振り返りと展望

 

 

 

  • 米国の利下げ期待と総裁選相場が続いている雰囲気です。日経平均は9月のMSQ値45,016円を場中に突破しました。一方、ここからは日米の中央銀行の動きを見据えた相場に。結果として円高ドル安フェーズに入るようならば、現在の半導体相場も長続きしない可能性が高まります。現に、直近の相場を見ると農林水産セクター食料品セクターを中心とする円高メリット銘柄は結構良い値動きをしているなという感覚あります。
  • セクター。引き続き、半導体の素材系銘柄が強めでした。化学(レゾナック信越トリケミカルなど)、ガラス土石(日本特殊陶業フジミイン東洋炭素など)。シリコンウェーハ大手のSUMCOの上昇も目立っていましたね。加えて、半導体主力銘柄のうち、あまりパッとしていなかったディスコが非常に強かった点も話題でした。
  • 日経平均チャートは2営業日連続で過去最高値を更新。ボリンジャーバンドの+3σ近辺にローソク足が位置しています。やや円高気味に見える為替と日経先物を見る限りは、調整、あるいは様子見局面に入っています。日米中央銀行がコンセンサス通りに動くかどうか、注目が集まります(※FOMCが先行して開催されており、結果は明日の早朝に発表されます)。

 

 買いチャート銘柄

 

  1. デイまたはスイング想定。
  2. ベースは順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

 

1000~3000番台

 

ニッスイマテリアルG大林組ライト工業弘電社日比谷総設コシダカカルビークエスト(利3.60%)、ワールドH(利4.05%)、エスプール手間いらず(大陽線後)、ハードオフ(利4.22%)、やまみ(△)、東洋水産ヒューリック富士紡ネクステージプロパスト帝国繊維スターティア(利4.58%)、アグレ都市(利4.29%)、イノベーションHDユニネクマツオカ(利4.43%)、TISFFRIランドコン(利3.86%)、ザ・パック

 

 

4000~6000番台

 

エア・ウォーター大阪有機日本システム技術IPSシステムサポート東名(△)、サイバートラストオリエンタルランドアイサンTジャストシステム山田コンサル(利4.13%)、フマキラーENEOS日本特殊陶業住友金属鉱山(RSI→85.6)、いよぎんアルインコ(利4.00%)、ニッパツ(RSI→83.7)、ベクトルツガミディスコ(大陽線後)、イワキ鶴見SUSミダック(マド)、ABホテル(△)、東芝テックワコム日本信号エレコム(マド)、鈴木(利%)、HIOKI(△)、OBARA

 

 

7000~9000番台

 

カーブスヤマエイントラストカヤバ(RSI→89.3)、コンドーテック松田産業コーナン日本ライフライン島津(200日線の下)、東京計器(△)、SCREEN丸紅内田洋行キヤノンマーケ岩谷ロイヤル高島屋(RSI→91.8)、アイフル三菱HCC(利3.60%)、スターツエスコン(利4.58%)、富士急行(RSI→83.5)、JR東海澁澤倉庫(△、利3.84%)、大栄環境AIT(利4.23%)、スカパー(△)、東京ガス都競馬SCSKアークランズSBG

 

 振り返りと展望

 

 

