星読み人物伝~ファーブル~ 『人生100年時代の大先輩、ファーブルの生涯とは?』 | 星読みとタロットで欲しい未来を創造☆本質開花カウンセラー斎藤敬子 東京・市川

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草間彌生、秋元康、林真理子、勝間和代、など各界著名人を
長年取材してきたライターが、本質開花カウンセラーに。
星読みで未来の計画を立て、
ボイジャータロットコーチングで、
現実的な行動の第一歩を踏み出すことで、
あなたが本当に望む未来がやってきます☆

こんにちは!
本質開花カウンセラーの斎藤敬子です。

12月に入り、
急に寒さが増してきましたが、
いかがお過ごしでしょうか。

本日も星読み人物伝をお送りしたいと
思いますが、
先月11月8日の木星が射手座に入り、
さらには11月22日に太陽も射手座に移動。

そんな射手座シーズンを
堪能するためにも、
射手座の偉人・文化人を
取り上げていきますね。

射手座シリーズのトップを飾るのは、
昆虫記の作者として知られる
大博物学者『ファーブル』。
92歳まで生きた彼のライフストーリーを、
ロングバージョンにてお届けします。





1823年12月21日南仏アヴェロン県
サン=レオンでファーブルは生まれました。

出生時間を午後4時とみると、
ファーブルの太陽星座は射手座、
月星座は獅子座となります。

ファーブルの人生を見渡してみると、
彼は幼少時から貧困と闘いながら、
ラテン語から始まって、ギリシア語、
博物学、数学、物理学、化学などを独学。
その一方で、趣味として詩をつくり、
土地の新聞に投稿する一面もありました。

そのように、文系、理系の垣根を越えて、
全方位的な知識を、
それも独学でマスターしていったファーブルは、
まさに自ら興味の湧くテーマや分野について、
研究や探究を何より好む
射手座人間だと言えるでしょう。

また、
生涯にわたって、
教師として生徒を教えたり、
全10巻におよぶ昆虫記をはじめ、
生物、数学、物理学以外にも、
天文学や民俗学、考古学と幅広い分野で、
子供向けの教科書や科学啓蒙書などを、
100冊近く執筆しているのを見ても、
まさに「教える人」、
「本を書き、人を導く人」
である射手座のテーマを、
存分に開花させた人生
だったことがわかります。

そんなファーブルが
内面に抱えていた願望を、
心理占星術から見てみると、
月星座が獅子座の彼は、
人知れず「尊敬され、愛され、賞賛されたい」
という欲求があったと思われます。

だからこそ、数学と物理を独学し、
モンペリエ大学にて
学士号を取得したにもかかわらず、
騒がしい小学生の面倒を
見なくてはならないことに憤慨し、
「学士号をふたつも持っているのに、
小学生に動詞の活用を教えさせるなんて、
あまりにもひどい」と
弟に手紙で訴えてもいたようです。

努力家で、聡明だったファーブルは、
心の底から、
「もっと尊敬され、賞賛されたい」と、
願っていたに違いありません。

また月星座獅子座ということで、
子供とも縁が深く、
その証拠に数多くの子供向け啓蒙書
を書いています。

ただし、
ファーブルが自室にこもり、
本を執筆している際には、
まわりにいた子供たちは、
「常に静かにしていなければならなかった」、
というエピソードも残っているように、
優しいだけというよりは、
厳しく威厳があり、
気難しいところもあった父親だったのでは、
と推察されます。

ファーブルの場合、
太陽の星座である射手座も、
月の星座である獅子座も、
ともに火のグループで、
ひらめきや瞬発力に
優れていることがわかります。

その一方で、水星、火星、土星などが、
コツコツとした継続を可能にする
土のグループの星座の位置にあるので、
ひらめきを継続して行動に移していくことができる、
有言実行の資質もありました。

