どうもnabetuneです
心配されていた台風15号も誕生したかと思えば、いつの間にか消滅してましたね。明日はのんびりお墓参りに行けそうです
今回はプチ旅行記編。令和最後の3月末に、東日本大震災で壊滅的被害を受けた常磐線富岡以北の現状を見てこようと、18きっぷでお出掛けしてまいりました。帰還困難区域での代行バスが走り始めてから、何度か仙台から通過利用はしてきましたが、逆に広野から北に行くのは2008年北海道遠征時の時に使っただけなんだよね
水郡・常磐線いわきまでの工程はカット。しいて言うことがあるといえば、ゴマイチは苦行でざんした(´・ω・`)
乗り得特急車
いわきからは、2017年7月から運行が始まった651系の普通列車で富岡を目指します。もうかれこれ1年半経過してましたが、なかなか見にいけなくてねぇ(;´▽`A``
よく作ったね
前面表示は相変わらずブラックアウトしてますが、側面の幕は種別・行き先付きと凝ってます(笑) 運行当初は期間限定なんだろうなぁと思ってたけど、これを作った時点でしばらく走らせる気満々だったのね
この光景はどう見ても“普通”じゃない
電光案内でも普通列車を主張(2ドア表記ならなお面白かった)。日中の時間帯とはいえ、これが毎日走ってるんだから凄い。ついちょっと前まで特急車使用の定期普通列車はいくらでもあったけど、あくまで特急の間合いとかでしょ? 復興の為とはいえ簡単にできんよ
見方によっては震災前の姿
お隣に居ますのは同じ普通列車のゴマイチ
こちらは特急型の普通列車。うーん・・
パッと見はいわき発仙台行きの特急列車。一度は651系のグリーン車で走破したかったんだけどね。全線開通したら実現したいものだね
空いてるようにみえるが・・
車内は勿論リクライニングシート
でも普通運用のせいか、座席はみなボックス仕様
せ ま い
ただでさえ狭い651系の足スペースがさらにきつく(
そういや修学旅行で乗った485系K60編成の車内が、こんな感じに向かい合わせで座ったっけな
電光表示は非表示だけど、時計は動いてる
10時27分発の富岡行きは、東京方面からの特急列車の接続取ったので数分遅れて出発。数人乗り込んで、あとはキッパーで賑わう車内。幸い相席になることはなかった(;´▽`A``
久ノ浜に近づくと海沿いが見えてくる
さぁ30分ちょいのスーパーひたちの旅だ。遅いけどいわき以北の最高速度はこんなもん
案内はさすがに自動ってわけにはいかず肉声での案内。運が良いとひたちチャイムを鳴らしてくれるみたいだけど、今回は聞けず
天気悪い(そこじゃない)
広野駅を過ぎると、右手に広野火力が見えてきた。職業体験で見学したっけなぁ
2022年3月に起きた地震では、長期間稼働できなかったみたいですね。今は復旧したのかな
桜が綺麗ね
竜田STATION
広野までの部分復旧は行ったけど、竜田までの区間復旧は面倒で行く気になれなかったなぁ。どれもコレもロングの415系が居座ってたからだよ!←おケツが以下略
そういえば、九州の415系も2022年9月のダイヤ改正で鋼鉄車(白電)は引退してしまったようで・・結局見に行けなかっなぁ
かつての富岡市街地
まだまだ手付かずの富岡の町並みが見えてきたところで、終点富岡に到着
日没後にホームから見えてた光景は、これほどに殺風景だったとは・・・。ちなみにこの時未完成だった跨線橋(汐橋)は1年2か月後の2021年5月に開通。復興の道のりは険しい
相変わらず殺風景
スーパーひたち号は折り返しもできる3番線に到着。さすがに1年以上運行されてることもあってか、記念撮影する人は疎ら
ぼーっとしてたら幕回しのシーン撮り逃がしちゃった(
いわき・富岡以外に行き先あるのかな
今や特急型の入線もない3番線
富岡寄りへ回ってみた。ウン年後の比較にと掛けきってない汐橋も入れてみたけど、2022年現在は橋が繋がっただけ
工事は順調?
2018年10月中旬にやってた嵩下げ工事(参照→信越・庄内周遊ぶらり旅2018 ⑫完)は、2番線については工事が終了し、1番線も線路を敷くだけ。こちらの復旧工事は着々と行われている感じですね
さよなら651
みな18キッパーだから乗り通すんだろうなと勝手に思ってましたが、大半はまさかの出戻り勢でした。代行バス乗るほどではということか...
殺風景
跨線橋から富岡町(海沿い)を望む
バスの時間もあるので、651のお見送りは出来ず。なお、普通運用の651に乗るのはコレが最初で最後でした。今思えば何度か足運べばよかったねぇ
続く...