  • 週間騰落率。日経平均が+4.1%、TOPIXは+1.8%、グロース250指数は-0.6%となりました。先週後半の流れから、半導体・AI主力株が強かったです。アドバンテスト(+21.9%)とSBG(+17.3%)の強さが際立っており、最近冴えない値動きだった東京エレクトロンも11.6%のプラス。日経平均の上昇に大きく寄与しました。MSQ値はなんと45,016.28円で大台突破。
  • セクター。AI関連企業が多い情報通信がトップ。また、上半導体関連が集まる電気機器、非鉄金属が上位に入りました。自民党総裁選がフルスペックになったころで、高市総裁誕生への憶測から不動産株も強かったです(金融緩和維持期待)。片や、先週強かった鉄鋼、卸売などは反落しました。
  • 上昇個別株はやはり半導体関連。キオクシア(+44.9%)、KOKUSAI(+28.6%)、サムコ(+20.2%)、日本マイクロニクス(+17.5%)、イビデン(16.3%)、レゾナック(13.2%)あたり。一方、下落は下水道関連が目立っていました。ベルテクス(-13.3%)、大盛工業(-13.0)、旭コンクリート(-12.6%)鋳鉄管(-12.5%)、イトーヨーギョー(-12.2%)日本ヒューム(-11.8%)、川崎地質(-10.9%)、日水コン(-9.3%)NJS(-7.3%)。タイミーモノタロウの下落も気になるところ。
  • 総裁選起因の景気対策への期待相場が続く可能性が高いように思います。財政出動の対象になりやすい半導体、エネルギー、インフラ国土強靭化、防衛、サイバーセキュリティ、規制緩和が期待されるライドシェアなど。ただ、今週末の日銀金融政策決定会合でこの過熱感が冷める可能性もあります。コンセンサスでは今月の日銀の利上げは見送りとされていますが、物価と株価の上昇、そして何よりも世論の状況からして、利上げに踏み切ってもおかしくないようには思います。

 

 指数チャート

●日経平均週足チャート

●TOPIX週足チャート

●グロース250指数週足チャート

  • 日経平均は大陽線、TOPIXは短めの陽線、グロース250は陰線となり、今週は大型ハイテク株の強さが目立ちました。バリュー株からハイテクグロース株への明確な資金シフトが起きました。新興グロース株は4週連続の陰線。
  • 日経平均は26週線と52週線がゴールデンクロス。これらの移動平均線との乖離率は気になりますが、強い上昇トレンドが継続。連休明けも市場を引っ張ってきたSBGやアドバンテストが伸びるか、あるいはファーストリテイリングや東京エレク、ディスコ、リクルートなどの値嵩株が新たに市場を引っ張るか見ものです。
  • 積極財政派の高市首相誕生への期待値が高ければ高いほど設備投資の規模感が大きくなるとの見込みが増え、ハイテクグロース株へのさらなる上昇圧力となる可能性も。また、金融緩和政策が維持されるようならば、銀行や保険セクターを除く内需株、新興市場への期待感も高まりそうです。個人的にはグロース250指数が13週線から反発することを期待しています。

 

 

 買いチャート銘柄

 

  1. デイまたはスイング想定。
  2. ベースは順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

1000~3000番台

 

五洋住友林業弘電社湖池屋オプロ(大陽線後)、デジアーツクエスト(利3.60%)、ワールドH(利4.04%)、リガクエディオン(RSI→84.4)、クリエイトシンデンハイテックス(大陽線後、利3.88%)、八洲電機トーカロビーロット(利3.69%)、アグレ都市(利4.29%)、ロードスターTISじげんエイトレッドウォンテッドリーPKSHA

 

4000~6000番台

 

レゾナック日本酸素東京応化日本システム技術ITFOR(マド、利3.99%)、ビジネスエンジニアリングJCUニチリン(利4.37%)、住友金属鉱山Jアイウェア(大陽線後、利3.52%)、Jマテリアルイワキ井関農機マックスミネベアミツミ三菱電機ソシオネクスト(△)、東芝テックダイヘンテラプローブ戸上電機MCJ日本信号鈴木(利4.06%)、OBARAオプテックス

 

7000~9000番台

 

フォースタートアップBuySellA&Dホロン幸和壽屋キヤノンマーケ日証金(利4.20%)、カチタス和田興産(利4.27%)、ブリッジコンサルDTSミスミGベルクSBG

 

今日は銘柄のみ

 

 振り返りと展望簡易版

 

  • 半導体やAI主力株の強さが目立ちました。グロース250は下落。
  • 自民党総裁選がフルスペック(党員票も含む内容)になったことで、高市さんの選出が期待されていることがわかります。10年金利が下がり、不動産株や政策株は上昇。金利上昇メリットのある銀行や保険は弱め。
  • 米国CPIの結果(市場予想と同じ)を受け、日経先物は44,800円(3時半ごろ)。4万5000円をうかがう展開も期待できそうですが、本日は3連休前の週末ということで、警戒売りも出そうです。

 

 買いチャート銘柄

  1. デイまたはスイング想定。
  2. ベースは順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

1000~3000番台

 

