お読み頂きありがとうございます☺️
現在7歳の息子は
2歳の頃、目の中に腫瘍ができる
小児がん【網膜芽細胞腫】が分かり
全身化学療法に始まり、
局所治療、陽子線治療など
2年半に渡る治療も虚しく、
両方の眼球を摘出し、
全盲になりました。
眼球摘出後は、追加治療として
化学療法、自家造血幹細胞移植、
大量化学療法や放射線…。
さらに半年の入院を終え、無事退院。
現在は、経過観察に入り、
定期検査のみです。
全盲の為、視覚支援学校に通っています。
ピカピカの一年生になりました☀️
目は見えなくても陽気で明るい
息子との日々を綴ります🎵
ある日、
急に義眼が入らなくなりました。
前日から
ちょっと義眼を入れにくそうにしてたんですが、
本当に、急に、
「あれ？入らへん‼️」と言い出す息子。
何かザワザワします。
眼窩再発？
腫瘍があった眼球は摘出したものの、
視神経に腫瘍が浸潤していたため、
追加で化学療法やら放射線やら
ツラい治療を終え、約2年。
今まで義眼が入らなくなったことは
ありませんでした。
義眼が入らないだけで
他の症状がないと思ってたものの、
微熱があり、暑くてちょっと熱あるのか
何かの症状なのか分からず、
どんどん不安になってきました。
胸騒ぎがして、
翌日、血液腫瘍科に問い合わせしました。
眼科に指示を仰いだ方がいいか、
血液腫瘍の先生に相談していいか、
悩みましたが、
この地元病院の眼科の先生のことは
信用していないので、
連絡しませんでした。
↓こんなことがありました
急遽午後イチの外来で
診てもらえることになり、
場合によっては画像検査とかします
と言われていたので、
ドキドキしながら病院に向かいました。
診察では、
「目のことは…よく分かんないけど。。
とりあえず診せてね。」と言いながら
血液腫瘍の先生が診てくれました。
前回のMRIの画像を再度確認しながら、
少し考え、
「再発とかそんな感じでは
ないですね」とのこと。
とりあえず安心して、
眼科は近所の眼科に電話して
帰りに寄りました。
眼科の先生に
義眼を入れてもらおうとしましたが、
やっぱり入らず。
「形、大きさが
合ってないかもね、
義眼屋で調整してもらってね。」とのことで、
ちょっと炎症も起こしていたので
目薬を処方してもらいました。
目薬をして
入るようになるか
毎日チャレンジしてみましたが、
やっぱり入らず。
顔が大きくなって
骨は放射線の影響で成長しないので
とっても窪んでる左眼。
益々窪みがあり下まぶたの引っ掛かり部分が
前より少なくなり
義眼を支えられずに
ポロっと落ちてしまいます。
外出時はとりあえずアイパッチをしていましたが、
ずっと義眼を外した状態にすると
益々入らなくなったりするので
義眼屋さんで
とりあえず入る小さい義眼を
入れてもらいました。
たまたまお友達と
時間が一緒だったので、
帰りに滑り台で遊んで
パンケーキ屋さんでお茶して
ゆっくり話して帰りました‼️
全盲児2人でやんちゃに遊んでいて、
ちょっとハラハラでしたが
