振り返りと展望

 

 

  • 3指数ともに下落。日米財務相会談を控え、為替が円高に動きました。自動車関連、半導体関連が売られ、日経平均やTOPIXはジワ下げ。
  • セクターはほぼ全面安。内需株の中には堅調な銘柄も見られますが、食料品関連やデフレに強い銘柄が中心になっています。好調だったのは紙パルプであり、王子製紙の中期経営計画が大いに評価されたことが要因です。
  • 日米財務相会談は24日です。円安ドル高の是正を求められると言われており、場合によっては日銀の利上げ懸念が再燃し(円高方向に導く策は利上げや、米国債を売却するなど限定的。しかも、米国債を売ることは現在タブーな雰囲気であるため)、日本の株式市場全体が逆風になる恐れも。

 

 指数チャート

●日経平均日足チャート

●グロース250指数日足チャート

●内需好調株の値動き

  • 日経平均は横ばい相場で薄商い(TOPIXも同様です)。グロース250指数は直近の下落全戻し水準での攻防になりました。出来高については日経平均は可成り少な目であり、新興市場の方が安定感あり。為替依存度が高い主要市場では、警戒感が強くなっています。
  • 日経平均は5日線に負ける陰線。
  • 外需株は総じて弱く、好調な内需株が指数を支えている印象ですが、果たしてどこまで持つのかという段階にあるかも。理由としては、好調内需株の中にはトランプ関税による下落分の2倍程度戻している銘柄が散見され、利益確定売りが出る可能性があります(財務相会談への警戒感も)。

 

 買いチャート銘柄

 

デイまたはスイング想定。

※基本的に順張り目線です。

※太字はPBR1倍割れ銘柄。

※△は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。

※マドは窓埋め期待。

 

1000~3000番台

 

ショーボンドTANAKENきんでん(4/25決算)、ヤマト(大陽線後)、亀田製菓日ハム日本ケアサプライALSOKM3手間いらずヱスビー飛島(利5.14%)、マクドナルドセリアイフジクリアルマツココエターナルサンマルクコメダGMOリサーチラクス

 

4000~6000番台

 

プラスアルファ(マド)、ラキール網屋シンプレクスオリジナル設計ニチアス(△)、GMOTECH(利4.51%)、楽待ベイカレントJエレベーターエレコム(△)

 

7000~9000番台

 

ヤマエ良品計画ワークマン薬王堂(大陽線後)、粧美堂(利4.11%)、ユニ・チャーム日本瓦斯(利3.66%)、ロイヤルイオン三井不動産東急(マド)、JR東JR西ヤマトJR九州(△)、フルハシ日テレテレ東太田昭和セコム王将サンドラッグ

 

 振り返りと展望

 

 

  • 週間騰落率。日経平均(+3.4%)、TOPIX(+3.7%)、グロース250指数(+6.1%)と反発しました。
  • セクター。ほぼ全面上げになりました。基本的にはトランプ関税で揉めているセクターが強めでした。医薬品、自動車関連、銀行など。一方、海運や電気ガス、化学、鉄鋼など景気先行的な銘柄は弱め。日本の10年金利も下落しており、市場は我が国の景気後退を少しずつ織り込んでいっている雰囲気が無きにしも非ず。
  • 今後は、米国との関税交渉で早く成果を出した国の株価が上昇していくのでしょうね。
  • 今週の決算。23日→ファナック、24日→中外キヤノン富士通ニデック、25日→アドバンテスト信越化学デンソーキーエンス野村など。

 

 

 指数チャート

 

●日経平均週足チャート

●TOPIX週足チャート

●グロース250指数週足チャート

  • 一目均衡表。強い順に並べるとグロース250指数>TOPIX>日経平均。日経平均は雲、基準線、転換線すべての下にあります。ファーストリテイリングがいい感じのチャートになっていますので、巻き返しは期待したいところです。
  • 出来高を見ても、グロース250指数の戻りの強さが目立ちます。個人投資家による個別成長株の物色が来週も期待できそうな雰囲気です。

 買いチャート銘柄

 

デイまたはスイング想定。

※基本的に順張り目線です。

※太字はPBR1倍割れ銘柄。

※△は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。

※マドは窓埋め期待。

 

