怒りから調和する。 | 命を抱きしめる59725972774

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雨音は、


雨が何かに触れる音。


優しく当たれば、


シトシトふわっとした音。


激しく当たればと耳に障り、


あまりに激しいと恐怖を感じます。


感情も同じで、


それだけでは他に影響はない。


どんなに激しい雨でも、


雨だけでは音にならない。


どんなに激しい感情も、


他にぶつけなければ影響はない。


では、ひとり我慢すればいいのでしょうか?


そうではなく、


激しい感情にのみこまれずに観察してみる。


自分が激しい感情なのではなく、


自分から湧き上がったもの。


感情と自分を分けてみる。


その上で自分から湧き上がった感情を迎え入れる。


迎えいれるのは、第二感情ではなく、第一感情です。


怒りは第二感情。


怒りの前には第一感情の、


不安、恐怖、悲しい、寂しい、


わかってもらえないなど、何かあります。


怒りに任せて、「あなたが悪い!」と言葉をぶつけてしまうと、


ぶつけられた相手も、


同じ感情のボールを投げ返してきます。



でも、「こうなって不安なんだ。」


「私は悲しい。」


「わかってくれなくて寂しい。」と、


落ち着いて伝えられたら、


共感のボールが帰ってきます。


誰かに腹が立つのは、期待があります。


ひとは期待が叶えられない時に、


悲しくなるんだと思います。


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         産業カウンセラー さかおかともこ

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