2010年14本目に観た映画『ハート・ロッカー


主演はジェレミー・レナークローバー

監督はこの映画で女性初のアカデミー監督賞を受賞したキャスリン・ピグローブーケ2




この映画は自己矛盾していると思う波


ピグロー監督はアカデミー受賞式で
「この映画を世界中のアメリカ兵に捧げる」と言っていたが
それってつまり兵隊リスペクトってことだよね?

でも映画冒頭にわざわざ“War is drug =戦争は麻薬である”というテロップを流し
無鉄砲気質な主人公設定とあのラストカットで終わるということは
「結局のところ兵隊は狂人である」という逆リスペクトメッセージを観客に示してるよね?


あの描写で「兵士は使命感から戦場へ赴いている」というメッセージを受け取るには絶対無理があるメラメラ


この映画が“爆弾処理班”という特殊な職業をただ紹介するだけの映画で無いならば
この映画で監督が本当に伝えたいことの描写が圧倒的に欠けているんじゃない?


確かに人間爆弾などの描写は想像以上に衝撃的でそこは評価に値するが
肝心なメッセージ性にイマイチ欠けるこの映画にアカデミー賞は相応しくない!!



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評価★★☆☆☆

2010年13本目に観た映画『ライアーゲーム the final stage


主演は戸田恵理香と松田翔太コスモス

人気マンガのドラマ版をこのたび満を持して映画化カチンコ




単純に面白い晴れ


ドラマ版よりゲームのルールが比較的わかり易いせいもあり
この物語の最大の魅力であるテンポの良さが映画版でも失われることなく
ドラマファンの歓心を十分に得る内容となっている音譜



ただ・・・あくまでもドラマ版の延長でしかないドンッ


映画特有のスケール感やスペシャル感が全く見られず
むしろキャスティングのネームバリューのショボさから
Ⅹ=ラスボスが誰なのか丸わかりだし
ややシーズン1の焼き直しを彷彿させるシーンも幾つか点在くもり


「どうせ熱狂的なドラマファンは設定や敵キャラが誰であれ
従来の空気間の中でナオ=戸田恵理香と秋山=松田翔太とキノコ=鈴木浩介に美味しい見せ場さえあれば満足してくれるんだから
ちゃちゃっと映画化しちゃおうよ」

というフジテレビの上から目線を自分は感じてしまったむっ


映画そのものに罪は全く無いし素直に面白いが
こんな低予算映画でボロ儲けを目論んでるテレビ局の横暴を許してはいけないパンチ!


結局はそうした客を馬鹿にした姿勢が
映画業界の衰退やテレビ離れを推し進めているのに波


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評価★★★☆☆
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アバターが予想に反してアカデミー賞で惨敗ドンッ


ま、3Dメガネ効果が無ければアバターなんて
『もののけ姫』と『平成狸合戦ぽんぽこ』と『ラストサムライ』を足して3で割った映画だからねぇシラー



しっかしどうせアカデミー賞総なめ効果で
また週明けから映画館が鬼混みするだろうと予想して
先週2度目のアバターを観てきた俺の目論見完全失敗ダウン


そして明日から逆にハートロッカーの鬼混み確定で
こっちはまだ未見の俺涙目ショック!
(そもそもハートロッカーの上映館少な過ぎだろパンチ!



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ってゆ~かベン・スティラー、キャメロン・ディアス、ジャック・ニコルソン、トム・ハンクスらがプレゼンター専任で参加した本家アカデミー賞ブーケ1


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それに比べて関根勤が司会とインタビュアーを兼ねた日本アカデミー賞うんち


恥ずかしすぎるんですけどぉぉぉロケット




んじゃ今回はここまで!!また。。。

2010年12本目に観た映画『パレード


主演は藤原竜也、小出恵介、貫地谷しほり、香里奈、林遣都の5人ベル

監督は『セカチュー』『GO』の行定勲カチンコ




惜しいの一言!!


主要キャストは一見普通の人物として描き
脇役たちに怪しい雰囲気を醸し出しておきながら
実は主人公たちがイカれてましたっていう流れは凄く良かったクラッカー


そして5人それぞれ心の闇を露わにしていく過程で
5人の関係性が最終的に破綻するオチになると予想したけど
ああいう何とも表現し難いオチになるとは良い意味で裏切られたロケット


だがその時の妙にわざとらしいホラーチックな演出が
それまでの重厚なストーリーラインを一気に軽いものにさせてしまったドンッ


個人的にあまり納得できないオチだったが
あのように変に手を加えたことでより一層滑稽なラストカットにダウン


前半の小出、貫地谷、香里奈の各パートは中々良かっただけに
林から藤原にかけての意味不明な後半パートがダレてしまって勿体無かったシラー


特に藤原竜也のお粗末極まりない尾行シーンはなんだったのか???

