万博のキャラクターであるミャクミャクのグッズをJR大阪駅で売られていました。

グッズを見ている人は大変少なく、人気が無いことを表しているようだと思いました。

私は、単純に可愛くないキャラクターだと思っています。

可愛くないだけではなく不気味です。

子どもが幼い頃のことですが…

ウサギとクマの着ぐるみを初めて子どもが見た時に泣きだしたのです。

2歳の息子にとって、大きな着ぐるみのウサギとクマは怖かったのだと分かりました。

ウサギとクマの可愛い着ぐるみでも幼い子どもにとっては恐怖の対象になったので、不気味なミャクミャクでは子どもにとって怖い存在ではないかと思います。

 

その後で阪神百貨店の阪神タイガースのグッズ売り場に行きました。

ミャクミャクとは違って人が多かったです。

 

今の所、大阪では万博<阪神タイガースのようです。

 

 

万博を開催するためにしなければならないこと

 

①メタンガスへの対処法を詳しく発表する。←不安払しょくのため

②児童生徒の無料招待を止める。←メタンガスが処理されていない状態だから

③南海トラフなどの巨大地震、上町断層などの活断層による地震の際の対応を明らかにする。

 ↑現在の所、どのような対策をして顧客の命を守るかが見えてこない。

④万博誘致から現在までの金額を詳細に至るまで明らかにする。

⑤必ず終わった後に反省と対策をする。

 

①~③は安全対策であり、大変大切なことだと私は思っています。

④と⑤は、過去の国際イベントに於いて詳細にわたるまでの金額が明示されてこなかったように思います。

そして、反省はどんなイベントであってもしなければなりません。

「終わればお終い」では駄目なのです。

同じ間違いを起こすからです。

反省をすることによって対策を練ることが出来ます。

 

かつて多くの方に大きな犠牲を強いた太平洋戦争の時、その作戦を立案して全滅した後に全く反省をしなかったのです。

反省をしないままに次の作戦を立案することを繰り返していたのです。

その当時のアメリカは違ったようです。

 

「失敗でも成功でも」その時に「何が良かったのか」「何が悪かったのか」を探ろうとしないのは日本のお家芸のようです。

「何が良かったのか」「何が悪かったのか」を探ることにより、次に活きるのです。

この前の東京オリンピックに於いて、反省会を開かれたのかどうか…。

全くないのではなかったのかと私は思っています。

国民の血税を投じるのです。

しっかりしてもらわないと困ります。

知的発達障害者の長男を私はいつの日か残して去っていきます。

親が子どもよりも長く生きることは少ないです。

いつの日か…この世に長男を残して逝く私が長男のためにしなければならないことの一つが長男のグループホームへの入居です。

そして、もう一つが成年後見人の選出です。

 

グループホームへの入居は色々な経緯がありましたが、幸いなことに現在摂津市のグループホームでこの1年問題なく過ごせております。

グループホーム・オリーブハウスさんの世話人の皆様のお陰です。

そして、その前にグループホームを転々としていた時から支援を続けてくださった日中活動の場であるスマイルクオ摂津の職員さんの皆様のお陰です。

1年もの間、粗暴行為がなく過ごせたのは何年ぶりでしょうか。

嬉しく安堵の気持ち、そして相反する気持ちですが、再び粗暴行為が出るのではないかという不安がなくならないのです。

粗暴行為がなくなっただけではなく、何も出来なかった長男が自分の衣服を洗濯して干し、自分の食器を洗っていると知った時「今のグループホームに入居して良かった。」と思いました。

感謝の念が絶えません。

 

そして、もう一つの「しなければならないこと」である成年後見人の選出ですが…

去年の12月に高槻市役所で療育手帳の更新の際に窓口の職員さんから「成年後見人については息子さんが若いので個人での成年後見人ではなく、法人による成年後見人の方が良いです。若い方の場合ご本人よりも成年後見人の方が早く亡くなる可能性があるからです。」と教えていただきました。

その上、高槻市内で成年後見をしているNPO法人を教えてくださったのです。

本当に感謝しています。

そのNPO法人で面会をしていただき、今年2月初旬に「成年後見をします。」とのお返事を頂きました。

3月中旬に長男に面談してくださいました。

面接はグループホームで行われ、長男と私、そしてグループホームの世話人さんとNPO法人の方4名でした。

グループホームの世話人さんから来る人の名前を教えてもらっていたのでしょう。

長男は初めて会ったNPO法人の方の顔を見てすぐに「こんにちは。Kさん。」と挨拶したのです。

驚きました。

面談も穏やかに過ぎました。

 

この面接の次の日に私は大阪家庭裁判所に行きました。

「成年後見申立てセット」を貰うためです。

随分前ですが、私は夫の甥の成年後見人になりました。

今は下りています。

成年後見申立てについては知っているので、難なく出来ると思いました。

大阪家庭裁判所に着いて驚いたのは、正面玄関で持ち物チェックが行われていたことです。

「甥の時はなかったよね。」と思いながら、持ち物を全て渡してチェックしていただき中に入りました。

前に来ていたのに、後見申立ての場所が分からなかったです。

無事に「成年後見申立てセット」を貰いました。

 

「成年後見申立てセット」を貰ってから、全ての書類を整えることに注力しました。

高槻市役所で「戸籍謄本」と「住民票」を取り、大阪法務局に行き「成年後見の登録がされていないことの証明書」を発行していただきました。

茨木市にある法務局に行き「不動産の登記簿謄本」(土地と建物)を発行していただきました。

グループホームの責任者に「本人情報シート」を渡して作成を依頼しました。

新阿武山病院には「診断書」を渡して作成を依頼しました。

その他の書類に私は記入して、領収書などをコピーしました。

依頼した書類は全て頂きました。

最後に権利擁護たかつきに「後見人等候補者事情説明書」を渡して作成を依頼しなければなりません。

出来れば、あす権利擁護たかつきに行き、私が整えた書類を渡して、「後見人等候補者事情説明書」を渡したいと思っています。

 

