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江川家の想い出

江川家家族の思い出をアルバム風に綴ります。

 

 あることを思いついた。中学生のようにテスト対策をしよう。問題数には限りがあるので、問題は手書き。りんごだったらミカンに変えて、「歩いて走った」なら「走って歩いた」みたいに。単純だが、これが意外と有効だった。違う問題でもやり方はいっしょであることに気づいてくれた。

 

、10月にまた学校でテストがあった。大人からしたら「しょうもな」かもしれないがとても有効で応用力が身に付きつつあった(笑)

 

そんな指導が続いて2学校の学校のテストは60点くらいは安定して取れるようになっていた。

 

6年生になって2回目の算数のテスト。なんと!!!91点もとれた!!今度はお母様から電話で「せんせ~~、91点もとれました~!」と電話。お母様は「ありがとうございました~」を4~5回は聞いた。

 

次回のテストは70点代。まあ許せる点数。

 

中学生になったら文字の計算問題が始まる。大丈夫だろうか~。

もうすぐ卒業式だ。

(つづく)



海星学院 塾長 江川進二
 

算数のテスト結果を持ってきた。

表情を見ると、いつも通り暗い(笑)

 

テストを出した。点数は41点。

Mくんは「もっと点数が取れたはず。80点くらいはあると思っていた」と言った。

確かに。それくらいの点数はとれるだろう。いや、最低60点はとれるだろうと私も思っていたが、結果は41点。

 

「ちょっと残念だったかもしれないけど、でも、点数上がってるやん。頑張ったやん。」と。ほめられて少し嬉しそうだった。微妙ににこっとした。

 

間違った問題をやり直しさせたら、74点あった。さらにほめて「ほんとうは71点が実力やから、次はぜったいにもっといい点がとれる。」と言った。

 

「緊張した?」と尋ねたら、首をかしげた。

 

次のテストは9月か10月ごろ。くっそ~~~!! 点数を上げないと勉強がきらいになる。

 

次の単元に入って勉強をスタートさせた。計算問題はできるが、どうも文章問題がさっぱり。できるようになっても、ちょっと文章を変えたら、まったく違う問題になるみたいで、さっぱりだめ。

 

あることを思いついた。            (つづく)

 

 

Mくん物語 第2回

入塾してから2か月が経過した。、
いま学校で習っている単元は「整数と小数」。3.01の10倍、
100倍はいくら?とか、
32の1000分の1はいくらみたいな難しい問題。

そろそろテストがあるかもしれないと、繰り返し繰り返しやっていた。3.01の10倍はできるが、32の1000分の1はよく間違う。

だから繰り返しやった。「なんでこんな問題・・・」と言いたくなるがぐっと我慢。親だと怒るだろうな。
本人は一生懸命にやっているのだから・・・。

 

あれこれやるよりもまずは点数をあげることを最優先。
100点満点は無理だし、10倍、100倍、100分の1の意味は理解できないみたい。

それでも点数が上がったら、うれしいし、やる気も出る。
それを狙っていた!


さらに2週間後、テストがあったと。点数がわかるのは来週だそう。そして翌週になった。
点数が分かったとテスト用紙を塾に持ってきてくれた。


(続く)


海星学院 塾長 江川進二