中島美嘉。ファンではなかったけれど、彼女の声は艶があって好きだったな。ふと、路上や店の中から聴こえてくると、やっぱなんか落ち着くつーか、癒されるよね。特に秋から冬向きの声っつーかね（苦笑）
「雪の華」「WILL」、とかね。
最新の曲「一番綺麗な私を」って、ちゃんと聴いたことなかったんやけど、今、成田空港から戻る列車の中で聴いてるんやけど、これ素敵な歌詞やな。なんか大正や昭和初期の歌人が書いたみたいっつーか、文語的っつーか。
活動休止は残念だけど、病気が治り、また活動再開される日を願って。
▼「一番綺麗な私を」
もしもあの春にあなたと出逢わなければ
舞い散る花びらはただ白く見えていたでしょうか?
もしもあの夏を二人で過ごさなければ
花火の輝きも残らずに消えていたでしょうか?
一番綺麗な私を抱いたのはあなたでしょう
愛しい季節は流れて 運命と今は想うだけ
もしもあの秋に私が戻れるのなら
隠し通したあの涙さえ見せてしまうでしょう
もしもあの冬にあなたを信じていたら
今も二人で寄り添いながら生きていたでしょうか?
一番綺麗な私を抱いたのはあなたでしょう
消えない涙の記憶を 運命と人は呼ぶのでしょう
ああ あなたも私を想うのでしょうか?
二度と戻ることのない 駆けぬけた季節を
一番綺麗な私を抱いたのはあなたでしょう
あの日心は震えてた だけど今溢れ出す
一番綺麗な私を抱いたのはあなたでしょう
時を超えるこの想いは 愛の他何があるでしょう
一番綺麗な私を…
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