 

知的発達障害者の成年後見申立てについてお伝えしたいことがあります。

父親の死亡後に、自宅などの不動産を本人が相続していても登記が出来ない場合があります。

成年後見人がいない場合です。

その場合、申立人は「登記していないから」という理由で「不動産の登記簿謄本」(土地と建物)を不要と思うでしょう。

ですが、必要です。

登記していないだけで相続していますので、「不動産の登記簿謄本」(土地と建物)は必要書類です。

これがお伝えしたいことです。

夢洲で開催される万博ですが、私は即時中止を願っております。

メタンガスによる爆発が起きたからです。

ゴミの埋め立て地なのでメタンガスの発生による爆発の可能性は分かっていたことではないかと思います。

開催中に爆発が起きたら大変なことです。

工事中の今も工事を担ってくださっている方々の安全を考慮すると即時中止が望ましいと私は思います。

 

万博へ能登半島の小学生中学生を無料で招くことも止めて欲しいです。

無料で招かれて行った万博で万が一メタンガスによる爆発が起きれば…

私が親なら後悔してもしたりない状態になると思います。

 

元々、私は万博の誘致自体反対でした。

何度も言います。

阪神大震災以来、日本は地震の活動期に入ったので、少なくとも南海トラフが動いてから…

それからの100年程が関西での地震の活動が治まった時期だと思うのです。

それまでは、南海トラフが動くまでは、活断層が動きます。

まだ動いていない活断層が、危険だと言われている活断層が動いていません。

そして、大災害になる南海トラフも動いていないのです。

大阪市内にある活断層が動いたら、南海トラフが動いたら、万博など吹き飛びます。

そんなイベントをする状態ではなくなるのです。

 

維新という党は全く考えなしだと私は思っています。

 

日本は災害大国です。

地震の活動の合間のほんの短い落ち着いた時期に過ごしているだけに過ぎないのです。

そのことを政治家がしっかり理解して欲しいと切望しています。

今日、京都南部を震源とする地震がありました。

最大震度は京都で4でした。

大阪北部は震度3でした。

 

地震の揺れを感じると、私は「本当に地震の国」なのだと再認識します。

大阪には北部に「有馬高槻構造線帯」があり、高槻市内の最大震度は7を想定されています。

大阪市内にも地震が起きる可能性が高いとされる「上町断層」があり、この活断層が動けば大阪市内は壊滅状態になると私は思っています。

 

今日の地震の揺れを感じて、私は改めて「万博」の開催は中止すべきだと声を大にして訴えたいです。

万が一、南海トラフが動いたら…

ごみの処分で埋め立てられた島での開催は、地盤が悪いので本当に怖いです。

そこへ津波が押し寄せます。

多くの方の命が奪われる可能性が高いです。

大阪市内の「上町断層」や大阪北部の「有馬高槻構造線帯」を震源とする地震が起きた場合も、大阪府は「万博」を開催できるのでしょうか。

府民の犠牲者、府民のライフラインが切れてしまっても開催するのでしょうか。

 

また、少子化の影響もあるのでしょうけれども…

建設現場で働く人が減っています。

減っている所に「万博」の建設に人が割かれています。

「万博のせいで被災地に人が行かないというようなことは起きない」と大阪府知事はじめとして万博の開催を待ち望んでいる方々は言いますが、大阪北部地震の時に「オリンピックに人も資材もいっているので、大阪には回せない。」と直ぐに倒れたブロックの撤去も出来なかったことを私は知っています。

本当に被災地への復旧に邪魔をしないのでしょうか。

 

 

現場で働く人は減っています。

それは建設現場だけでなく、介護などの福祉の現場でもです。

少子化の影響だけではありません。

「猫も杓子も大学へ」になってから、現場で働くことを選択肢に入れない家族が増えたことも私は遠因だと思っています。

日本は職人を下に見る国民性です。

人から聞いた話ですが、ドイツではマイスター制度というのがあって、職人の地位が日本よりも上だそうです。

また、スウェーデンでは「大学への進学率が日本よりも低く、進学する人はしっかりと何の職業に就くのかを考えて進学している」そうです。

日本は「とにかく大学へ」なので、子ども時代に真剣に職業を選ぶことをしていないのです。

私自身がそうです。

この辺が変わらないことと「給与所得の増加」がなければ現場で働く人は減少の一途をたどると思います。

長男の障害者日中支援の場に職員として外国の方が入られました。

これから外国の方が福祉の現場で増えていくのかもしれませんが、できれば日本の市民権をあげてほしいと思います。

市民権を得られたら「働く意欲」も大きくなるでしょう。

「現場でせっかく教えても5年くらいで帰ってしまう」では戦力になってから日本に居る時間が非常に少ないのです。

そのあたりを現状よりも緩和していただきたいと切に願います。

亡くなった漫画家・芦原さんについて、小学館は出版社としての検証を行うのか、また日本テレビもドラマ製作者として検証を行うのかを私は知りません。

ただ、二つの会社が必ず行わないといけないのは、会社が行う検証ではなく、「第三者委員会」による検証です。

それを「行います。」という発表は今の所ないようです。

 

色々な立場の人が発言なさっています。

私もブログに書きました。

大切な命が二度と失われないようにしなければならないのです。

こんなことが二度起こらないようにするために「第三者委員会」による検証は不可欠だと私は思います。

 

小学館も日本テレビも責任ある立場だということを忘れないでいただきたいのです。

このまま「何も言わない」状態でいるべきではありません。

速やかな「第三者委員会」の立ち上げをお願いします。