今日は、旦那様が使っていた携帯を解約しに行った。旦那様が入院してから、ほとんど使うことのなかった携帯。いつかは元気なると信じて、携帯の解約をしなかった。携帯の解約は、するかしないか迷ったけど、解約した。ひょっとしたら旦那様から電話があるかもしれないとおもった自分もいて、月末ちかくまで迷ったけど、奇跡でもおきない限り、そんな夢みたいな話しはないので解約した。携帯の解約は、旦那様がいなくなった現実を私に突きつける。携帯会社の人に解約する理由を聞かれて、その理由を言うのが辛かった。どこかで旦那様が生きているっておもってしまう自分が、いるのに、亡くなったと言わなきゃいけないことが、現実に引き戻されとても辛かった。帰りに子供を公園に連れて行った。久しぶりに行った公園では、手がもう背伸びしたら届くほどのうんていもあって、大きくなったなぁーって娘の成長をおもうと同時に、もっと旦那様に娘の成長をみてほしかったっておもった自分がいて、元気になると頑張っていた旦那様の報わなかった悔しさをおもうと、涙がでてきた。娘は楽しそうに公園で遊んでいた無邪気な姿に、3人で公園に行って、旦那様と一緒に娘は滑り台で滑ってたなぁーって思い出した。もう一度、娘もお父さんと滑りたかっただろうなぁーと悲しくなった。