そもそもタイトルの『パレード』とは一体どういう意味なのか???


色んな意味で後味の悪い映画だったガーン


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評価★★★☆☆

昨日立川シネマシティへ行った帰りのこと旗


昼飯でも食べようとラーメン街に立ち寄ったら
イベント会場が設置されていて
なにやらソワソワと人だかりが・・・


お笑いライブが行われるとのことキラキラ演劇流れ星



出演者はよく知らない無名の芸人3組と
いちおうメインの髭男爵ワインにひひ


こんな西東京の片田舎の小さなスペースの観覧無料イベントに
髭男爵クラスの芸人が来ることに芸能界の厳しさを垣間見たシラーあせる



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でも腐っても髭男爵のネームバリューはまだまだ偉大虹


パッと見ても120人以上の観衆を集めていたし
俺もドサクサに紛れてひぐち君に握手してもらっちったクラッカー



他にも「今度レッドシアターのホワイトシアターというコーナーに出ま~す」っていうコンビがいたりして
なんだかんだ映画の上映時間よりも長居してしまった音譜


イベント終了間際に次回以降の告知がされていたが
再来週はどきどきキャンプ、来月はゆってぃとキングオブコメディが来るらしいひらめき電球


謎の立川限定お笑いブームベル


とりあえず個人的にゆってぃは見逃せないかなにひひ



んじゃ今回はここまで!!また。。。

2010年11本目に観た映画『板尾創路の脱獄王


主演は監督兼任で板尾創路カチンコ

共演は國村隼、石坂浩二、木村祐一、ぼんちおさむ、宮迫博之らもみじ




板尾がどれほど演出以外の製作部分で本作に関わったのか知りたいビックリマーク


最初から主人公の相手役に國村隼をイメージして脚本を書いたそうだが
他にもオチに直結するかのようなエンディング曲など
初監督作品なのに用意周到でセンス抜群キラキラ


タイトルや上映時間(94分)なども含め
内容以外の面でも板尾独自のこだわりが垣間見えたし
単純に次回作への興味を抱かせてくれる晴れ



ただ、吉本興業による圧力なのか知らんが
ぼんちおさむ以外の芸人俳優は一切必要無かったドンッ


ただでさえ“芸人監督”という色メガネがかかっているんだから
映画の中身は芸人色を薄めて欲しかったなぁダウン


でもまぁ今回の成功の要因の一つに
板尾自身が俳優としてそこそこ成功してることも否めないベル


そこが松本人志の映画作りとの比較において
大きなアドバンテージになっているんだろう旗


もしまた板尾がメガホンを取る機会があるのなら
今度は監督業専任で演出力オンリーの勝負をして欲しいグッド!べーっだ!音譜



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評価★★★☆☆
俺が元来涙もろいっていうのもあるかもしれないけど
基本的に日本人は悲劇を好む人種だなぁって再確認させられたバンクーバー五輪旗


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真央ちゃんは今回ヨナに負けて株が更に急騰したべアップ


順風満帆な人気者が初めて味わった挫折を4年後リベンジするっていうのは
いかにも日本人が好きそうなベタなシナリオ星


とりあえず真央ちゃんは次のオリンピックまでに
男遊び覚えてフェロモン身につけないとアカンな得意げ


清楚で爽やかな処女キャラじゃエロス全開の外人に勝てまへんよドンッ

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英カーリング代表の女の子みたいな美しさが必須だねラブラブ



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それとこれまたベタだけど
女子パシュートで銀メダルを獲得したものの
残念ながら補欠でメダルを貰えなかったスーパー中学生に
日本代表の3選手がメダルをかけてあげるシーンが凄く微笑ましかったニコニコ


腰パン騒動に始まって上村愛子、カーリング娘、高橋大輔、浅田真央、スーパー中学生ら日本人選手だけじゃなく
キム・ヨナ、ショーン・ホワイト、プルシェンコらのおかげもあって
なんやかんや日本中がお祭り騒ぎだった17日間ベル


個人的には長嶋茂雄を彷彿させる英語交じりのカーリング解説者=小林さんがめちゃくちゃ面白かったにひひ


逆に最悪だったのはフジテレビの中継メラメラ

大塚愛のクソ歌が最高に不愉快極まりなかったドクロ



んじゃ今回はここまで!!また。。。

2010年10本目に観た映画『バレンタインデー


出演者はジェシカ・アルバやアン・ハサウェイやジュリア・ロバーツら黄色い花

監督は『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャルクローバー




堂々と“ラブ・アクチュアリー以来の大型センチメンタル・ラブストーリー”という宣伝フレーズをうたっていることから
製作陣はもとより配給会社も認める完全無欠のラブ・アクチュアリー二番煎じ映画メラメラ


