Mくん物語第15回
Mくん物語 第15回
3者面談をすることになった。行きたい高校がわかった。京都市内の東山高校。東山でサッカー部に入りたいと。いまの「実力ではとんでもない。」と伝え、それでも受けたいと。偏差値は20近く足りない。
合格するための秘策はある。その秘策をここで公表することはできないが、成功するかしないかはまだわからないが、その秘策を使って合格したものもいるが、不合格もいる。毎年東山を受ける生徒はいるので、出題傾向はわかっている。夏休みは9月以降の通知表をあげることが最も大切。と伝えた。
夏休みは毎日塾に来てもらい、自習をさせた。自習は自分一人ではできないので、計画を紙に書いて渡し、その通りにやってもらいことにした。
Mくんは目の色が変わってきた。目標がはっきり決まった。入試まで7か月。
8月も後半になると、9月にある定期テストに照準を合わせた。
9月の定期テストはどんな問題が出題されるのかわかっている。できない問題はパス、出来そうな問題だけ何度も何度もやってもらった。もちろん100点満点だが、目標は40点以上をとること。
夏休みは朝から夕方まで塾で勉強してもらった。もう問題を覚えてしまうくらい、十分に勉強時間を確保できた。
(つづく)
海星学院 塾長 江川進二