生徒たちの大半はどうやって受験校を決めるのかというと、担任の先生が決めてしまうことが多かった。もちろん本人の希望があれば合格できそうだったらその高校になるが・・・。
Yさんの希望は京都女子高校だった。彼女の大阪五ツ木の偏差値は中3、9月の時点で52~54、京女に合格しようと思えば1類で64くらい、2類だと72くらいが必要だった。
地元の公立高校には行く気はまったくなかった。京女に落ちた時のために入試日が異なるKNを併願で受けるように薦めた。担任はKNを受けるなら京女に挑戦していいということになった。
偏差値は社会が45くらい、他はすべて50以上だった。5教科の通知表はオール5。2学期の中間テストが終わって、京女とKNの赤本を買ってきてもらった。
11月になった。宿題にして赤本をやってきてもらった。京女に対しては合格最低点のマイナス60点、KNに対してはマイナス10点。これならKNは合格確実だろう。京女も合格可能な点数だと思った。入試まで残り3ヶ月ちょい。
(つづく)
海星学院 塾長 江川進二