映画の出来そのものを評価する前に
なりふり構わず開き直った姿勢を正直に見せたスタッフたちにアッパレを送りたい晴れ

そして二番煎じの出涸らし映画に一生懸命付き合った出演者たちに拍手を送りたいベル


そもそもシチュエーション的にバレンタインはクリスマスに比べて圧倒的に弱いので
わざわざ映画用にバレンタインデーという日を特別化してる感が有り有りで
そのためリアリティもドラマ性も感じられなかったくもり


端から勝負にならない題材を使った上での二番煎じなのだから
映画のクオリティで『ラブ・アクチュアリー』に敵うはずがないドンッ


細かく見比べても同じオムニバス形式を採用しているが
各キャストのクロスオーバー部分にあまり捻りが無いし
登場人物も子供やゲイカップルや下ネタ要員など幾つか同じ設定を被せてきてるが
フワッとした浅い描写にとどめていてドキドキ&ワクワク感に欠けたシラー


結果的に『ラブ・アクチュアリー』の評価が上がるだけのかませ犬ムービーわんわん


ただ、アン・ハサウェイ好きな自分としては
大胆なセリフを連発する彼女が見れただけで充分満足できましたけどもキラキラニコニコ音譜


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評価★★☆☆☆
2010年9本目に観た映画『インビクタス/負けざるものたち


主演はモーガン・フリーマンもみじ

監督は『グラン・トリノ』や『硫黄島からの手紙』のクリント・イーストウッドカチンコ




政治家の信念、アパルトヘイトの後遺症、スポーツの熱さ。

物語の根幹であるこの三要素が上手く集約されており
まんま道徳教育の教材として使えるレベルの映画となっているキラキラ


この映画の製作はモーガン・フリーマン主導によるものであることと
史実に基づくリアルストーリーであるせいか
これまでのクリント・イーストウッド作品にはあまり見られないベタな物語であったが
重厚で洗練された無駄の無い演出は健在だったベル


とりわけ上手いなぁと唸らされたのは
いくつか散りばめれていた脇役たちのエピソード旗

黒人と白人のSP、白人の家に仕える黒人家政婦、スタジアムに入れない黒人の子供と白人の警官らが
モーガン・フリーマンやマット・デイモンら主要パートのアクションによって関係性が変性していく過程が凄く心に染みた虹


自分は当時の南アフリカについて
『アパルトヘイト』という言葉を中学校の授業で軽く習った程度の知識しか持ち合わせていなかったので
「マンデラ大統領はいつテロに狙撃されるんだろうか?」とか
「南アフリカ代表はラグビーW杯で優勝できるんだろうか?」とか
終始ハラハラドキドキしながら楽しむことが出来た晴れ


ただ、実話とはいえ全く裏切り要素の無い超ご都合主義的なベタな話だったのと
『負けざる者たち』という余計な邦題が付けられたということで
総合評価は四つ星とさせて頂きました得意げ



最後に・・・


あまり映画の出来そのものとは関係ないが
この映画でマンデラ大統領の苦悩と信念に触れていくうちに感化され
このような指導者にめぐり合えた南アフリカの人々が羨ましいと思うと同時に
目先の私利私欲を優先する日本人政治家の情けなさに腹が立って仕方なかったドンッ


いつか日本でもこういうナショナル・スピリットを刺激する映画が作られるといいなぁアップ



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評価★★★★☆
2010年8本目に観た映画『食堂かたつむり


主演は柴咲コウリボン

脇を固めるのは余貴美子、田中哲司、ブラザー・トムなどなどクローバー




決してつまらない映画では無いカチンコ

余貴美子さんや江波杏子さんの怪演には笑わせてもらったし
ラスト間際では親子愛にホロリと泣けるしょぼん


でも全体的に粗が目立ったドンッ


①作り話なのである程度のファンタジー要素には目をつむれるが
肝心の料理の見栄えが悪くて全然美味しそうに見えないため
料理に秘められた“不思議な力”が伝わりづらい。


②登場人物が少ない割に人物描写に深みがなく、
結果的に薄っぺらいエピソードを繋ぎ合わせただけの浅い物語になってしまった。


③柴咲コウの泣き演技が絶望的に下手糞。
そもそも気の強い女性役を演じることが多い彼女に
失語症の繊細な女性役はミスキャスト。


④大事な家族との別れのシーンに一切の葛藤がなく淡々と物語が進んでいったのには呆気に取られたし
思わず笑えてしまうほどだった。


⑤メルヘン調のCGや子役の歌唱シーンなど
『嫌われ松子の一生』や『下妻物語』の中島哲也監督テイストが強く出ているが
それらと比べて断然クオリティが低いし
そういう要素はこの物語のカラーに合っていない。


⑥予告編がネタバレし過ぎ。


結局のところメルヘンなのか料理なのか家族愛なのか
物語の焦点が定まらない映画になってしまって残念シラー


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評価★★☆☆☆