たゆたううた -12ページ目

てるてる坊主

あの人が旅立つとき
笑って見送れるように

あの人が旅立つとき
振り向くことがないように

あの人が旅立つとき
不安になることなどないように

あの人が旅立つとき
道を失うことのないように


 心を込めて
 願いを託した


途中涙が流れたとしても

ある日躊躇うことがあったとしても

いつか寂しい夜におそわれても

いずれ暗い場所に迷い込んだとしても

この場所で見た青空を思い出せるように


あの人が旅立つとき
どうか澄んだ空が果てしなく続いていますように

ちからを込めてジャンプ

だから
できない事なんてない


暗ければ
歌を歌おう

空腹ならば
苗を植えよう

息が詰まるなら
花を贈ろう


私が持てるものはいつだって
今って時間だけだった

振り返っても追いつかないから
前を向くよ
全てを手に入れるために


怖がらなくても大丈夫

今もまだ

地球はここにあるじゃないか

科学力でも草津の湯でも

会いたい人に会える秘密道具
そんなのなかったかしら

どこでもドア使って
タケコプター使って
眠る君の横顔をみるために
未来の魔法を駆使して
屋根を越えて
時空を越えて
意識を越えて
夢の中まで

会いたい気持ちを
たすけてほしい!