自分を大事にするってどういう事？

みなさま、こんにちは。

心理セラピストのかとうかよです。

お花見されている人が多いでしょうね～
ウチはあいにくの雨です。

今日、ある人から、

「自分を大事にするっていう意味がわからない」と質問がありました。

みなさんは、わかりますか？

私が、今まで心理の勉強をしてきて、

理解した私なりの簡潔な言い方でいうと

自分を大事にするとは

自分のやりたい事をやる
自分を守るとは

自分の嫌な事はやらない  という感じ。

こう言うと
「それって単なるワガママではないですか？
KYでジコチューな奴になってしまうのはイヤです。」
と言われるのだけど
そうではなくて、

自分の生きる社会において、

良い人ぶるのをやめる事。

「良い人ぶる」というのは、

笑顔で行動しながらも
腹の中は真っ黒って事です。

例えば・・・

ニコニコしながら
「じゃ私がやります！」と言いつつ内心では、

「なんで、私がやらなくちゃいけないのよ！」と思っていたり

いつも自分勝手な夫に尽くす自分。心では

「離婚したいけど無理。だって子供には父親が必要だし、私さえ我慢すれば平和だから。」とか。

好きでもない人に言い寄られながらも、

「ホントは好きじゃないんだけど、こんな私の事を好きになってくれる人を祖末にできない、傷つけたくない」とか。

さんざん今まで母親から理不尽な事をされたにもかかわらず

「理不尽な母の言動にはうんざり。でも長女の私が面倒をみないと。他の人に迷惑がかかる」とか。

上の例、似たような人見た事ないですか？

どうして

「イヤだ！」と言わないのでしょうか？

それは、そんなこと言えるわけない！という思い込みが
行動させてしまっているのでは？

言ったら何が起こりますか？

その思い込みは、あなた自身のモノですか？

他人に迷惑をかけてはダメという
親から教育された価値観ではないですか？

とにかく、

自分の身体の声を聞いてください、という事です。


イヤだ！という声。
ヤメテ！という声。
ムカツク！という声。
もううんざり！という声。



聞こえませんか？
あなたの心は泣いていませんか？
怒ってませんか？
聞こえないフリをして顔では笑顔を作ってませんか？

それでも、まだ自分を隠して
良い人を演じ続けますか？

そう思ってしまう根底には、
嫌われたくない、と思っていたり、

自分には価値がない、と思い込んでる自分がいるから。



人間は、ピュアな心で生まれてくるんです。
誰ひとりとして悪人の赤ちゃんなんていないんです。

そんな祖末な扱いをされるべき人間は１人もいないんです。

育つ家庭環境の中で、
周りからの言動などから
自分を扱う気持ちが祖末になっていき、
ウツや病気になったり、
犯罪までに発展していってしまう事もある。

下記の事を、声に出して言ってみてください。

「私は、親よりも幸せになっていい」

「私は、親から見放されてもいい」

「私は、自由に自分の人生を生きても良い」

自分を大事にするってそういう事です。

私の説明以上に、いろんな視点から、
この方達がわかりやすい記事を書いてくれています。
（あ、私の過去記事も入れてます・・^^;;）

各項目をクリック ↓↓↓
・自分を大切に扱うとは
・親不孝者の烙印を押される覚悟
・自分を大事にするから大事にされる
・自分って大事にされてないと感じる事ないですか？
・親への忠誠心と罪悪感

もう一度、
あなた自身で、自分を大事にする事を考えてみてください。


あなたが、それを続けてしまうと
あなたの子供もあなたのように 自分を祖末に扱い
我慢の人生を送る事になるかもしれません。

自分の人生は自分で作るものです。

アドラー心理学「勇気づけお茶会」
　～ 第１期 ---１回目 （１、２章）～

　　☆興味のある章だけ参加可☆

日時：４月９日（木）10～13時
　　　10～12時：勇気づけのお勉強会
　　　12～13時：心理のおしゃべりお茶会

テーマ：
　　第１章　　さまざまな見方・考え方の存在を意識する 

　　第２章　　聴き上手になる 

場所：秩父長瀞界隈
　　　お申し込み頂いた方にお知らせします。

定員：4名 （満席になりましたが、あと２名増席します）



お茶会の詳細は、こちらから＞＞＞
お申し込みはこちらから＞＞＞
お問い合わせはこちらから＞＞