「富の再分配」を国家が強制していいの? | 政治も経済も素人の理系研究者が減税副業を始めてみた!

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このブログでは,twitterでは伝えきれない私の思いを詳しく書いてゆきます.

富の再分配

という言葉があります。
 
どういう意味でしょうかはてなマーク
 
デジタル大辞泉での「富の再分配」の解説は、次の通りです
 
 
租税社会保障福祉公共事業などにより、社会の中でを移転させること。国などが、大企業や富裕層の所得・資産に累進的に課税して得た富を、社会保障・福祉などを通して経済的弱者にもたらす。また、公共事業で雇用を創出し、所得として間接的にもたらすことにもいう。所得再分配
 
 
つまり、お金持ちから低所得者にお金を流す政策です。
 
 
この富の再分配について、Twitterでこのような意見を目にしました。
 

 

 

このツイートには一見聞こえが良いことが書かれていますが、個人的には賛同できません。
 
 
富を築いた人は、すべて自分の才能のおかげだ思っているでしょう。しかし家族や地域や文化や伝統の中で、その才能が萌芽し花開いたという面もあるはずです。つまり個人の才能は社会の財産でもあります。
 
 
経済的に成功した人が自ら言い出すならまだしも、他の人が、
「おまえの才能は、家族や地域や文化や伝統の中で育まれたものだから、お前だけのものじゃない、社会全体の財産だ!」
「だから金をだせ!」
と言うのは横暴ではないでしょうかはてなマーク
 
この理論を突き詰めると、
「私有財産権の否定」
に繋がります。
 
極論、
「個人の才能は個人のものではなく、社会・国家のもの。」
ということになってしまいます。
 
社会主義・共産主義ですね。
 
 

 

 

国家が強制的に裕福層から富を強奪することに何も感じませんかはてなマーク
 
「お前が成功したのは、その才能を社会が育んだお陰だビックリマーク」と、お金持ちからお金をたかる社会が目指すべき社会なのでしょうかはてなマーク
 
所得に関係なく、全国民が誰でもチャレンジし誰でも成功し得る社会こそ、本来の目指すべき社会ではないでしょうかはてなマーク
 
 
天下人豊臣秀吉は、低所得者層の生まれだと言われています。
針売りから初めて、一城の主(あるじ)となり、遂に天下人に成り上がりました。
 
富の再分配も、社会保障もなかった時代です。
 
あったのは、
「自由 freedom」
です。
「”自分”の運命を”他人”に委ねるな」です。
 
 
世は戦国時代。
どの領主(社長)も生き残るのに必死です。
自分の頭で考え、自分で行動し、自分の行動に責任を持って生きていました。
自主独立していたのです。
 
努力すれば報われる、能力があれば採用される、結果を出せば評価される時代だったのではないでしょうかはてなマーク
 
 
このように、規制のない自由な社会こそ、低所得者層の家に生まれても経済的に成功する可能性に溢れた社会なのではないでしょうかはてなマーク
 
私は、自由市場経済小さな政府を目指せば、そのような社会が実現できると考えます。
 
減税と規制緩和により、自由市場経済・小さな政府を目指しませんかはてなマーク
 

 

 

 

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