1000~3000番台

 

VRAIN(大陽線後)、ショーボンドコロンビアワークス(△、利3.51%)、安藤間(利5.05%)、東建コーポ清水建設鹿島淺沼組(利4.91%)、ライト工業関電工JAC(利3.83%)、ALSOKM3ヱスビーイフジLA(利4.55%)、MonotaROエターナルオープンハウスAndDOエムアップシェアリングTニーズウェル

 

4000~6000番台

 

網屋野村総研(4/24決算)、ロジザードウイングアークギフティオービック(4/22決算)、LINEヤフーID新日本製薬三谷セキサンニチアスニッポンインシュア文化シヤッター楽待アイダベイカレントJエレベーターNEC日本トリム日本アビオニクス

 

 

7000~9000番台

 

ヤマエ良品計画松田産業BuySellMTG前田工繊ユニ・チャーム中央自動車トーホー(利4.35%)、日本瓦斯(利3.67%)、理経しまむら丸井G(利3.68%)、イオン三菱地所日本エスコン(4/25決算、利4.50%)、JR東JR東海東京地下鉄ヤマトセンコーエフコードフルハシAIT(利4.98%)、SB(利3.93%)、ゼンリン(4/25決算)、東宝アイン(需給〇)、太田昭和白洋舎セコムステップ(4/24決算)

 

 振り返りと展望

 

 

 

  • 3指数ともに上昇しました。日米関税交渉への期待感とTSMCの好決算材料から、半導体関連が買われました。34,000円は抵抗帯になると感じていましたが、あっさりと抜けました。
  • セクターはほぼ全面上げ。トランプ関税騒動以降冴えなかった半導体防衛関連が買われ、加えて、銀行保険も買い戻されています。
  • 投資主体別売買動向は海外が2週連続の買い。割安感が発生したこと、日銀の利上げ可能性が低まったことが要因だと思われます。

 

 指数チャート

●日経平均日足チャート

●グロース250指数日足チャート

  • 日経平均は一目均衡表基準線、グロース250指数は雲に挑戦しようという陽線になりました。週末リスクを取る投資家がどれくらいいるか次第の金曜日相場になりそうです。
  • 出来高が細く、まだまだ警戒感が強い印象です。金曜日は米国市場が休場ということもあり、薄商いであまり値動きのない週末相場になると思われます。

 

 買いチャート銘柄

 

デイまたはスイング想定。

※基本的に順張り目線です。

※太字はPBR1倍割れ銘柄。

※△は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。

※マドは窓埋め期待。

 

淺沼組(利5.03%)、大和ハウスブルボン(4/25決算)、カカクコム(大陽線後)、キリンオルバヘルス(利3.71%)、木徳神糧キューピー(マド)、JT(利4.56%)、LA(利4.67%)、ヒューリック(利3.88%、4/25決算)、野村不動産(利3.82%、4/24決算)、丸千代山岡家エムアップラクス(△)、ビジョナルウイングアーク塩野義LINEヤフーウェザーニューズニッポンインシュアイード守谷輸送FCJエレベーターIHIヤマエ三菱食品(利3.62%)、良品計画前田工繊理経しまむら三井不動産三菱地所JR東エフコードフルハシ日テレ(需給〇)、テレ東GMO(大陽線後)、スクエニカプコンNCS&A(利4.14%)、

 

 

 振り返りと展望

 

 

  • 3指数ともに後場になると売られる展開。主たる要因は米中関税戦争の影響です。加えて、日米の関税交渉も迫っており、色々な思惑が出やすい環境にあります。ゴールデンウイーク前というアノマリー要因も下落の一要因にはなっているでしょう。
  • 石破政権の物価対策、現金一律給付が流れました。所得税減税には消極的、消費減税、森林環境税や再エネ賦課金、さらには社会保険料の減免など負担軽減策にも取り組まず、ばらまきもできないとなると無策。自民党もいよいよあかん状況になってきました。遠からず、日本の政治的リスクが織り込まれる可能性は日々高まっています。政権交代リスクが高まると、ほぼ間違いなく外国勢は売ってくるでしょうね(少なくとも初動では)。日本株への逆風はまだまだ続きそうな雰囲気です。
  • セクター。円高と10年金利の低下によって、内需系が強い状況は変わっていません。気になるのは冴えない製薬メーカーとは違い、ドラッグストア調剤薬局関連はとても強く、対極的な値動きになっています。関税交渉を経て、防衛関連は再び脚光を浴びそうな雰囲気あります。

