【がん治療】悲しみに蓋をしないで | あゆゆLC(肺がん専門)カウンセラー

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はじめましてキラキラ

LCカウンセラー
(肺がん専門カウンセラー)
あゆゆです虹
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最近
泣いたことありますか?

泣く
わめく
叫ぶ

大人になるにつれて
自分で禁止していませんか?

本当は苦しいのに…
本当は寂しいのに…
本当は悔しいのに…

もう大人だから
我慢しなきゃ!

泣いている場合じゃない
前向きに考えなきゃ!

悔やんでる場合じゃない
進まなきゃ!

そんな風に真面目に
考えて
自分の気持ちを
押し殺していませんか?


でもね
自分の気持ちに蓋をしなくても
いいんです

だって悲しいんだもん
だって辛いんだもん
だって苦しいんだもん

自分の気持ちに
素直になっていいんです

感情って
味わいきったら
自然に浄化されていくもの

だけど
見ないフリしたり
隠したり
ポジティブで塗り替えたりして

蓋をしてしまうと
いつまでもしこりが残ってしまう


大人になるからと
言って
感情がなくなるわけでは
ありません

どんな人間だって

喜び
安心
悲しみ
怒り
恐れ
驚き

いろんな感情を抱きます

その一つ一つに意味がある

だからこの感情が良くて
この感情がダメなんて
ことはないのです


以前 ある患者さんが
抗がん剤治療を開始して
3ヶ月くらい経過した時に

「“がんです”って言われてから
バタバタしてて
ずっと気を張ってたのかも…」

と涙を流したことが
ありました

“がん”と診断されてから
治療が始まるまでって
流れるように日々が流れて
自分の感情を味わう
暇がない

治療のことを決めたり
入院生活の準備をしたり
医者や看護師などに出会い
新たな人間関係が増えたりして
生活が一変する

そんな中で
自分の感情に無理に
蓋をしてしまったのかもしれません

その患者さんは

「あーなんか泣いたら
スッキリした
ありがとね」

清々しい笑顔で
言って下さりました^_^
(こちらこそ、思いを吐き出して下さり
ありがとうございました!)


泣くことも
悲しむことも
怯えることも
不安になることも

悪いことなんて
ひとつもありません!

今まで我慢したり
蓋をしてきた感情を
開放させてあげて下さいね桜


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