりも練神の残り時間が短いのでリスクが下がる。もし食らい世界だった場合は世界の時間も短くなっているので、よりリスクが低い。
他にも、練神が可能な状態の魏に対してワープや電光弾を撃つなどの隙が大きい行動も、見てから練神世界をされるので厳禁。とにかくいつでも世界を攻性できる状態でいることが大事。
今回はここまで。
纏めれば全体を通して、最初に言ったようにとにかくリスクを避けて戦う。
具体的には、
・魏の高火力コンボが入りやすい位置(特攻タックル→ダッシュ攻撃からジャンプA→B→Cの3段が入る位置)でコンボ始動技を喰らわない。
・中距離ではタックルを常に警戒。
・魏が練神世界をしたがる状況では常に世界を攻性できるようしておく。
この辺りは常に意識しておきたい。
次は鼎戦について書く予定。同じく近日中に上げます。