ヤマウラ五洋弘電社九電工井村屋湖池屋ALSOKコアGLテクノリガクエディオンヱスビーケンコーマヨトレファク三越伊勢丹買取王国シップヘルストーカロTISDIT(マド)、ラクスPKSHA

 

 

4000~6000番台

 

レゾナックアクシス(△)、東京応化日本システム技術ウィルズジャストシステム早稲田アカデミー大塚商会(200日線下)、ENEOSヴィスノリタケ住友金属鉱山Jマテリアルツガミ三井海洋開発マックスTHK(利6.04%)、三菱電機湖北工業テラプローブ富士通鈴木(利4.06%)、マクセル(RSI→82.0)、精工技研日本電子材料日本マイクロニクス(マド)堀場エスペックOBARA

 

7000~9000番台

 

新明和ノジマエスケイBuySell助川(RSI→81.5)、SCREENA&DホロンコラントッテTOPPAN(マド、200日線の抵抗)、大日本印刷ローランド(200日線の抵抗、利4.99%)、小松ウォール(利4.71%)、任天堂スクロール(利5.01%)、東京産業(利3.99%)、AOKI(利4.32%)、七十七銀行(利3.61%)、三菱HCC(利3.62%)、カチタス和田興産(利4.27%)、JR東海カンダリカバリー澁澤倉庫(利3.89%)、キムラユニティー(利3.70%)、テレ東メタウォーターSCSKアークランズミスミGSBG

 

 

 振り返りと展望

 

●日本市場概要

●日経平均1分足チャート

●業種別株価指数

●日経平均日足チャート

  • 昨日踏み上げ予想をしましたが、午前10時頃に株価はピーク(44,185円)となり、じわじわと下がる展開に。3指数ともに同じような値動きでした。バリュエーションの高さを気にする投資家が増えたようです。MSQの魔の水曜を控える中、嫌な値動きに。
  • セクター。これまで市場をけん引してきたといっても良い非鉄金属セクターがワースト(三井金属JX金属大阪チタフジクラ)。鉄鋼も冴えませんでした。一方、材料系でもゴム、パルプ紙、ガラス土石は上昇しています。個別で目立っていたのはアドバンテストファストリSBGTDKフジクラなど大陰線を付ける主力銘柄も多かった中、アドバンテストは海外投資家からの注目度が高かったようです。
  • 日経平均は史上最高値を突破するも長めの陰線。移動平均線を見る限りは44,000円を突破しそうですが、ローソク足だけで見ると44,000円が上値抵抗になる雰囲気もあります(ただ、上値は軽めです)。MSQ前の魔の水曜日、そして米国の利下げ動向を左右するCPIも控えており、容易ではない局面です。新たなポジション保有は慎重に。総裁選の日程や候補者も段々と決まってきていますし、MSQ明けの流れに乗るのが基本。

 

 買いチャート銘柄

 

  1. デイまたはスイング想定。
  2. ベースは順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

 

1000~3000番台

 

ファーストコーポ(利4.53%)、Libwork(利3.90%)、東建コーポ(9/12決算)、長谷工(利3.55%)、大東建託(利4.15%)、大和ハウスライト工業井村屋亀田(△)、クエスト(利3.62%)、ヒビノヱスビークリエイトソリトン(利3.69%)、ビックカメラトレファク(大陽線後)、三越伊勢丹ラクトジャパングリムスネクステージオープンハウスビーロット(利3.76%)、グッドコム(9/12決算)、FFRI(△)、レンゴースーパーバッグ(RSI→94.4、利4.08%)、SYS(9/12決算)、ニーズウェル

 

4000~6000番台

 

レゾナック東ソー(利4.21%)、積水化学日本酸素カーリットクイック(利4.01%)、ニイタカ空調サービスオリエンタルランド、IC、ウェザーニューズフルキャスト(利3.50%)、フマキラーユシロ(利4.11%)、TOYOTIRE住友ゴム(利3.8③%)、アルインコ(利4.02%)、マルゼン楽待(9/12決算)、三機サービスOSG(利4.26%)、西部電機(利3.86%)、ストライク(利3.90%)、日精ASBクボタ、モリタ、新晃工業(利3.73%)、芝浦メカ(大陽線後)、日東工業アドバンテストデンソー

