ゆずポン「みゆちぃ、知ってるか?この辺に虐待されてる兄妹が居るらしい」
みゆちぃ「マジかよ、ひでぇな」
ゆずポン「見つけたら警察に通報してやんのによ」
みゆちぃ「ぶん殴ってやりてぇな」
ゆずポン「喧嘩はしないって約束しただろうが」
みゆちぃ「そうだったな」
ゆずポン「どこの子供かわかんねぇけど、何とかしてやりてぇよな」
みゆちぃ「だな」
ゆずポン「お、おい」
みゆちぃ「何だよ?」
ゆずポン「あの子達じゃ…」
みゆちぃ「な、何だよガリガリじゃねぇかよ…」
兄妹「…」
ゆずポン「おい、ちゃんと食ってんのか?」
兄妹「…」
みゆちぃ「怖くないから」
兄「食べてるよ」
ゆずポン「そ、そっか」
みゆちぃ「パン食べるか?」
兄「…」
ゆずポン「大丈夫だから」
妹「…」恐る恐る
みゆちぃ「ほら、半分こして食べるんだぞ」
兄「うん、ほら」
妹「お兄ちゃん…」
兄「いいから」
妹「うん…」
ゆずポン「お前は要らねぇのか?」
兄「お腹空いてないから」
みゆちぃ「そんなガリガリなのに減ってないわけ…」
兄「帰るぞ」
妹「うん、ありがとう」
ゆずポン「気をつけて帰れよ」
みゆちぃ「ありゃ絶対まともに食ってねぇな」
ゆずポン「だな、お兄ちゃんだから我慢してるんだ」
みゆちぃ「何とかならねぇのかよ…」
翌日
ゆずポン「というような事があったんだ」
汐りん「はわ…」
ぐみてゃん「それは早急に何とかしなければいけませんね」
みゆちぃ「でも、証拠がないからな…」
ちゃんもも◎「証拠が…なければ…大人も動かない…」
みさこ「あ、痣とかなかったの?」
ゆずポン「それがな、見える所にはなかったんだよ」
ぐみてゃん「その子達をもう一度探してみましょう」
みゆちぃ「昨日の場所に張り込むか」
汐りん「行こうなの」
みゆちぃ「来るかな?」
ゆずポン「また通ってくれたら良いけど」
みさこ「あ、あの子達じゃ?」
みゆちぃ「昨日と同じ服…」
兄「何?」
ぐみてゃん「お話したくて来たのですよ」
汐りん「怖くないなのから」
妹「…」
ちゃんもも◎「お父さんとお母さんは…?」
兄「…」
妹「…」
ゆずポン「なぁ、お姉ちゃん達に話してくれねぇかな?」
兄「関係ないから」
みゆちぃ「いや、でもさ」
妹「…」
みさこ「ご、ご飯とか食べてるのかな?」
兄「食べてるよ」
妹「食べてるもん」
ぐみてゃん「お母さんのご飯で何が美味いですか?」
兄「…」
汐りん「良かったら教えて欲しいなのよ」
妹「…」
おい!