さらに、太陽星座の射手座のもつ、
人を教え導く資質は家庭でも発揮され、
子供好きであることと相まって、
自ら子供たちの素晴らしい教師
となっていたようです。

とくに最初の妻マリーとのあいだにできた、
次男のジュールは、生まれつき感覚が鋭く、
植物や昆虫が大好きなばかりか、
科学の分野でも文学の分野でも優れていたため、
ファーブルも、自分の後継ぎとして、
とくに目をかけていたのですが、
残念ながら16歳の時に病死します。

ジュールの死を深く悲しんだファーブルは、
昆虫記の第二巻を、
若くして亡くなったジュールに捧げています。

ジュールの死でうちひしがれたファーブルは、
重い肺炎に罹り、一時は死も覚悟しますが、
なんとか元気を取り戻し、
終の棲家となるセリニャンに、
自分の土地を持つことになります。
それがファーブル55歳の時でした。

それから先もファーブルは、
昆虫記はもちろんのこと、
科学啓蒙書の数々を執筆しますが、
子供たちを昆虫観察に同行させたり、
自ら化学や博物学などを教えてもいました。

また、
リーダー気質で責任感の強い獅子座を
月星座にもっていたファーブルは、
計二回の結婚で得た多くの子供たちに加え、
実父の晩年を面倒見るなど、
家族を養う頼れる家長として
何十年も奮闘を続け、
92歳で長かったその人生の幕を閉じます。

自らの向学心と、
家族との暮らしの安定のために、
多くの本を書いたファーブルですが、
その代表作である「昆虫記」は、
本国フランスよりも、
ここ日本での人気のほうが、
むしろ高いとのこと。

養老孟司や奥本大三郎(ともに敬称略)
をはじめとした、
虫好きの人々が多い日本だからこそ
ともいえますが、
他方では、
虫にはそれほど関心はないものの、
ファーブルの貧困にも負けない不撓不屈の人生に、
大いに共感する人も多いようです。

人生後半は、自分の家の庭で、
昆虫観察に余念がなかったファーブルは、
自然の中で過ごす時間も多かったこと、
さらには元来頑健な体の持ち主だったことで、
92歳まで長生きします。
が、
これもまた家族を養わなければという責任感と、
まだまだ書きたいことが山ほどある
という気持ちの双方が、
彼の寿命を延ばしたのだろうと思われます。

61歳で最初の妻マリーを亡くした後、
2年後に23歳のジョセフィーヌと結婚して、
さらにそこから92歳まで
約30年を生きたファーブルは、
当時の普通の人の倍の人生を生きて、
さらには、
普通の人の何倍もの業績を
後世に残したといえるでしょう。

その多大な功績が認められたのが、
「昆虫記」10巻の完結後に、
業績をたたえる祝賀会が開かれ、
レジオン・ド・ヌール第四等勲章などが、
贈られた87歳のこと。

すでに目もかすみ、
身体の衰えも進んでいましたが、
まだしっかりと意識のある存命中に、
その功績が高く評価されたことは、
「尊敬されたい、評価されたい」と望む、
月星座獅子座の持ち主であるファーブルにとって、
願望が成就した
何よりも嬉しい瞬間であったことは確かでしょう。

私たちがファーブルの生き方から学べることは、
数多くありますが、
「独学をはじめとする学びが人生を助けること」、
「度重なる困難にも決して挫けず、
前に進むことで道は拓けること」。
そんなことを彼の人生を辿っていて感じました。

さらに、
学問を専門に分け、細分化する動きとは逆の、
まるで百科事典のように広範囲の分野を
網羅したファーブルのあり方は、
「昆虫記」の作者という形容を軽々と超えた、
まさに知の巨人。

そういう人が書いた「昆虫記」だからこそ、
文系理系を問わず、
多くの人を魅了し続けるのかもしれませんよね。
虫にはあまり興味のない私も、
改めて初心に帰ってファーブルの「昆虫記」を、
読んでみたいと思います。

では、今日はこのへんで。
次回をお楽しみに!!

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