ご覧いただきありがとうございます。
現在5歳の息子は
2歳の頃、目の中に腫瘍ができる
小児がん【網膜芽細胞腫】が分かり
たくさん治療を頑張りましたが、
両方の眼球を摘出し、
全盲になりました。
半年前まで長期入院にて
大量化学療法や放射線などの
治療を頑張り、無事退院。
現在は、視覚支援学校の幼稚部に
通っています。年長さんです。
先日、視覚支援学校の体育大会がありました。
(幼稚部では『運動会』と呼んでいますが
学校全体では『体育大会』と言うみたいです。)
昨年の様子はこちら↓↓
色んな思いで参加した1年前とは違い、
今年は清々しい気持ちで
参加することができました。
息子も、運動会の日を
指折り数えて
楽しみにしていました。
開会式では、
ピシッと姿勢よく立って、
先生の話をよく聞き、
お辞儀をしたり、
拍手をしたり、
ちゃんと練習通りに頑張ってるんだなと、
母、感動
1年前は、
先生に支えられて
何となく動かしていたラジオ体操。
今年は、
先生の支えなしに
しっかり最後まで
体操している姿に
驚きと感激でいっぱいでした。
目が見えないのに
ひとつひとつの動きを
根気強く教えてくださった先生、
そしてちゃんと覚えている息子。
その表情は、
自信に満ち溢れていました。
ジャンプの時に
前に進んでいってしまい
先生に呼び戻されていて
ちょっと可愛いひと幕もありました
そして、お待ちかね
親子競技とダンスの時間です。
競技も事前に息子から
説明を受けてたので
楽しんでできました
ダンスは
隣で踊る息子は、
やはり完璧でした💃
母も、YouTubeで確認してたので
楽しく踊れました
↑↑今年もお友達のママさんが
撮ってくれてました、ありがたい
その後は
小学部、中学部、高等部の
競技を観戦して、
先輩たちの頑張りに
またまた感動して、
とてもいい体育大会を
見させてもらいました。
来年は小学部。
親子でダンスもないし
今年も動画が撮れなかったことが
心残りでした。
開会式とラジオ体操は
ビデオカメラでしっかり撮りましたが。
お友達のご家族に
ビデオ撮ってくださいと
お願いできる程、
関係を築けていないし、
我が家以外は父母兄弟祖父母など
団体さんでの参加で
幸せそうな家族団欒の
邪魔はできないと、
ぼっち母は一人観戦。
あとで、スクールバスの添乗員さんが
見に来てくれてたことが分かり、
ビデオカメラ渡してお願いしたらよかったな
と、後悔
でもでも、
母の脳にはしっかり刻みました