ゆずポン「うん?」
義父「何してる?」
兄「…」
義父「何だその目は!」
兄「痛ッ」
みゆちぃ「おい、いきなり殴る事ないだろ!」
義父「あっ?うるせぇよ」
ぐみてゃん「その子は殴られるような事してませんよ」
義父「ちっ、帰るぞ」
妹「お兄ちゃん…」
兄「大丈夫だから」
ちゃんもも◎「待って…まだ…話は終わってない…」
義父「何だ?おっぱい大きくて可愛いな、揉ませろよ」
ちゃんもも◎「やっ…やだ…来ないで…」
ゆずポン「ももに変な事言ってんじゃねぇよ!」
義父「お前ら、バンもん高校だな?」
みさこ「そ、それがどうしたのよ?」
義父「学校に連絡してやるからな」
汐りん「すれば良いなのよ」
ぐみてゃん「貴方、虐待しているのではないですか?」
義父「虐待?愛の鞭だよ」
みゆちぃ「そんなに痩せさせて殴って何が愛の鞭だよこの野郎!」
義父「まぁ、明日楽しみにしてろよ」
ゆずポン「てめぇ!」
ちゃんもも◎「駄目…」
ゆずポン「離せもも!」
ぐみてゃん「落ち着きなさい!ここで手を出したら私達が悪くなります!」
ゆずポン「くそっ…」
義父「ふんっ、行くぞ」
みさこ「い、嫌な奴…」
ゆずポン「もも ぐみちゃん悪かったな」
ぐみてゃん「我慢してくれてありがとうございます」
ちゃんもも◎「良かった…」
汐りん「酷い親なのよ…」
みゆちぃ「なぁ、岩ちゃんに話さないか?」
みさこ「い、岩田先生なら信頼出来るもんね」
ゆずポン「だな、あの野郎覚えてろよ」
翌日 学校
いわたなつみ「貴女達、昨日何したの?」
ゆずポン「言っとくけど、喧嘩してねぇからな」
いわたなつみ「それは分かってるから何があったか言いなさい」
ぐみてゃん「それはですね」
いわたなつみ「成る程、あそこの家ね」
みゆちぃ「知ってんのか?」
いわたなつみ「虐待の噂が以前から絶えない家よ」
みさこ「わ、私達ではどうしようも出来なくて先生に相談しようと思って」
ぐみてゃん「どうすれば良いでしょうか?」
いわたなつみ「児相に言ってみるけど、なかなかね…」
汐りん「児相屋さん頼りないなの…」
いわたなつみ「児相も少ない職員で一生懸命やってるから」
いわたなつみ「余り悪く言わないであげてね」
汐りん「そうまるか…ごめんなさいなの」
いわたなつみ「私も証拠集めてみるから」
いわたなつみ「貴女達は虐待の現場見かけたら直ぐ警察に通報しなさい」
いわたなつみ「くれぐれも喧嘩しないようにね」
いわたなつみ「特に、望月 甘夏はわかった?」
ゆずポン「わかったよ、約束したからな」
みゆちぃ「岩ちゃんに迷惑かけるような事しないよ」
いわたなつみ「よし、偉い」
いわたなつみ「じゃあ、帰りなさい」
ぐみてゃん「上手く行くと良いですね」
みゆちぃ「私、ちょっと用事あるから先帰ってくれ」
みさこ「よ、用事?」
みゆちぃ「岩ちゃんにちょっとな」
ゆずポン「わかった」
ちゃんもも◎「うん…」
汐りん「わかったなの」
みゆちぃ「岩ちゃん」
いわたなつみ「岩田先生でしょ、どうしたの?早く帰りなさい」
みゆちぃ「うん、あのさ」
いわたなつみ「…」
みゆちぃ「家ってさ貧乏だけど」
みゆちぃ「親は優しかったんだ」
みゆちぃ「理不尽な理由で手を上げるなんて無かったしさ」
みゆちぃ「ご飯だって、自分の分を削ってでも私達にお腹いっぱい食べさせてくれたんだ」
いわたなつみ「貴女を見てたら分かるわ」
みゆちぃ「だから、あいつが許せなくて…」
いわたなつみ「うん」
みゆちぃ「岩ちゃん、頼むあの子達を助けてやってくれ」
みゆちぃ「頼む」
いわたなつみ「大丈夫だから」
いわたなつみ「絶対に早まった事したら駄目よ」
いわたなつみ「わかった?」
みゆちぃ「うん」
いわたなつみ「じゃあ、早く帰りなさい」
みゆちぃ「早く何とかならねぇかな…」
汐りん「みゆちぃ」
みゆちぃ「何だよ、まだ帰ってなかったのかよ」
汐りん「気になったなのから」
みゆちぃ「そっか」
汐りん「助けたいまるな」
みゆちぃ「うん」
汐りん「でも、こうしてる間にもあの子達は…」
みゆちぃ「…」
翌日
みゆちぃ「…」
ゆずポン「何だよ、今日はずっと珍しく元気ないな」
みゆちぃ「うん」
ゆずポン「大丈夫だって、皆が居るし岩ちゃんも居るじゃねぇかよ」
みゆちぃ「だよな」
お兄ちゃんもう止めて!
