振り返りと展望

 

 

 

 

  • 安定上昇のTOPIXはやや調整局面に見えます。一方、日経平均は寄与度が高いハイテク株(SBGアドバンテスト東京エレクなど)が反発したことにより、ここ2日間で大きく上昇しています。いやはや、バリュー銘柄優位の地合いからまた変化の兆しです。日経平均は値動きが激しく、なかなか取り組みにくいものです。コロナ後、長らく半導体などのハイテク株に資金が集中してきたことから、いい流れが出れば、一気に巻き返してきますね。ただし、SBGや東京エレクはまだ5日線の下にあります。安全運転志向ならバリューという地合いが続く可能性はまだまだ高いかなという感覚を持っています。
  • セクター。半導体関連や資源、素材系が上位。内需関連はやや反落傾向でした。
  • 日経平均日足チャートは25日線近辺まで回復しました。週末でなおかつ、11月最後の相場となる本日、多少のポジション調整が行われることでしょう。ここで25日線を超えてくるのか、はたまたこれが抵抗ラインになるのかに着目したいです。一方、TOPIXは史上最高値に近い位置にあります。

 

 

 買いチャート銘柄

 

  1. デイまたはスイング想定。
  2. 基本順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

 

1000~3000番台

 

ホクリョウ日本電技淺沼組(利4.13%)、ドライケミカルキャリアDC(利5.20%)、高千穂交易(利3.89%)、ヱスビー東洋水産MICブロンコビリー物語コーポ富士紡ネクステージセックザ・パック

 

 

4000~6000番台

 

レゾナックラサ工業トクヤマエクサウィザーズクイック(利4.11%)、扶桑化学ユナイト&グロウ(利3.64%)、太陽ダスキンBエンジ上村工業ニッタ(△、利3.51%)、ノリタケTOTOニチアス神鋼(利4.15%)、丸一鋼管ちゅうぎんSBIリーシング東洋製罐タクマツガミユニオンツールガリレイマックスモリタ新晃工業(利3.75%)、ライトアップ日東工業鈴木(利3.79%)、メイコー

 

 

7000~9000番台

 

JIA(利3.86%)、松屋R&Dアイドマ(RSI→86.3)、ワークマンIDOMサイゼリヤユナイテッドアローズ(RSI→87.2)、長野計器、IMVリンテック蝶理(利3.52%)、ミズノセイコートーホー(RSI→82.8、利4.27%)、加賀電子佐賀銀オリックス野村イーギャランティエスリード(RSI→83.1、利3.71%)、JR東JR東海NSユナイテッド(利4.17%)、TRENISSO(利3.60%)、上組(利3.67%)、スカパーアルファポリス(△)、AViCスペース(利4.12%)、アインセゾンT(利4.42%)

 

 振り返りと展望

 

 

  • 日経平均は米国株高の影響もあって高く始まるものの、やはり個別株の売り圧力が強いなーという印象でした。結局5日線の下で陰線引けとなりました。特にSBGは弱かったです。PBRは1.5倍台とやや割安感が出ているものの、需給はまだまだ。RSIは17.3、出来高を伴った長めの陰線ということでそろそろの短期的な反発はあるかもしれませんが…。一方、アドバンテスト東京エレクはやや反発しました。しかし、これらもまだ5日線の下で動いています。
  • 新興市場はまたまた下落。再び1.8%台に上昇した金利が重しに。
  • セクター。先週大きく下落した非鉄金属が反発上昇しました。それ以外は政策絡みのセクターが上位に入っているように見えます。資源・エネルギー系、創薬バイオなど。インフラ系が多い建設業はランキングには入っていませんが、4連騰。
  • 本日11/26は権利確定日、27日は落ち日です。値動きに注意。
  • 個人的に注目している銘柄として(最近、ポジトークはほぼしていませんがたまにはってことで( ^ω^)・・・)、応用地質。地質調査、資源探査など国策に絡みやすい事業を展開していることから。割安感も出てきており、少しずつ買っていくのはアリ?。小生もS株を使ってちょっと買っています。洋上風力事業は三菱商事が撤退したこともあってやや見通し不安。一方、OYO持ち前の海底地盤調査と計測技術が、海洋資源開発領域に生かされるかもしれないなーと期待しています。もちろん、防災関連としても注目に値します。

 買いチャート銘柄

 

  1. デイまたはスイング想定。
  2. 基本順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

 

1000~3000番台

 

ホクリョウ東建コーポ西松(利3.92%)、淺沼組(利4.20%)、JACリクルートアルトナー(利4.20%)、明治ALSOK(RSI→85.1)、高千穂交易(利3.96%)、テンポス(△)、キッコーマンクリエイト富士紡(上髭)、技術承継東急不動産コスモス薬品(△)、ファインデックスSRA(利3.63%)、アドソル日進カナミックザ・パック

