第45章 跪(ひざまず)く章  信じない者たち [再掲] 3  神の印 | たこなぐりの宗教ブログ

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宗教の古典の紹介
この世での生活状況

アッラーとは唯一絶対神。
アッラーよりgodとか神と表記する方が、日本人にはよさそう。

6.コーランは、真理によってわれがお前(マホメット)に読誦する神の印である。神とその啓示以外に、どんな説諭を(人間たちは)信じようとするのか。

霊界通信もの。いろいろあるみたい。
シルバー・バーチェとか。
近藤先生の『古代霊は語る』
内容が圧縮されているので、おすすめ。
日本では浅野先生の小桜姫とかが有名か。

『どんな説諭を信じようとするのか』
アッラーが呆れているけど。
この世は実験室なので、いろんな価値観がある。
あの世では天国・地獄がきっちり分かれているみたい。
起きた時に気分がいい夢が天国で、その逆が地獄。
どうやって説明するのかな。

7.災いなるかな、すべての罪深い嘘付き者たちよ。

神とその啓示以外価値観を持つ人たち。
人間が肉体頭脳知で生みだしたもの。
生老病死の悩みを解決できるか。

8.神の啓示がマホメットに読誦されるのを聞いても、なお強情、高慢で、それが聞こえないかのようである。それなら痛ましい懲罰を彼らに告げ知らせよ。

[参考] ギータ 第十八章●離欲の完成
(一二)
離欲せぬ者は 死後その生前の行為による
快 不快 またはその混合の報果をうける

だが離欲の生活を送った者は
そのような悲喜の報果をうけることはない

自力(瞑想+小乗的)でいくか、他力(信仰と祈り)でいくか。

9.彼らは、わが啓示の一端を理解すると、それを嘲笑的にとる、これらの者には、恥ずべき懲罰がある。

10.彼らの行く先は地獄で、その行ったことは、彼らに役立つことは何もなく、また守護者として、アッラー(神)以外に祈ったものも、役立たない。彼らには手痛い懲罰がある。

11.これが(真の)導きである。主の印を信じない者たちには、忌しく苦しい懲罰がある。

あとがき
主の印とは言うまでもなくコーラン。
未来社会は預言者の言葉の上に築かれる。
預言者の言葉が未来社会の価値観を決める。
もともと神の世界計画で、「その時代の価値観をどうするか」という会議がある。

次の時代の価値観は?
隆法先生にすれば、黄色光線(悟り、慈悲)を強くするため自分は降臨した。
今伸びているのは、銀色光線(科学技術)だって。
すごいスピードで進歩しているのは実感できるが。
テクノロジーは、人間の幸福感とどうつながるか。