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江川家の想い出

江川家家族の思い出をアルバム風に綴ります。

年末年始に東山高校の出題予想を作りはじめた。

国語の現代文は予想できない。その代わりに4択問題の選び方を書いて指示した。古文は「捨てろ」と書いた。

社会は地理と公民はほぼ出るところが分かった。これは自信がある。歴史は予想困難。

数学は文章題は捨てた。計算問題だけで40点分くらうあるので、どんな計算が出るかを予想し、徹底的に出そうな計算問題をやらせた。例えば、連立方程式は3年連続で出て4年目は出ない、という感じで・・・。

理科を予想するのは簡単だ。過去いろんな高校の出題予想をしてきたが、ほぼ外したことがない。

英語は壊滅的、まず単語力がない。長文は読むな、と指示した。出そうな文法問題と出そうな英作問題を具体的に予想した。英語は覚える量が多いので、だめもとだった。4択問題の選び方を教えた。

塾なので10年分以上の赤本がある。だから出題のパターンがつかみやすかった。

そして本人に1時間かけて詳しく説明した。絶対に出ないと書いている問題は絶対に出ないから絶対に勉強するな。と言った。予想が外れる問題もあるかもしれないけど、当たるほうがはるかに多い。

本人は真剣に聞いていた。

Mくん物語 第20回

私の予想通り、東山高校を受験できることになった。

私も内心は無理だろうと思っていた。

しかし、全身全霊をかけて頑張ることは必ずや役に立つと。

Mくんは家にいるときはずっと勉強をしているらしい。

冬休みは毎日塾に来て勉強していた。

困るのは自分から質問しないこと。

東山高校に専願で合格するには220点くらいはとらなければならない。

冬休みに赤本1年分の5科目をやらせてみたら、172点だった。

なかなかいい点数だと思った。理科が40~45点くらい。あとは28~34点。
(つづく)

 

 

12月になって中学校で3者面談が始まった。
 


予想通り。東山は無理と伝えられた。


前もって、お母様には「東山は無理と言われますよ」と伝えていた。

落ちたら1.5次入試でKK高校を受けると伝えてくださいと。それでもだめだった場合は公立のY高校を受ける」と伝えてくださいと。そう伝えたら東山高校受験のOKが出ますから。

案の定受験OKが出た。



公立のY高校は毎年定員割れだからOKだと。

しかし公立に進学することになったら卒業はあやうい。
 

(つづく)
 

海星学院 塾長 江川進二