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江川家の想い出

江川家家族の思い出をアルバム風に綴ります。

7月28日(火)

Mくん物語 7回

 

 

最初の定期テストまであと1週間。
 

お母様より報告で、担任の先生から電話があったらしい。その内容は「課題は必ず提出してくださいね」という内容。担任の先生も心配してくれている様子。期限までに提出しないと確実に通知表が1下がる。

 

 

たとえば100点満点をとっても提出しないと1下がって「4」になる。たとえ「0」点であっても提出していれば、「1」はつかず「2」となる。

 

 

テスト1週間前は毎日塾に来てもらって自習させた。自習の様子を見ていると明らかに頭に入っていない。ずっと見ていたいが、ほかの生徒のテスト対策も手を抜くわけにはいかないところがもどかしい。

 

しかし、何とか英語は50点くらいはとれそう。60点あれば通知表は「3」。数学は60点くらいかな?うまくいけば70点台も狙える。

 


お母様に家でちゃんと勉強しているかどうか電話して聞いたら、机には座っているが、何をやっているのかまではわからないそうだ。

 


数学は「正負の数」。たし算とひき算とかけ算とわり算まで。四則混合は範囲外なのでよかった。計算まちがいがなければ70点はとれるのだが、計算まちいが非常に多いので60点あればなんとか通知表はギリギリ「3」になる。平均点は例年75点くらい。

 

英語はアルファベットは大文字なら大丈夫だが、小文字があやしい。bがdになったり。どうも単語が覚えられないみたい。単語を100回書いても覚えられない~~~。

 

 

なんとか通知表「3」はなんとかとらせてあげたい。神様~~~って感じ。


 

そして1週間後、テストが終わった。
 

(つづく)

 

海星学院 塾長 江川進二

Mくんは中学生になった。

 

3月はアルファベットを覚えてもらったが、覚えて翌週はまた忘れている。その繰り返し。

 

しかし、掛け算の九九は覚えているから、何度も繰り返しやっておたら何とか覚えていた。これ3月の話。

 

しかし厄介なことにTはタ行とか、Sはサ行とか、どうもこれが一致しない。5年生でならったローマ字はからっきし覚えていない。

 

アルファベットで名前は書けるが、なかなか進歩しない。ローマ字の宿題を出していたが、出来はあんまりよくない。例えば「さようなら」は「kayoumara」になったり、ローマ字がどうも覚えられないらしい。

 

中学校の英語の授業が始まった。学校の英語の授業は簡単らしい。ほんまかな?

 

何度も何度も繰り返し、宿題は授業でやったのとまったく同じ単語(日本語ですけど)を書いてくるという宿題。覚えられないのと、さらに答えを写し間違ったりと、指導は困難を極めた。

 

それでもほめてほめて、それを繰り返した。

 

部活はサッカー部。小学生の時からサッカーを習っていた。キャリアが長い分、まあまあうまいらしい。サッカーの話をすると上機嫌になる。言葉数は少ないが、上機嫌になることはつかんでいた。

 

なかなか書けないときはサッカーの話をして、また再開という

ことを繰り返した。

 

あああ、もうすぐGWだ~~~。GWが終わったら中間テスト。英語は出る問題はわかっているので、出る問題に集中して覚えさせた。

 

どうも学校の授業はわからないけど、塾はわかるから塾は好きだそう。そりゃね、わかること、できることをやらせているからね。

 

自分の名前は書ける。アルファベットはなかなかlmnの順ではなくて、mlnになったりしていた。

 

GWが終わった。中間テストまであと3週間。これはやばい!!!

 

(つづく)

7月4日(土)

 

 卒業式を見に来てほしいとお母様に言われて見に行った。昔はよく見に行ったが、最近はいろんな小学校から通ってくれるので行かなかったが、今回はこっそり行くことにした。

 

保護者席に座って始まるのを待っていると何人かのお母様から声をかけられた。

 

やっぱりウルウルと来るなぁ~。子供たちの声というのは大人を感動させる。精一杯の大きな声を出して「先生方、お父さん、お母さん・・・」を聞いていると、やっぱり感動する。涙を流す担任の先生もいた」

 

卒業式が終わって最初の塾の日。「どうやった?」と聞いても「べつに・・・」。はい、いつも通り。感情の起伏がない。あゆみ(通知表)で国語と算数に3がついた!!

 

次のテストは 5月の中間テストの正負の数。そして英語。単語が覚えられるだろうか。非常に不安。単語を覚える練習を始めた。

 

1科目でもいい点がとれると、勉強が楽しいものだと感じて、他の教科もがんばる意欲が出るものだ。

 

小学校から申し送りがあるのだろう。入学早々に担任から電話があったらしい。それは・・・

(つづく)

 

 

 

海星学院 塾長 江川進二