何の心の準備も無いまま
スグリ君との再会をしてしまってプチパニック。
ちょっと待ってよ。
もう少し段階踏んでからじゃないと無理だって。
対面するの、もっと後だと思ってたよ。
何ならチャンピオン戦で対峙するまで会わなくてよかったのよ私は!!
あ!そっか。
だから主人公を自分の隣に座らせたのか。
きいいいいいカキツバタ!策士!!!
スグリ君
仮にもゼイユ姉さんより年上の人を呼び捨てなんだ…
あ、隣の赤髪君がアカマツ君かな?
そんなスグリ君の質問に
気の抜けた返答をするカキツバタ
うん、まあ。嘘だよね。
絶対食事の誘いなんてしてないよね。
嫌だよ私、
スグリ君と向かい合ってご飯とか。
味なんて絶対感じないよ。
サンドイッチとか砂だよ砂。
スグリ君
そんなお誘いに対して「くらだない」と一言。
「だから俺に負けるんだよ」と一蹴
四天王達も、それに対して誰も咎めないのが
もう力関係が分かってしまって辛い
ねえ、スグリ君…
アナタ、そんな事言う子じゃなかったじゃない。
誰のせいでこんなこと。
私のせいですね、分かってる。
そんな辛辣な返答に対しても
平常運転のカキツバタ
鋼のメンタルかよ。
ここで不意にカメラが動く…
不意討ち第二弾
ぎゃーーーー
ここで話をふらないでーーーー
こっち見ないでーーーー
そして何がビックリって
プレイヤーの意志に反して
主人公は、この顔ですよ。
めっちゃ良い笑顔
メンタル鬼かよ主人公!!!
あんたすげーよ。
私だったら走って逃げてるよ!
主人公、友達との再会を
純粋に喜んでるんだろうな。
ここで初めて、主人公の存在に気づいたスグリ君。
いや、さっきから隣に居たのに気づかなかったんかい。
あ”--------
その驚き方!!!!
変わってなくて安心した!!!!
よかったスグリ君!お前はまだ変わってない!
見た目変わっても
中身はまだ完全に変わってなかったんだ!!
そもそも交換留学自体を知らなかったという事実。
カキツバタやタロちゃんは既に知ってたよね。
スグリ君の耳には入らなかったってことか。
そういう雑談すらも出来ないくらい
スグリ君って怖い存在になっちゃったのかな。
まって、何その顔
なんか喋ってよ。
それは一体、何を思ってる顔なの。
ここでカキツバタ
主人公をブルベリーグに参加させることを
四天王達に打診。
本当の目的はこれか。
アカマツ君…と思われる子は乗り気
あ、なんか好印象。
その表裏無い明るい性格
この空間で物凄くありがたいよ。
対して、タロちゃんは反対意見
そんな!つれないこと言わないで!
交換留学生は部外者だというのかタロちゃんーー!
何とも言えない四天王からの返答に
カキツバタも反論。
「 なんだよ
さみしいこと 言いやがって!
うちの授業 受けて
うちの寮に 部屋も あんだ!
こりゃもう 同じ学園の 仲間だろ!? 」
あれ、言ってることはまともだ。
あれ、いざというときはかっこいいこと言うな。
ここで曖昧にさせず、
白黒ハッキリしようという流れに。
(タロって呼び捨てすると
なんか、犬みたいだな)
タロちゃんは考えが変わらず
反対意見。えー…
次は「アカマツ君はどう?」と確認。
アカマツ君も自分の考えは変わらず
「へっ?いーんじゃね!」と軽い返答
その小ざっぱりした性格
会ったばかりだけど
めっちゃ好感度上がってるよ。
アカマツ君は最後に
「ネリネ先輩は どうよ!?」と確認
くっそこのAI女が!!
「前例に無いから」で却下する人、私嫌いです!
最後の一票は
当然ながらチャンピオンに。
(随分と嫌味ったらしく言うね。)
というか、主人公と再会してから
スグリ君、一言も発さないで
ずっとこっち向いてるんだけど。
怖いんだけど。
ああ、睨まれてしまった…
それは闘志?それとも恨み?
少なくとも、林間学校の時の笑顔はもう
見せてくれないんだね。
睨んだままのスグリ君
そのままどこかへ立ち去ってしまった。
スグリ君の後を追う前に
「カキツバタ!そういうの良くないと思います!」
と叱るタロちゃん
それに続く残りの四天王2人。
あれ、タロちゃん
スグリ君は”くん”呼びなのに
カキツバタは呼び捨てなんだ。
またしてもカキツバタと二人きり。
強引に話を進めたことを謝罪された。
私は決して恨んでないよ。
むしろ機会を作ってくれてありがとう。
ただ、スグリ君が来ることは
事前に教えてくれ。
今のはマジで心臓に悪い。
主人公が勝つことによって
かえって溝が深まりそうな気がするんですけど
大丈夫でしょうかね。
強引かつ大胆かと思えば
しっかり優しいところを見せてくれる。
ずるいってえ!!そんなんずるいってえ!!
お前それで後で黒幕でしたとかだったら本気で泣くからな!?