27.来世を信じない者は、天使たちに女の名前を付けたりする。
28.不信者は(何の)知識もなく、臆測に従うだけである。だが真理に対しては、臆測など何の役にも立たない。
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『憶測』とは「あの世や来世がないこと」。
この世の生活だけ欲するなら、神仏や魂についての信仰は邪魔?
この世という泥水の中で生命力旺盛に生きている人たち。
ナマズやどぜうみたい。
うらやましく感じる時があるが。
いずれ全ての魚は死んでいく。
この世に適応するには努力がいる。
29.お前((ムハンマド)はわれ(神)の訓戒に背を向ける者、またこの世の生活しか望まない者から遠ざかれ。
30.この程度(現世の生活)が、彼らの知識の届く限界である。本当に主は、道から迷っている者を最もよく知っておられる。また神は、導きを受ける者を最もよく知っておられる。
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頭脳知では現世の生活しか見えない、わからない。
限界でしょう。
頭で考えずに、胸で考えるのがいいらしい。
いずれ霊界で現界の垢を落とすが。
31.天にあり地にあるすべてのものは、アッラーのものである。だから悪行の徒には相応しい報いを与えられ、また善行の徒には最善のもので報われる。
32.小さい罪はともかく、大罪や破廉恥な行為を避ける者には、主はあまねく赦したもうお方である。神は大地から創り出された時のお前たちについて、また、お前たちが母の胎内に潜んでいた時のお前たち(胎児)について、最もよく知っておられる。だから、お前たちは自分で清浄ぶってはならない。神は主を畏れる者を最もよく知っておられる。
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ムハンマド様に質問
「人間はどこから来て、どこへ行くんでしょうか」
「生まれる前は何だったんでしょうか」
「最後の審判まで、どうしているのですか。幽霊はいないんでしょうか」
『自分で清浄ぶってはならない』
別訳「自分が浄化された者などと思ってはならない」
仏教の世界観、「常楽我浄」の④。
①常なるものはない
②(この世は)楽しいものでない
③われなるものはない
④(肉体は)清らかなものではない
釈迦は、この世(物質世界)も汚れた世界と言っているみたい。
「エーッ? 女子はかわいくて、いいにおいがするし」
「おいしいものは、やめられん。音楽とかは楽しい」
「肉体感覚にもとづく妄念に執着してはいけない」
死んでからゆっくりと、この世(的価値観)の垢を落とそう。
『反省と祈りと信仰』
宗教修行を定義するのになかなかいい。
気に入った。