面前的田地、要放得寛、使人無不平之歎。
身後的恵沢、要流得久、使人有不匱之思。
面前の田地は、放ちえて寛きを要し、人をして不平の歎なからしむ。
身後の恵沢は、流しえて久しきを要し、人をして不匱の思いあらしむ。
生きている間は、のびのびとして不平不満を嘆く人がいないようにしたい。
そして、自分の死後は、残す者たちに恩恵を長く保たれ、貧しい思いをしないようにしたい。
つまり、活人は自分だけのことを考えず、子々孫々は勿論、全ての人類に貢献できる生き方をしなさいということ。
言い換えると、活人は「妄我を捨て無欲に徹せよ」。
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田畑を小作人に解放し、寛容にする。
恵沢を久しくにする。
あの人が生きていてくれて良かったなー。
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この不動産や株や金はおれのものだ。誰にもやらんぞ、渡さんぞう。
世の中、カネだ。人間死んだらゴミになって終わり。
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洪 自誠ってどんな人 Wikipedia
生没年未詳、中国明代の著作家。
万暦年間(1573年 - 1620年)の人物とされる。
著書に、儒仏道の三教を融合した『菜根譚』、仙界・仏界の古典のなかから逸事や名言を抜き出して編集した『仙仏奇蹤』四巻がある。
守屋洋によれば、詳しい経歴は不明ながら、若い頃科挙の試験に合格して官界に進んだが中途で退き、もっぱら道教と仏教の研究に勤しんだとされる。
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科挙といえば日本の国家I種試験か。
国を動かす官僚。
仕事より宗教の研究が好きなのね。