中杉弘の大説法 人間の探究 453-2 一切世間の治生産業は皆実相と相違背せず 霊格論 | たこなぐりの宗教ブログ

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宗教の古典の紹介
この世での生活状況

「諸々の法(ダルマ)は即実相である」
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すべての存在は、神の現れである
すべての法則は、神の現れである

諸法の実相ではなく、「諸法即実相」と読むべきです。諸法と実相は同じものなのです。実 相と言っても、何に現れるのかというと諸法でしか現れようがないのです。世の中にはいろいろな法がありますが、その法と違うところに実相があり、「これが 実相です」というようになるのです。そのような考えになると滝に打たれたり、断食したり、太鼓を叩いたり、変なことをやるのです。諸々の法の奥に実相があるのです。その実相に到達しようと思い、愚かな苦行や荒行をやるのです。
本当はそんなことをしても悟れません。諸法は何を指しているのかというと九界を指しているのです。地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天・声聞・縁覚・菩薩までに現れる生命の働き、これを諸法と言っているのです。

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心の持ち方や行いによって、存在の形態が異なる(異なる世界に住む)。
それが法則なのだ。
縁起
地上だけで完結しているのではない。
無限の霊界世界と無限の時間軸
人間は永遠の生命を持つ、霊長類


諸々の法が天体の法則だとか、宇宙の法則だと言っているのではありません。あらゆるものは九界を通してこの世に現れます。生命というものは何事かをいつも感じているのです。それは九界のうちの「何界を感じているのか?」ということなのです。
必ず九界を感じ取っているのです。では、十界は何かというと、これは究極の姿です。これを仏というのです。九界即仏界です。仏界はどこにあるのかというと、九界にしかないとわかるのです。九界即仏界、仏界は即九界と現れるのです。

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「何界を感じているのか?」
自分が今、どこに住んでいるかぐらいわかるだろう。
禅の「冷暖自知せよ」
私は正直、餓鬼地獄、畜生地獄、修羅地獄をウロウロ
金欲しい、女欲しい、働くの嫌い、あいつが憎い
そんな思い(念い)を終日出している。
それでは天国に往けないね。

菩薩の上の段階が仏(如来)
パウロや親鸞でも菩薩
日蓮やルターは如来の霊格
如来は地球霊界に500人しかいない。
1億人の人を指導できる力
1億人に影響力を与えると言ってもいい。

釈迦やイエスが影響を与えた人数
感化を受けた人の活躍
時代とともに、幾何級数的に拡大していく。

活版印刷を発明したグーテンベルク
この人の人類に与えたインパクトもすごい。
エジソンの過去世
電球や電話の発明
だいたい同じような仕事をする。

悟りの高さ
救済力
トップクラスの霊になると、影響力というのが問われる。
地上に出る目的が我々とはけた違い。

まずは菩薩を目指す
人様の役に立つ
与える愛から始めましょう