どんなに日々が忙しくでも、旦那様のことを思い出さない日々はない。今日は、月に一回の心療内科の受診日。旦那様のことを忘れるわけではないけど、少し時間があると旦那様のことを思い出してしまう。病院の看護士さんから、旦那様の話がでた。私が涙ぐむと、泣かしてしまったって謝られた。旦那様を亡くした悲しみはいえることはないけど、旦那様のことを覚えていてくれている人がいるのは嬉しかった。旦那様が確かに生きていた証だから。だから、旦那様のことを忘れてしまわれるのが一番辛い。旦那様の話をできる人がいるのは嬉しかった。旦那様が生きた証だから。