ドナルド・トランプ氏は「グレート・アメリカン・エンパイア」の皇帝に即位するのかも? | 鳥頭三太郎の生活と意見と愚痴とぼやき及び鳥頭日記

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 私の日々思うことや、見た映画や読んだ本の感想や、ネットで見つけた情報なんかを皆様にお知らせしようと思います。

 私はさっきまで知らなかったのですが、今回の大統領選挙で次期第47代アメリカ合衆国大統領に当選したドナルド・トランプ氏が7月26日に問題発言をしていたそうです。

 

 

 

 

 

 トランプ氏は『今回だけは投票に出かけてほしい。その後は投票の必要はない』とキリスト教徒に呼び掛けたそうなのですが、終身大統領か、あるいは米国を帝制に変更して「グレート・アメリカン・エンパイア皇帝」に即位するのでしょうか?

 

 

 

 

 大差で大統領に当選し、議会上院・下院とも与党共和党が過半数を制するというトリプルレッドを達成しているので、不可能ではないのかもしれませんが・・・。

 

 

 

 

 共和制ローマ時代末期、終身独裁官に就任したユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)は、共和制を廃止して皇帝になろうとしていると共和派から疑われて暗殺されました。

 

 

 

 

 

 ドナルド・トランプ氏の問題発言は、7月13日の暗殺未遂事件から間もない頃なので、頭が混乱していたのかもしれませんが、この発言で大統領→終身独裁官(→皇帝?)という疑惑を現体制支持者が持っても不思議ではありません。

 

 

 

 

 

 20世紀の終身独裁官として有名なのはナチス・ドイツのアドルフ・ヒトラー総統ですが、第二次世界大戦末期のベルリン陥落直前に自決したと伝えられています。

 

 

 

 

 

 近未来の米国を描いた「シビルウォー」をこの間観たのですが、この映画では「3期目(現在は米国大統領は法律で2回まで)」の大統領に対して反乱がおこるという設定でしたが、その大統領の最後についてはネタバレになるので言えません。

 

 

 

 

 暗殺未遂事件の直後に反対派を挑発するような発言をして、暗殺の危険をさらに増すように扇動してしまうドナルド・トランプ氏の脳内はどういう構造になっているのでしょうか?

 

 

 

 

 現在の米国の有権者は、ベルゼブブ(悪魔)党とバフォメット(悪魔)党のどちらが害が少ないかと言うような不毛な選択をするしかない状況に追い込まれており、どちらが勝っても悪魔の勝ちという「悪魔の国」になっています。

 

 

 

 

 

 歴史を見ると、元々そうだったのかもしれませんが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 トランプ第二次政権への道がどうして開かれたのか、現在の米国の状況を解説し、その理由を説明した記事がありました。

 

 

 

 

 

 インフレによるホームレスの増加や、連邦政府の財政赤字の爆増などの問題は、多少連邦政府を効率化しても、現在の米国のネオリベラリズム経済政策のままでは解決できないのではないかと思うのですが・・・。

 

 

 

 

                           ありがとうございます