「家畜人ヤプー」の淵源は大日本帝国時代の「臣民」なのだろうと思います 「家畜」だから逆らえない | 鳥頭三太郎の生活と意見と愚痴とぼやき及び鳥頭日記

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 私の日々思うことや、見た映画や読んだ本の感想や、ネットで見つけた情報なんかを皆様にお知らせしようと思います。

 最近ほとんど使われないのでほとんどの若い世代は知らないでしょうが「曲学阿世」という言葉があります。

 

 

 

 

 

 これは学者(特に歴史学者)に対する最大の侮辱の言葉なのですが、テレビに出てくる学者のほとんどは「曲学阿世の徒」であるのに、残念なことに米領ヤプーランドでは7割の視聴者がそれを信じ込んでいるそうです(欧米は5割くらいらしい)。

 

 

 

 

 まことに嘆かわしいことなのですが、こういう事実がこの国がやすやすとヤプーランドになってしまったことの原因の一つだろうと思います。

 

 

 

 

 権威を妄信し盲従するメンタリティが「権威主義」であり、強者に盲従し弱者を圧迫するメンタリティが「事大主義」で両者はよく似ていて、「権威主義者」は大体「事大主義者」であることが多く、「公務員(役人)」は大体そうです。

 

 

 

 

 そもそも、江戸時代の町人・百姓は武士に無礼をはたらくと切り殺されても文句が言えないという「斬捨御免」という武士の特権により、「武士の家畜」のような状態にされていましたので、そのくらいの時期に家畜人化の淵源が求められるのでしょう。

 

 

 

 

 

 まあ、実際には無礼討ちというのはほとんどなかったらしいのですが、今でも警察官に職務質問されてビビらない人はあまりいないでしょうから、無言の威圧になっていたのは確かでしょう。

 

 

 

 

 

 私なんか、警察官の近くを通るだけでビビります。

 

 

 

 

 

 明治維新以降、大日本帝国が成立して、日本列島住民のほとんどは武士の奴隷・家畜から天皇の臣民(ほぼ家畜)ということにされました。

 

 

 

 

 大日本帝国時代は、都市部の知識人は欧米の影響で自由民権運動→デモクラシー運動(大正デモクラシー)へと社会の欧米化を進めていたのですが、いなかの一般大衆(百姓・町人の子孫)は江戸時代からあまり変わってなかったようです。

 

 

 

 

 

 第二次世界大戦後、「八月革命」により「民主主義の世」になったのですが、「八月革命説」というのは私もつい最近まで知りませんでしたし、民主主義というのもデモクラシー(民主制・民主政)の訳としては不適切だということも知りませんでした。

 

 

 

 

 

 

 戦後に占領軍が天皇制官僚システムをほぼ残して間接統治にしたのは、臣民の家畜メンタリティを見抜いていたからで、天皇の上の位置にマッカーサー連合国最高司令官が位置して天皇制官僚システムを利用すれば効率的に占領できると考えたからです。

 

 

 

 

 どんなルールもシステムも運用次第で良くもなれば悪くもなるものなのですが、運用される側がルールもシステムも知らないのでは、いくらでも悪用できてしまいます。

 

 

 

 

 第二次世界大戦後に、日本列島が米領ヤプーランドにされ、「家畜人ヤプーの放牧場」になっていることに気づいた若年層は大日本帝国時代を美化してしまっているようですが、完全に間違っています。

 

    (最近こういう自分の無知を知らない利口馬鹿が多い)

 

 

 

 

 大日本帝国時代の臣民化(後に皇民化)教育により家畜化された大衆の多くは、最終的には死ねと命令されれば死んでしまうくらい徹底的に家畜化されていました。

 

 

 

 

 実際にはほとんどの日本兵は家族を人質にされていたりということもあり、しかも命令に絶対逆らえない(逆らうと銃殺)家畜にされていたから死ぬまで戦っていたのであり、勇敢だったからでも愛国者だったからでもないことが実態のようです。

 

 

 

 

 

 

 また、山本七平氏の著書を読むと、投降しようとしても物音を聞いた米軍がバリバリ撃ってくるので近づけなかったということもあったようです。

 

 

 

 

 

 

 戦後の「家畜人ヤプー化」は、「天皇制国家システムの家畜」から、「米国(=NATO・朝鮮半島国連軍)の家畜」に飼い主が入れ替わっただけであり、家畜人ヤプーの「奴隷根性」以下の「家畜根性」は第二次世界大戦前に形成されたものです。

 

 

 

 

 

 

 外務省の元高官谷内正太郎は日米関係を「騎士(米)と馬(日)の関係」と言いましたが、地位が上に行くほど家畜化の度合いがひどくなるのは、日本列島が元々長期間にわたって「家畜人ヤプー」の放牧場のようなものだったからでしょう。

 

 

 

 

 そもそも、核ミサイルのシャンデリアが頭上につり下がっているような状態で通常兵器の軍備拡張とかしても、吊り下げている蜘蛛の糸が細くなるだけで、まったく逆効果なのもわからないくらい家畜化による知能低下が進行してしまっているようです。

 

 

 

 

 

 インパール作戦に代表される愚劣作戦の連発で自滅した大日本帝国軍は、無能な馬○ほど地位が上昇するという不思議な現象が第二次世界大戦中の高級将校にすでにみられていたので、現在の目を覆うような政界・官界・マスメディアは・・・。

 

 

 

 

 

 考えるのも嫌になってしまいます。

 

 

 

 

                ありがとうございます