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さて!
オプウォの街には、少数民族の村まで連れて行ってくれるガイドがその辺をぷらぷらしていて、
ガイドと交渉して少数民族の村まで行くことになります。
ちなみにオプウォを訪れる旅行者はほぼ100%レンタカーで来ている前提なので、ガイドとは言っても自分たちが運転する車の助手席に乗せてつれていく感じです。
逆にガイドを送り迎えしてあげます。
それなりに声をかけてくるガイドはいるのですが、僕らは今回エリザベスというおばちゃんの紹介で行くことにしました。
値段だけで言うならもっと安いガイドもいたのですが、エリザベスはヒンバ族以外にもヘレロ族、バントゥー族の村にも連れてってくれるってことなのでエリザベスにしました。
ちなみにヒンバだけなら一人当たり50ナミビアドル(≒500円)、その他に村を訪れるためにはパンやらとうもろこしの粉やら砂糖やらのお土産を事前に購入して持ってく必要があります。
エリザベスも、最初はかなり高い値段をふっかけてきましたが交渉のすえ3つの村訪問で一人当たり150ナミビアドル、それにプラスお土産代ということで決着しますた。
なおこのエリザベス、もともとヒンバ族の女性だったのが伝統を捨て、今はこうしたガイドなどをやって生活しているようです。
「私はロンリープラネットにも紹介されているのよ!」
って言っててうそやろ~って思ったんだけど、
本当に載ってた(^O^)
しかもわりとガッツリ掲載。
やるなエリザベス。
そりゃとりあえず外国人(もちろんジャパニも含め)はエリザベスに殺到するわ。
ちなみにこのエリザベおばちゃん、基本オプウォで一番大きいスーパーマーケットの入り口付近をぷらぷらしてます。
エリザベおばちゃんの紹介で少数民族の村に行きたい人は、スーパーの前をぷらぷらしてみましょう。
ご覧のとおり、色んな髪型した女の子がいます。
前に角2本足らしたみたいなのは小さい女の子、
それが赤土の粘土で固めた髪形になって、
アタマに飾りを乗っけているのはすでにメンスがあって結婚できる状態の女性、
とのことです。これらは全てエリザベスの説明によるもの。
ヒンバ族の女性は赤土とバターを混ぜたものを体中に塗っています。
そして生涯風呂に入ることはありません。
これらを塗ることで病気や寒さ、不衛生を防いでいるのだとか。
たしかにヒンバの女性はくさくありません。
そのかわり赤土とバターのにおいがします。
ちなみにエリザベスはもともとヒンバの女性ですが、今は伝統を卒業したので普通にシャワーも浴びるようです。
ビクトリア風の衣装に身を包み、頭に角のような不思議な帽子をかぶったこの民族はヘレロ族。
あんまり民族!って感じもしないけど、もともとはヒンバと同一の民族だったとか。
がしかし、ヨーロッパから宣教師が入ってきたときにキリスト教化され、このような衣装をまとうようになったのだとか。
一体どういう経緯があってヒンバとヘレロ、これだけの隔たりが生まれたのか小一時間ほどかけて調べてみたい。
ちなみにヘレロの子供たち、かなりせくすぃな民族衣装をまとっています。
どれくらいせくすぃかは直接ヘレロの村を訪れ、ぜひご自身の目で確かめていただきたい。
そういえば言い忘れましたがオレの顔色が変なことになっているのは、
ヒンバ族にヒンバファンデーションを塗ってもらうというサービスを受けたことによるものです。
実はこの村を訪れたのは最後。二番目は別の民族の村を訪れたのですが、それは次のブログで紹介します。
エリザベスはヒンバ出身ってこともあって顔がきくからなのか、ヒンバ族の村では生活習慣のことなどを色々教えてくれたりガイドらしい動きをしていたのですが、
二番目の村ではただぼ~っと突っ立っているだけ、
三番目の村ではもはや何もせず日陰の椅子に座って談笑しているだけでした。
太りすぎなのでたくさん移動して疲れただけかもしれません。
こうした民族衣装をまとうのって、世界各地でほとんど女性だけなんだね。
いい悪いという判断はおいといて、世界(特に先進国以外の国)は何もかもが男女平等ってわけではないです。
次のブログでは予想外にテンションがあがった民族を紹介しますよ!
オレの中ではヒンバのインパクトを超えた!