前回のブログでは、
国家権力による富の再分配
について否定的な記事を書きました。
「富の再分配」を国家が強制していいの?
https://ameblo.jp/55molybdenum/entry-12605391853.html
国家が強制的に裕福層から富を強奪(累進課税)することに何も感じませんか
「お前が成功したのは、その才能を社会が育んだお陰だ」と、お金持ちからお金をたかる社会が目指すべき社会なのでしょうか
所得に関係なく、全国民が誰でもチャレンジし誰でも成功し得る社会こそ、本来の目指すべき社会ではないでしょうか
今回の記事でも、富の再分配について私の考えを書いていきたいと思います。
今回のテーマは、
「個人の自由意志による富の再分配」
です。
モリブデン@moly_bdenum#富の再分配 は、個々人の #自由意志 で行われるのが健全だと思います。 富の再分配を、国家権力が行うことに反対です。 #自由市場経済 #打倒社会主義 https://t.co/jGrG4WdIer
2020年06月19日 18:17
確かに、「能力があっても低所得の家庭に生まれたが最後、一生低所得のまま。」という社会は、やるせないですね。
一種の身分制社会です。
そのような救いのない社会に未来は無いでしょう。
しかしながら、今の日本がそのような貧富の差が固定された社会と仮定して、その問題は「富の再分配」を行えば解決するのでしょうか
たとえ所得税の累進課税を徹底することで「富の再分配」を推進したとしても、金持ちが貧乏になるだけで、低所得者が金持ちになることはありません。
ちょく☆副業減税派@qU3r71zYbnTWalI@moly_bdenum はい、大賛成です 再配分とは 私有財産の否定 国家権力の介入 なにより、再配分と言いながら官僚が給料で取る… 金持ちを貧乏にしても、貧乏人を豊かには出来ない 等々思います セーフティネットを用意するくらいで十分と考えます
2020年06月19日 23:30
そのような政策がもたらすのは、
1億総貧困化
ではないでしょうか
100歩譲って、所得税の累進課税を強化したとしましょう。
しかしながら、そんな政策を行ったとしても、今の政治状況のままでは、国家が民間に重税を課し、規制や補助金、委託により政権与党の票田や役人の天下り先ばかり得をするだけではないでしょうか
和牛券やら、魚介類券、旅行券のようなとんでも政策が生み出されるだけです。
https://www.agrinews.co.jp/p50380.html
このように、たとえ国家・政府が富の再分配をしようとしても、それらの汚職を招くだけです。
そして、政府が肥大化し、際限のない増税が繰り返されるでしょう(大きな政府)。
国家による富の再分配に依存していても、低所得者は低所得者のままですし、幸せになれないように思います。
国や政府に自分の運命を委ねないことが必要なのではないでしょうか?
野伊帆布@日本人奪還!@neu_hanp@moly_bdenum 「富の再配分を国家がやることのデメリット」 再配分を権力的に行うことで、配分されることが当たり前になり、頑張って全体のパイを増大させる一員にならない。 生活保護を有り難く受けてる人もいるだろうけど、毎月続… https://t.co/4n4CewjIp4
2020年06月19日 23:18
明治時代~昭和初期の日本では、国家権力による富の再分配はほとんど行われなかった一方、民間の寄付がさかんでした。
例えば、私立早稲田大学の材料技術研究所(元・鋳物研究所)は、三菱財閥の各務幸一郎・良幸父子の寄付によって、昭和13年(西暦1938年)に開設されました。
早稲田大学 各務記念材料技術研究所 - 沿革
https://www.waseda.jp/fsci/zaiken/about/history
早稲田大学材料技術研究所(元・鋳物研究所)は各務幸一郎・良幸父子の寄付によって、昭和13年(西暦1938年)10月21日に開設された(図1)。私立大学にこのような理工系の研究所が設立されたのは、わが国で初めてのことである。何故、鋳物の研究所になったかは次のような事情によると考えられる。 当時、全世界での最重要部品であった航空機のエンジンや大砲は鋳造で作られていた。 まさに、鋳造技術は当時のハイテク技術であった。
また、この研究所の設立はアメリカの鋳造関係の学術誌にも図7のように紹介されており、海外でも注目されていたことがわかる。この外観は現在でも全く変わっていない。
その一方、残念ながら、現在の国公立・私立大学や国の研究機関は、その運営資金のほとんどを財務省・文科省が作った予算「運営費交付金」に依存しています。
上記のような寄付の文化がなくなったのは、戦中・戦後の社会主義政策でそういう金持ちを尽く潰したからではないでしょうか
民間の自由意志・私有財産を互いに尊重し合う、自由で開かれた社会を目指したいですね