次男がコロナに感染しました。
10月31日に発症し、11月1日に高槻赤十字病院・発熱外来にてPCR検査を受け陽性反応でした。
次男は40℃近い発熱で、11月5日まで熱が続きました。
11月2日からは発熱と咳、喉の痛みで辛かったようです。
声を出すのさえ痛みで辛くて、全く声を出したくないという状態が続きました。
私は濃厚接触者で5日間自宅待機でした。
家の中では1階と2階に分かれて暮らしました。
次男の部屋の前にキャスター付きの一人用のテーブルを置き、その上に飲み物、お粥などをその都度置きました。
ネットで調べて簡易な防護エプロンをゴミ袋で作りましたが、使用したのは1度きりでした。
次男の部屋に1度入った時に使用しただけです。
幸いにして私は発症せずに済みました。
また、購入していた抗体検査を使って自分で検査した所、陰性でした。
次男は熱が下がったら、喉の痛みが引いてなくても出社することを望みました。
出社できないことは精神的に大変辛くて、次男は「頭が可笑しくなりそうや。」と何度も言っておりました。
出社するのは咳が出ている状態で自宅待機を解禁して良いものかが分からず、大変困りました。
保健所に聞いても「どこでも良いので新設を受けてください。」しか言ってくれませんでした。
自宅待機者への受診の相談を受け付けている高槻市の部署を高槻市のホームページで知って電話しました。
近くを教えてほしくて電話をしました。
電話で「高槻赤十字病院」を教えてもらいました。
私が「もし駄目だったら…。」と聞くと、担当の方は「赤十字病院の感染対策室の室長さんに繋いでもらって直に相談してください。」というお返事でした。
赤十字病院へ電話しましたら、室長さんに繋いでいただくことは出来ず…。
繋いでもらった呼吸器科では「紹介状がないと診ることは出来ません。症状が2週間ほど続いて開業医の紹介状を貰ってください。」というお返事でした。
そのお返事を伺って、また高槻市の部署に電話して、他の医院を紹介してもらい、無事に次男は受診してPCR検査を受け陰性でしたので出社出来ました。
この経験から「相談部署」について改善する必要があると思いました。
①診察を受けるのに紹介状が必要な病院を紹介することは間違っています。
直ぐに受診してもらえる所を紹介すべきです。
②相談機関を知る術がネットだけであり、高齢者にとっては非常に優しくないです。
最初にPCR検査を受けた時に頂いた文書に受診についての相談部署を記しておくべきです。
自宅待機解除についてサラッと書かれているだけです。
それは大阪府のホームページでも同じです。
呼吸器症状があると解除できないと取れるのです。
これなら、咳が止まらない状態では解除できないです。
そのための受診ですが、受信できる医院などの相談場所が記されていないのです。
③市内を幾つかの地域に分けて、一つの地域に3カ所受診可能な医院を確保すべきです。
自宅待機者が増えると今よりも受診が困難になるからです。
大阪府は知事がテレビなどに出て有名になって、大変頑張っているという印象を受けておられる方が多いと思います。
ですが、感染し自宅待機をすると「アカンな…。」と思うこともあります。
合格点を取るのは大変だと思いますが、イソジンのうがい薬を並べて「効果がある。」と記者の前で言うのが知事の仕事ではありません。
一時的にせよイソジンの会社の株価は上がりました。
知事がイソジンの会社の株を買っているのではないかと私は疑ってしまったのです。
受診できる場所、PCR検査を受けられる場所、相談できる部署…
それらをしっかりとネットだけでなく、文書で知らせて欲しいです。