 

7000~9000番台

 

FFJ全国保証JIA(大陽線後、利4.29%)、スズキ尾家産業(利4.09%)、長野計器コラントッテローランド(200日線下、利4.99%)、スクロール(利5.14%)、三菱商事理経丸井G(利3.96%)、東京センチュリー(利3.58%)、九州リース(利3.78%)、東京建物スターツ毎日コム(利3.89%)、カチタス和田興産(利4.27%)、サンフロンティアJR東海カンダセンコーリカバリーAB&Company(9/12決算)、ブックオフ三井倉庫澁澤倉庫(利3.89%)、テレ東セゾンT(利4.53%)、イエローハットミスミGベルク

 

 

 振り返りと展望

 

 

 

  • 自民党総裁選をにらんでの強気相場になりました。先週末から起きている10年金利の低下、そしてGDP統計で個人消費が旺盛だった件も相場を後押ししました。総裁選は高市さんと小泉ジュニアの一騎打ちになるという予想から、各人が推すテーマ株が物色。高市さんは防衛(IHI三菱重工に加え、理経石川など小型株も良い動き)、サイバーセキュリティ(FFRI網屋デジアーツなど)、核融合関連(助川神島化学)など。小泉ジュニアはライドシェア関連です。個別株はテーマ株の物色が続きそうですね。
  • 半導体関連はアドバンテストが好調でしたが、ディスコは軟調。
  • セクター。全面上げとなりました。
  • 日経平均日足チャートは前の高値付近で引け。移動平均線は接近していた5日線と25日線が再び離れ、上目線継続。空売り勢の踏み上げも期待できそうな雰囲気があります。今週のMSQで上昇が加速するかもしれません。

 

 買いチャート銘柄

 

  1. デイまたはスイング想定。
  2. ベースは順張り目線。
  3. 5日線を割れたら基本撤退。
  4. 太字はPBR1倍割れ銘柄。
  5. △は価格帯出来高の壁が直上にあるもの。
  6. マドは窓埋め期待

 

1000~3000番台

 

ファーストコーポ(利4.58%)、タスキ(大陽線後、利4.45%)、ヤマウラ長谷工(利3.56%)、矢作(利3.95%)、大東建託(利4.19%)、住友林業大和ハウス中外炉(利3.71%)、明星(利3.55%)、SMS湖池屋デジアーツいちごコアSBSM3エディオンセリア味の素東洋水産LA(RSI→83.5、利3.73%)、ヒューリック(利3.51%)、ソリトン(利3.70%)、ジンズビックカメラマツキヨココカラブロンコビリー三越伊勢丹ネクステージすかいらーく野村不動産(利3.75%)、オープンハウス

 

4000~6000番台

 

レゾナック東ソー(利4.21%)、ダイセル(利4.26%)、積水化学アイカ工業(利3.52%)、クイック(利4.06%)、トビラ(9/10決算)、富士フイルムJCUユシロ(利4.12%)、TOYOTIRE住友ゴム(利3.84%)、アジアパイル(利3.69%)、住友電工東京製綱(利4.22%)、タクマ鎌倉新書(9/11決算)、ヤマシンフィルタ日精ASB日立建機(利3.55%)、クボタ新晃工業(利3.73%)、富士電機日東工業富士通セイコーエプソン(△、利3.71%)、ワコムアドバンテストデンソー日本電子

 

7000~9000番台

 

全国保証新明和スズキノジマSPK尾家産業(利4.10%)、ダイトロン(利3.79%)、マニー(△)、キヤノン(利3.57%)、ローランド(200日線下、利4.97%)、伊藤忠丸紅(RSI→81.3)、スクロール(利5.14)、三陽商会(利4.19%)、三菱商事キヤノンマーケ岩谷理経東京センチュリー(利3.58%)、九州リース(利3.78%)、大和証券(利3.65%)、三菱地所エスリード(利3.93%)、カチタストーセイJR東海ハマキョウレックスセンコーブックオフ上組(利4.07%)、日テレSCSKいであ(利3.51%)、イエローハットミスミGJBCC(△)、バローミスミベルク