ゆずポン「お、おいあれは…」
義父「ほら、どうした?」
兄「くっ…」
義父「もっと頑張らないと妹を可愛がるぞ?」
みゆちぃ「あ、あいつ妹に変な事するつもりだ!」
ゆずポン「あんな小さい子に…あの、クズ野郎が!」
みゆちぃ「警察に電話だ!」
みゆちぃ「もしもし、警察ですか?男の子が殴られてるんです」
みゆちぃ「すぐ来て下さい!」
義父「何だよ、動けなくなったか?」
妹「お兄ちゃん!」
義父「お前はこっちこいよ」
妹「やだやだやだ!」
ゆずポン「警察はまだかよ!」
みゆちぃ「…」すっ
ゆずポン「おい、何するつもりだよ?」
みゆちぃ「ゆず、岩ちゃんに謝っといてくれ」
ゆずポン「お前、岩ちゃんとの約束破るのかよ?」
みゆちぃ「もう、見てられるかよ」
みゆちぃ「あんな酷い光景見て、もう我慢なんて出来ねぇよ」
みゆちぃ「悪いな、私行くわ」
ゆずポン「待てよ」
みゆちぃ「…」
ゆずポン「やる時は一緒だろうが」
みゆちぃ「ゆず、いいのかよ?」
ゆずポン「当たり前だろうが」
みゆちぃ ゆずポン「行くぜ!」
いわたなつみ「さて、帰るとしますか」
いわたなつみ「うん?電話だ」
いわたなつみ「もしもし、バンもん高校 岩田ですが」
いわたなつみ「えっ?望月と甘夏が…」
警察署
ゆずママ「せ、先生…」
ママちぃ「この度はうちの娘が…」
いわたなつみ「それより二人は?」
ゆずポン「…」
みゆちぃ「…」
いわたなつみ「あんた達…」
刑事「どうやら、兄妹を助けようとして乱闘になったようで」
刑事「二人から通報があり私達の到着がもう少し早ければ…」
刑事「二人はこれで解放します」
刑事「どうか、寛大な処置をお願いします」
いわたなつみ「はい」
刑事「では」
みゆちぃ「…」
ゆずポン「…」
いわたなつみ「望月ッ!甘夏ッ!」
みゆちぃ ゆずポン「痛ッ…」
いわたなつみ「何で…何で喧嘩したの!」
いわたなつみ「あれ程言ったでしょう!」
ゆずポン「ごめん…」
みゆちぃ「約束破ってごめん…」
いわたなつみ「この事は職員会議で話し合います」
いわたなつみ「二人には相応の処分が下るよ」
みゆちぃ「…」
ゆずポン「…」
いわたなつみ「覚悟してなさい」
みゆちぃ ゆずポン「はい…」
いわたなつみ「それから」
いわたなつみ「今から言う事は教師ではなく」
いわたなつみ「人間、いわたなつみとして話すから良く聞きなさい」
みゆちぃ ゆずポン「はい…」
いわたなつみ「良くやったね」
みゆちぃ ゆずポン「先生…」
いわたなつみ「弱い者いじめを見てられなかったんだね」
いわたなつみ「あんた達、本当に良くやった偉いよ」
いわたなつみ「大丈夫だから、私が貴女達を退学になんて絶対させないから」
いわたなつみ「安心しなさい」
ゆずポン「ごめん…ごめん…」
みゆちぃ「ごめんなさい…ごめんなさい…」
いわたなつみ「もう、泣かないの」
ゆずポン みゆちぃ「だってだって…」
いわたなつみ「さぁ、帰るよ」
いわたなつみ「ななせさん…」
ぐみてゃん「…」
ゆずポン「ぐみちゃん、ごめん…」
みゆちぃ「悪かった…」
ぐみてゃん「訳は車で聞きましょう」
ちゃんもも◎「ゆずの馬鹿…」
ゆずポン「もも、ごめん…」
みさこ「と、取り敢えず車に乗ろうよ」
いわたなつみ「恋汐さんは?」
ぐみてゃん「汐は大事な用事があるとかで」
いわたなつみ「じゃあ、みんな乗って」
車中
ぐみてゃん「二人とも、私達が何れだけ心配したか分かってますか?」
ゆずポン「本当に悪かったごめん…」