 

 

4000~6000番台

 

ウィルズ(RSI→83.8)、アイキューブド久光綜研化学インフロニア(RSI→80.5、利4.42%)、ARE(利4.20%)、ソラスト(RSI→80.0、利4.04%)、鶴見モリタ

 

 

7000~9000番台

 

九州FGスズキ第四北越(利3.53%)、松田産業ドウシシャアルゴグラフィックスユナイテッドアローズ(RSI→84.3)、フランスベッドフジシール兼松(利3.64%)、東京産業(利3.62%)、稲畑産業(利3.57%)、オリックスフィンテックG(利3.55%)、三井不動産エスリード(利3.75%)、カチタス(RSI→88.3)、京王(RSI→82.8)JR東ハマキョウレックス九電乃村工藝社(RSI→85.8)、JBCC東テク

 

 振り返りと展望

 

 

  • 週間騰落率。日経平均が-3.5%、TOPIXは-1.9%、グロース250指数-4.0%でした。NVIDIAの決算は好調でしたが、債券市場と為替市場の乱れがはっきりした週でした。一つには日米の財政悪化懸念であり、二つには米国AIテック企業の超大型(規模感と期間の長さにおいて)の社債を発行が考えられます。さらには、米国の経済指標が利下げ期待を後退させており、金利が下がりにくく、円安基調が続きそうです(為替介入がなければ)。また、AIテック企業への資金シフトもあって、ドル建てハイイールド債が下落基調に。金融機関への悪影響も考えられます。年末にかけて、一層警戒が必要だなーと感じた一週間でした。
  • セクター。半導体関連が多い非鉄金属、機械、電気機器が下位にランク。上位には内需株が並びました。円安が進みましたが、輸送用機器は下落しました。
  • 今週の主な上昇銘柄。朝日インテック(+20.8%)、イオン(+14.9%)、アルゴグラフィックス(+10.4%)、オープンハウス(+10.0%)、大林組(+9.6%)、日油(+7.9%)、大成(+7.4%)、SOMPO(+7.3%)
  • 今週の主な下落銘柄。CKD(-17.6%)、資生堂(-17.4%)、野村マイクロ(-15.7%)、ニデック(-14.5%)、SBG(-13.6%)、フードライフ(-12.8%)、東京応化(-11.4%)、楽天銀行(-11.1%)、SBI(-11.1%)、日本電子(-10.8%)、フジクラ(-10.6%)、豊田合成(-10.1%)、SUMCO(-10.0%)、フィックスターズ(-10.0)、オルガノ(-9.9%)、芝浦メカ(-9.9%)、古河電工(-9.8%)、住友電工(-9.5%)、住友金属鉱山(-9.2%)、三越伊勢丹(-8.8%)
  • 経済指標カレンダー。火曜日引け後の米国小売統計と物価系統計に注目です。

 

 

 指数チャート

●日経平均週足チャート

●TOPIX週足チャート

●グロース250指数週足チャート

  • 3指数とも下落の陰線となりました。ハイテク株は非常にデリケートな相場環境になりそうです。こうした中、日本市場は政府の経済対策が明らかになりつつあり、今週末生じた比較的安全に見える内需株に買いが集まる展開が継続しそうに見えます。グロース250指数は安値を更新。金利上昇が足かせになっているようです。
  • ローソク足と移動平均線の並び、傾きからしてもTOPIX(バリュー株)が優位。グロース250指数については13週線と26週線がデッドクロス。先々週くらいに売り物が大きく減少したかなと感じましたが、新たな売りが入っていそうです。650円の価格帯でどのような値動きになるかに注目。

 

 

 買いチャート銘柄

 

  1. デイまたはスイング想定。
  2. 基本順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

 

1000~3000番台

 

ショーボンド(利3.60%)、SBIレオスコムシス鹿島田辺工業(利3.74%)、淺沼組(利4.20%)、エクシオ日清製粉JACリクルートALSOKキャリアDC(利5.27%)、キリン(RSI→87.9)、日清オイリオ高千穂交易(利3.96%)、日本マクドナルドJP(大陽線後、RSI→80.3)、キッコーマン東洋水産ヒューリック(利3.55%)、パシフィックネット(RSI→87.1、利3.57%)、クオール(RSI→91.6)、アルコニックス(利3.76%)、ダイワボウウィル東急不動産ツルハJMユニネクアバントDITザ・パック

 

4000~6000番台

 

