信仰による奇跡  他力門と自力門  鎌倉六祖 | たこなぐりの宗教ブログ

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宗教の古典の紹介
この世での生活状況

縁起の理法
イエスを縁として、罪が許される。
イエスを信じることを原因にして、病や苦悩から解放される。
「メシア、救世主」と10億人に認定された人の言葉や世界観を知りたければ、
聖書を読めばいい。

信解脱の他力門で有名な日本人
親鸞
阿弥陀如来の名号を唱えることによって、極楽往生できるかどうか。私(親鸞)にもわからない。しかし私はそれを固く信じているのだよ。
これをふざけていると見るのか、これぞまさに宗教と敬意を表すか。
五木寛之先生は「親鸞は悩む天才」と評していた。
苦界で悩んでいる人間には人気ナンバー1
歎異抄って、累計ベストセラーの宗教書では。
阿弥陀如来はすべての衆生を救うという請願を立てられました。
それを信じ、阿弥陀如来におすがりする、助けを求める。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏
その唱え方や効能については、歎異抄を参照

阿弥陀如来って、衆生を救済する法力を持つ「メシア、救世主」なんですか。
仏教がキリスト教教学を取り入れたという視点
霊界宗教学では、小乗から大乗の流れにおいて釈迦の法身が阿弥陀如来を説かせた。あるいはイエスの法身が関与した。
日本にキリスト教が広まらないのは、すでに阿弥陀如来信仰というメシア教があるから。いまさらが異国の神を信じる気にもなれん。

念仏を唱える声、蛙が田で鳴くがごとし
阿弥陀如来信仰を否定したであろう道元先生
只管打坐
只管と書いて、「ひたすら」と読む
自力修行によって悟りを開く座禅
釈迦が菩提樹下でやった反省瞑想(八正道の原型)
正定、禅定波羅蜜多修行がモデル
阿羅漢の悟りは得られるが、菩薩になるのは難しい。

智慧を超えた愛
愛を超えた智慧
仏教とキリスト教の両輪
補完しあって、法輪が回転し、
世界中に光の輪が広がっていく。

釈迦の真意を知りたがった鎌倉六祖
当時の彼らの悩み、苦しみはどんなんだったか。
現代に至る日本の仏教の流れを作り、死生観や葬式を固めた。

六祖ではないが、明恵(1173~1232年)様
父は平重国。母は湯浅宗重の四女。華厳宗中興の祖と称される[Wikipedia]
武士階級ということは、クシャトリア。
華厳経は知らないが、霊能者だったらしい。
弟子を呼んで「蛇がカエルを呑もうとしている」「行って助けてきなさい」
と指示した。
カエルの恐怖感やSOSを受信したかどうかは知らないが。
慈悲の人であったんだろう。
法然か親鸞かの著作を痛烈に批判しているらしい。
神秘系というかスピリチャル系というか。
この世の人間に見えない世界を知っていたので、六祖に入り損ねたか。
南斗六聖拳に比肩しうる使い手であろう。
トンデモ系が好きな人は、著作を読んでみれば。