 

 指数チャート

●日経平均日足チャート

●グロース250指数日足チャート

  • 各指数とも陰線で引け、5日線との攻防になっています。日柄としても底の4/7から8営業日が経過しました。上昇し続けている銘柄は、そろそろ利益確定の動きが出やすくなるタイミング。
  • 日経平均はレンジ水準の切り下がり状況にあり、34000円は結構大きな抵抗ラインになりそうです。グロース250指数についても過去の値動きからすると抵抗帯にあります。ただし、日米関税交渉の結果によって流れが変わって上に行く可能性もあり、逆に二番底を試しにいくような展開も考えられます。

 

 買いチャート銘柄

 

デイまたはスイング想定。

※基本的に順張り目線です。

※太字はPBR1倍割れ銘柄。

※△は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。

※マドは窓埋め期待。

 

ホクリョウ(利4.24%)、ベステラ安藤間(利5.15%)、大成五洋大和ハウスニップンJAC(利3.89%)、山崎パン(4/25決算)、明治AiロボティクスアサヒキリンパルG令和A(4/23決算、利3.65%)、ヒューリック(利3.92%)、マツキヨココカラ物語コーポTHEグローバル(利3.90%)、塩野義久光LINEヤフー日本オラクル東映アニメウェザーニューズ文化シヤッター楽待イード(△)、月島日本アビオニクススギ前田工繊宝印刷エフピコユニ・チャーム(△)、モスしまむらJR東東京地下鉄センコーGKDDI東宝スクエニNCS&A(利4.25%)、ニトリ(マド)、サンドラッグ

 

 振り返りと展望

 

 

  • 3指数ともに上昇するも、スマートフォンなどには関税を適用しないというニュースの割には物足りない印象しか。為替が円高に振れていた点が、半導体関連銘柄の上昇を抑えたと見られています。
  • セクターは引き続き内需系(陸運や食料品が軸でしょうか)が強めですが、小売りやサービスは一服感。自動車は関税&円高が重しとなっており、我慢の時が続きます。
  • 海外の状況はさておき、日本市場はゴールデンウィークを控え、新たなポジションを取りにくく、売りが出やすい時期です。冷静に対応することが求められます。今後、中長期的には日本は緩やかなインフレに進む可能性がやや高い(日本の製品やサービスはまだ安いというのが世界の共通認識であるため)と思われます。したがって、大きく下げるようならばコツコツを良い銘柄を拾っていくというのが個人的な戦略です。なお、短期売買は現在ほとんどできていません…。

 

 指数チャート

 

●日経平均日足チャート

●グロース250指数日足チャート

  • 日経平均、グロース250指数ともに迷いを感じさせるローソク足。日経平均とTOPIXについては、当面、この水準で横ばいになりそうな雰囲気があります。日本にとっては関税よりも円高が懸念される雰囲気が漂ってきました。
  • 移動平均線の並びなどを考えると、日経平均とTOPIXは下落に対する自律反発と考えるのが自然です。出来高が非常に少ないので、良い材料でもなければ上昇すれば売られる雰囲気があります。グロース250指数は過去の値動きからすると、かなり大きな抵抗帯に突入しています。

 

 買いチャート銘柄

 

デイまたはスイング想定。

※基本的に順張り目線です。

※太字はPBR1倍割れ銘柄。

※△は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。

※マドは窓埋め期待。

 

ホクリョウ(利4.52%)、山崎パン日ハム(需給〇)、クリエイトSDケイアイスターアズームJMラキール網屋(△)、野村総研ギフティロート日本オラクル早稲田アカデミーOBC(4/22決算)、ライオンANYCOLORニッポンインシュア木村工機月島FCミダックアルファパーチェスパンパシ粧美堂(△、利4.17%)、エフピコスターゼンモスロイヤルしまむら東急JR東三井倉庫UNEXTアルファポリスAViCマミーマート