野村総研久光ダスキンリゾトラ綜研化学アジアパイルノリタケ品川リフラ(利4.65%)、ニチアス丸一鋼管しずおかFG(利3.51%)、リンナイソラスト(利4.16%)クボタ鶴見マックスモリタNEC鈴木(利3.87%)、横河

 

 

7000~9000番台

 

ポート九州FGスズキ第四北越(利3.53%)、松田産業ドウシシャアルゴグラフィックススギBuySellフジシールZACROS宝印刷三陽商会(利3.99%)、オンワード(利4.38%)、スターゼン(利3.55%)、キヤノンマーケ東京産業(利3.84%)、阪和興業(利3.71%)、稲畑産業(利3.57%)、ライフコーポふくおかFG(利3.71%)、ほくほく(RSI→82.6)、佐賀銀オリックスフィンテックG(利3.60%)、三井不動産三菱地所エスリード(利3.77%)、カチタス(RSI→85.5)、JR東澁澤倉庫(利4.13%)、AIT(利4.24%)、テレ東KDDI(RSI→84.8)、九電乃村工藝社(RSI→85.6)、NSDステップ(利3.56%)、バロー(RSI→83.7)、東テク

 

 振り返りと展望

 

 

  • 好調なNVIDIA決算を受け、半導体株が買われました。しかし、日経先物は下落。政府閉鎖明けの米国は、比較的堅調な経済指標結果を出しており、これは利下げ期待が後退せざるを得ない状況に思えます。やはり難しい相場が続きそうです。日本の10年債券利回りも1.8%を超えてきました。こちらも株価上昇の足かせに。銀行株には追い風か。
  • 日経平均日足チャートは長めの陽線になりましたが、上髭で25日線に蓋をされるようなローソク足になっています。個人の信用買いが進んでいる中、上がれば大きく売られる展開が想定できます。ちなみに、今日のような日でもアドバンテストソフトバンクは陰線。また、これだけ円安が進んでもトヨタホンダも陰線でした。これらは今後の相場を占う象徴的な事象になるやも。

 

 買いチャート銘柄

 

  1. デイまたはスイング想定。
  2. 基本順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

 

 

1000~3000番台

 

大林組西松建設(利3.97%)、サニーサイドアップALSOK高千穂交易(利3.96%)、富士紡すかいらーく(RSI→90.2)、プロシップ

 

4000~6000番台

 

日油上村工業テリロジー(△)、アジアパイル神戸製鋼(利4.18%)、S&JリンナイJエンジンソラスト(利4.16%)

 

7000~9000番台

 

三井E&S松田産業三陽商会(利3.99%)、東京産業(利3.84%)、阪和興業(利3.74%)、ふくおかFG(利3.71%)、ほくほく(RSI→82.7)、フィンテックG(利3.70%)、関電九電建設技術乃村工藝社(RSI→83.7)、セコム(△)、メイテック(RSI→82.1、利5.33%)、JBCC

 

 振り返りと展望

 

 

 

  • 日本市場は大荒れ模様。NVIDIA決算を控え、AI半導体関連株が大きな売り。最近ではショーターとして高名なマイケルバーリ氏がXで非常にホットになっており、今後も半導体関連株に影響を与える投稿が行われそうです。今のところ、GPU関連の減価償却の計上に問題があるとか。確かに数年で交換サイクルとなるGPUを長い耐用年数で決算書を作成しているならば利益のかさましにつながり、これは的確な指摘と思います。一方でAIの実需はしっかりと増えており、バブルの崩壊が近いのか否かは見極めが難しいところでもあります。
  • セクター。AIバブル懸念に加え、米国景気後退懸念、日中関係悪化懸念が相まって全面下げとなりました。下落率上位はすべて半導体関連。個別ではJX金属フジクラオルガノ古河電工KOKUSAI住友電工野村マイクロイビデン芝浦メカキオクシアなどの下落が目立ちました。
  • 大陰線となった日経平均は25日線を一気に割れました。48,000~46,000(75日線付近)までの下落は想定しなければなりません。順張りで買いに行けるような銘柄はほぼない今の状況では、業績が安定している高配当や優待銘柄などに狙いを絞り、割安感が出たら少しずつ買っていく(S株・ミニ株も使って)ような戦略が軸になりそうです。一方で、20日朝のNVIDIAの決算でハイテク株(特にアドバンテスト)が一気に反騰する可能性もあり、心理的に揺り動かされるかもです(当然逆パターンもあり得ます)。リスクと資金管理が極めて重要です。

 

 

 買いチャート銘柄

 

  1. デイまたはスイング想定。
  2. ベースは順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

 

日ハム令和アカウンティング(利3.67%)、プロシップセグエフォーカスソラスト(利4.24%)、SBIIGイオン