ぐみてゃん「何で警察を待てなかったのですか?」
みゆちぃ「そ、それは…」
ぐみてゃん「答えて下さい」
ゆずポン「お兄ちゃんが殴られてたんだ」
ぐみてゃん「…」
みゆちぃ「あいつ、妹に変な事しようとしてて…」
ゆずポン「お兄ちゃんは妹を守ろうとして向かって行ってたんだ」
みゆちぃ「殴られても蹴られても何度も何度も…」
ぐみてゃん「…」
ゆずポン「それ見てたら、私達は何やってんだろって思ってさ…」
みゆちぃ「今すぐ助けなきゃと思ったら居ても立っても居られなくて」
ゆずポン「それで喧嘩したんだ…ごめん…」
ぐみてゃん「分かりました、先生」
いわたなつみ「何?」
ぐみてゃん「すいません、今の話を聞いたら私も喧嘩してたと思います」
みさこ「わ、私も喧嘩したよ!」
ちゃんもも◎「私も…ひっぱたいてた…」
ぐみてゃん「だから、退学だけは何とか…」
いわたなつみ「大丈夫だから安心しなさい」
いわたなつみ「私は学校に戻り校長先生と話すから」
いわたなつみ「家で大人しく連絡待ってなさい」
ゆずポン みゆちぃ「はい…」
いわたなつみ「それから、ななせさん達は二人の傍に付いといてね」
いわたなつみ「不安だろうから」
ぐみてゃん「分かりました」
ぐみてゃん「それから、あいか」
いとうあいか「はい」
ぐみてゃん「貴女に後で頼みがあります」
いとうあいか「何なりとお申し付け下さい」
ちゃんもも◎「着いた…」
みさこ「こ、今夜は迷惑じゃなかったらゆずの家に泊まろうよ」
ゆずママ「そうしてくれたら嬉しいわ」
ゆずママ「皆、ありがとう本当に」
いわたなつみ「じゃあ、学校行って来るから」
ぐみてゃん「あいか、先生を頼みますね」
いとうあいか「分かりました」
ゆずポン家
ゆずポン「皆、本当にごめん…ありがとう…」
ぐみてゃん「もう、謝らなくて良いですから」
みゆちぃ「だってよ…」
ぐみてゃん「意外に泣き虫なんですね、二人とも」くすっ
みゆちぃ「うるさい…」
みんなずっと傍に居てくれた
ぐみ もも みさこがずっと手を握っててくれた
途中、汐が来て汐もずっと傍に居てくれた
長い長い夜だった
こんなに不安で長く苦しい夜は初めてだった
自分のやった事に後悔なんてしていない
でも、仲間や岩ちゃんに迷惑をかけた
それが堪らなく嫌だった
そして、長い夜が明け
処分が決まった私達は学校に呼び出された
校長室に入ると校長先生と岩ちゃんが待ち構えていた
校長「早速ですが、甘夏さん 望月さん」
みゆちぃ ゆずポン「はい」
校長「貴女達を停学3日間にします」
みゆちぃ「た、退学じゃないんですか?」
校長「退学ではありません」
ゆずポン「ほ、本当ですか?」
校長「私は退学なんて一言も言ってないのに昨日、校長室に恋汐さんが乗り込んで来て大変でしたよ」
みゆちぃ「汐が?」
昨日 校長室
汐りん「校長先生!」
校長「恋汐さん、いきなり何ですか?」
汐りん「二人を退学にしないで欲しいなの!」
校長「二人とは甘夏さんと望月さんですか?」
汐りん「二人は絶対に理不尽な暴力なんてしないなの!」
汐りん「きっと、兄妹を助ける為にやったなの!」
校長「いや、あのですね…」
汐りん「確かに喧嘩は悪い事かもしれないなのけど」
汐りん「せめて、二人からちゃんと訳を聞いてから処分を決めて欲しいなの!」
汐りん「これからは喧嘩しないように汐達がちゃんと見てるなのから」
汐りん「退学だけはやめて下さいなの、お願いしますなの!」
汐りん「もし、二人を退学にするなら…汐も退学するなの!」
ゆずポン「汐がそんな事を…」
