カウンセリングルームはどんなところか
皆さん、こんにちは。
ブログの更新もずいぶんと間が空いてしまいました。
11月に入り、早くも年末の足音が聞こえてきそうですね。時の流れに驚かされます。
さて今回は、カウンセリングルームはどんな場所かについてお話ししましょう。
皆さんはカウンセリングのサービスを利用したことがあるでしょうか。
興味はあるけれど足を運んだことはない、ネットで調べることまではしたけれど…
という人は多く、実際に利用するまでに至った人は少ないのではないでしょうか。
私自身も心理カウンセリングの関係者になるまでは、
何度も何度もインターネットで検索を繰り返した覚えがあります。
自分で整理するには、大きく重たくなってしまった問題(悩み)を、
身の周りにいる誰かではなく、自分を知らない第三者に相談したいと思ったのです。
なぜ実際に利用しなかったのかと考えると、いろいろなことが思いあたります。
・なんだか実態がよくわからないので利用に不安がある
・閉鎖的な空間で、見ず知らずのカウンセラーと二人なんて…
・精神的に弱い人間のような気がして尻込みしてしまう
・利用料金が高く、続けて利用するには経済的負担が大きい
・あやしい機関もありそうで、どこを選べばよいのかわからない
以上のような気もちが、ごちゃごちゃと入り混じっていたような気がします。
日本の場合、現在のところ保険が効かないので、確かに利用料金は高いです。
1万円前後といったところが多いのではないでしょうか。よく探せば
公共のサービスなどで安価なところや、無料相談などもあるかもしれません。
そういった利用しやすいところから始めてみるのもひとつの方法ですね。
無料相談サービスは厳密にいうと、カウンセリングとは別の相談活動になりますが、
「第三者に相談する」という第一歩を踏み出すには、よい方法だと思います。
さて、本題のカウンセリングルームの実態とはどういうものなのか。
まず、比較的狭いお部屋が多いのではないかと思います。
窓がある部屋もあれば、ない部屋もあります。
たいていはソファとテーブル、もしくはチェアとテーブルが置いてあり、
クライエントとカウンセラーは、直角もしくは対面で席につきます。
1回の時間は50分程度で、時間を守ることも
カウンセリングの大事な枠組みのひとつなので、時計も置いてあります。
そのほかには、グリーンがあったり、壁の装飾などもクライエントがリラックス
できるような、落ち着いた雰囲気にととのえられているでしょう。
初回のクライエントは、誰でも大変緊張されていることが多いと思いますので、
カウンセラーはルームへあたたかく迎え入れることを心がけます。
そして、何より皆さんにお伝えしたいのは、
健康な人もカウンセリングを利用してよい、ということです。
むしろ、悩みが重くならないうちにどんどん利用してほしいと思います。
私の知り合いのカウンセラーは、
「歯医者さんに行くような感覚で、カウンセリングを利用してほしい」
と言っていました。それが自分の夢だそうです。私もこの意見に同感します。
虫歯と同じように、悩みも軽いうちに手当てをしてあげてくださいね。
ブログの更新もずいぶんと間が空いてしまいました。
11月に入り、早くも年末の足音が聞こえてきそうですね。時の流れに驚かされます。
さて今回は、カウンセリングルームはどんな場所かについてお話ししましょう。
皆さんはカウンセリングのサービスを利用したことがあるでしょうか。
興味はあるけれど足を運んだことはない、ネットで調べることまではしたけれど…
という人は多く、実際に利用するまでに至った人は少ないのではないでしょうか。
私自身も心理カウンセリングの関係者になるまでは、
何度も何度もインターネットで検索を繰り返した覚えがあります。
自分で整理するには、大きく重たくなってしまった問題(悩み)を、
身の周りにいる誰かではなく、自分を知らない第三者に相談したいと思ったのです。
なぜ実際に利用しなかったのかと考えると、いろいろなことが思いあたります。
・なんだか実態がよくわからないので利用に不安がある
・閉鎖的な空間で、見ず知らずのカウンセラーと二人なんて…
・精神的に弱い人間のような気がして尻込みしてしまう
・利用料金が高く、続けて利用するには経済的負担が大きい
・あやしい機関もありそうで、どこを選べばよいのかわからない
以上のような気もちが、ごちゃごちゃと入り混じっていたような気がします。
日本の場合、現在のところ保険が効かないので、確かに利用料金は高いです。
1万円前後といったところが多いのではないでしょうか。よく探せば
公共のサービスなどで安価なところや、無料相談などもあるかもしれません。
そういった利用しやすいところから始めてみるのもひとつの方法ですね。
無料相談サービスは厳密にいうと、カウンセリングとは別の相談活動になりますが、
「第三者に相談する」という第一歩を踏み出すには、よい方法だと思います。
さて、本題のカウンセリングルームの実態とはどういうものなのか。
まず、比較的狭いお部屋が多いのではないかと思います。
窓がある部屋もあれば、ない部屋もあります。
たいていはソファとテーブル、もしくはチェアとテーブルが置いてあり、
クライエントとカウンセラーは、直角もしくは対面で席につきます。
1回の時間は50分程度で、時間を守ることも
カウンセリングの大事な枠組みのひとつなので、時計も置いてあります。
そのほかには、グリーンがあったり、壁の装飾などもクライエントがリラックス
できるような、落ち着いた雰囲気にととのえられているでしょう。
初回のクライエントは、誰でも大変緊張されていることが多いと思いますので、
カウンセラーはルームへあたたかく迎え入れることを心がけます。
そして、何より皆さんにお伝えしたいのは、
健康な人もカウンセリングを利用してよい、ということです。
むしろ、悩みが重くならないうちにどんどん利用してほしいと思います。
私の知り合いのカウンセラーは、
「歯医者さんに行くような感覚で、カウンセリングを利用してほしい」
と言っていました。それが自分の夢だそうです。私もこの意見に同感します。
虫歯と同じように、悩みも軽いうちに手当てをしてあげてくださいね。