校長「いやーもう私の話も聞かずに物凄い剣幕でまくし立てるから驚きましたよ」
校長「岩田先生は岩田先生で首を懸けると言い出すし困りましたよ」
校長「しかし、警察沙汰になった以上は処分なしという訳にはいきません」
校長「3日間、ゆっくり休んで再び元気に登校して下さいね」
校長「二人とも良くやりましたね」
みゆちぃ ゆずポン「ありがとうございます!」
ぐみてゃん「どうでしたか?」
みゆちぃ「停学3日間だった」
みさこ「と、取り敢えず良かった退学じゃなくて…」
ちゃんもも◎「良かった…」ぐすっ
ゆずポン「汐、お前やっぱり凄い奴だな…」
汐りん「照れるなのよ」
みゆちぃ「本当にありがとう、汐」
汐りん「いいって事なのよ」
いわたなつみ「二人とも、これからは大人しくするのよ」
ゆずポン「うん、分かった」
みゆちぃ「岩ちゃん、ありがとう」
いわたなつみ「それから、3日間分の勉強まとめといたから」
いわたなつみ「しっかり勉強しなさいね」
ゆずポン みゆちぃ「えー」
いわたなつみ「えーじゃない」
ゆずポン「だって校長先生はゆっくり休んで良いって言ったじゃんか!」
みゆちぃ「そうだそうだ!」
いわたなつみ「文句言わずにやる!」
いわたなつみ「ななせさん達にしっかり見張ってて貰うからね」
みゆちぃ ゆずポン「はーい」
いわたなつみ(口は悪いし)
ゆずポン「よし、1日で終わらせて遊ぼうぜ!」
みゆちぃ「だな、折角の休みだしな」
いわたなつみ(校則は破るし)
ぐみてゃん「二人とも完全復活ですね」
いわたなつみ(でも、何だかんだで)
ゆずポン「岩ちゃん、やってやるからびっくりすんなよ!」
みゆちぃ「私達の力見せてやるからな!」
いわたなつみ「岩田先生でしょ?はいはい、頑張ってね」
いわたなつみ「じゃあ、3日後にね」
岩田先生!
いわたなつみ「?」
みゆちぃ ゆずポン「本当にありがとうございました!」
いわたなつみ(素直で憎めないんだよな)
おしまい
おまけ
ぐみてゃん「あの兄妹は家で引き取る事にしました」
ゆずポン「ぐみちゃんの家なら安心だな」
みゆちぃ「そういや、あの親父はどうなったんだろな?」
ぐみてゃん「あぁ、あの方なら逃げていましたが説得して家で一週間ほど預かったら」
ぐみてゃん「すっかり反省して自ら出頭されましたよ」
みゆちぃ「出頭?」
ゆずポン「反省?マジかよ…」
義父「逃げるのも楽じゃねぇな」
ぐみてゃん「こんにちは」
義父「お前、あの時の…」
ぐみてゃん「もし、貴方が良ければ家で匿いますよ?」
義父「あっ?そんな話を信じると思ってんのか?」
ぐみてゃん「本当ですよ、嘘は吐きません」
義父「な、何でそんな事してくれるんだ?」
ぐみてゃん「ふふっ」
義父「何だよ、もしかして俺に惚れたのか?」
ぐみてゃん「そういう事ですね」
義父「じゃあよ、人も来ないし木陰で一回…」
ぐみてゃん「貴方の頭の中はそれしかないのですか?」
義父「いいだろ?勿体ぶるなよ」
ぐみてゃん「では、この子と3人では如何でしょうか?」
ぐみてゃん「あいか」
いとうあいか「はい」
義父「いいな、へへっ」
ぐみてゃん「では、行きましょうか」にこっ
その後、一週間の間
ななせ家の地下室から男の悲鳴と骨の軋む音が聞こえたとか聞こえなかったりとか…
ぐみてゃん「本当に反省して出頭されましたよ」
ぐみてゃん「まるで別人のように大人しくなられました」にっこり
みゆちぃ(おい、これ以上は聞かないようにしようぜ)
ゆずポン(だ、だな…)
終わり