きょうから11日間に亘りまして名古屋のためだけの2週間、題して「GO!GO! naGO!ya week!!」ということでスペシャルウィーク企画といたします。なお、大きなトピックがあった場合は名古屋以外の話題を挟む場合もございますこと、ご寛大にお願いいたしたく存じます。
スペシャルウィーク第1弾は「ノリタケの森」であります。
名古屋駅から北西におよそ1km、ここはもと工場群の名残で煉瓦造りの建物が残されていました。ここを一面更地にして日本初のドーム球場「ノリタケドーム」にする予定もあったそうですが計画撤回、その後、建物を活用しつつ緑地化し、平成13年(2001年)に地域社会貢献とブランドアイデンティティー確立、そして産業観光の一大拠点となること、この3点を目的とした「ノリタケの森」としてオープンしました。
ノリタケスクエア名古屋。
こちらはライフスタイルショップ〈ノリタケスクエア名古屋〉です。
中にはノリタケの食器が美しく並びます。
配送センターに使用されていた建物が活用されているため天井の高さが特徴的です。
エントランス付近のVP。
食生活の夢ですね。
ノリタケのプロダクツは絵付けのセンスが凄いです。
美しいテーブルセットに目を奪われがちですが、カップに彩られたシャンデリアも素敵です。
絵付けの美しさで知られるノリタケならではのティータイムセットもあります。
金を用いて日本の四季を描くセンスにも圧巻!!!
シンプルなライン「N4(エヌ フォー)」。食のジャンルやスタイル、時代を超えたノリタケの提案。美しくも機能的なデザイン、素敵ですね。
また五月人形や兜など季節の調度品も。こういう細やかな作品もノリタケらしさのひとつ。
クラフトセンター。
(画像提供:ノリタケの森)
工場があった場所に設けられているのがクラフトセンター。
こちらからは入場料(おとな500円)が必要です。なお、交通局発行の一日乗車券・ドニチエコきっぷ、またはメーグル1dayチケットをお持ちのみなさまは450円で入れます。レセプションのスタッフの方に当日付の当該乗車券の券面をお示しになってください。なお特典は変更になっている場合がございます。最新の「なごや○得ナビ」などで情報のご確認をお願いいたします。
(画像提供:ノリタケの森)
1階と2階がクラフトセンター、3階と4階がノリタケミュージアムとなります。クラフトセンター部分は撮影NGでありますので画像は公式サイトから拝借したものですが、ボーンチャイナが仕上がるまでのプロセスを見て、触れて、知ることができる展示になっていました。
ノリタケミュージアム、まずは4階部分からです。
NYのブロードウェイに設けられたショップの写真も展示されていました。
館内には世界にコレクターが多いという「オールドノリタケ」が所狭しと展示されていました。
ガラスのような透明感ある光沢ですが、これも陶磁器。泥漿で描き、焼成後に仕上げ段階で金を塗ることにより、金を立体的に見せる手法。オールドノリタケの代表作品の特徴でもあります。
なんと帝国ホテル設計のライドによるデザインの食器も残されていました。アレンジメントされて今でも販売されていて、ファンも多いのだとか。彩りと品格のベストマッチング!!!
見るも美しい品々………ゆっくり拝見したいところです。
外販する際のスケッチ画も展示されていました。
そして極め付けはこちら。
こちらもひとつひとつが盛り技法によるものだそうで、ガラス質のエナメルを用いてつくられています。宝石に見えることから「宝石盛」「ジュール」とも呼ぶそうです。
こちらは3階です。
ノリタケの創業メンバーの写真。
中央には森村グループ創業者・森村市左衛門の姿も。
こちらでは特別展「知られざるノリタケ 共創が生んだ世界」が開催されています。
地元の誇り、名古屋城の金鯱を1/16にして再現したもの。
通常、陶磁器には金液を用いるところ、こちらは金箔を貼ることで実物に近い輝きを放っています。
こちらは「花時計」です。
18世紀の植物学者、カール・リンネが植物を観察、そして誕生したのがこの花時計。ノリタケはこれをモチーフに数多の作品を世に送り出します。
リンネの花時計をモチーフにしたディナーセット。
こちらにはアフタヌーンティースタイルのテーブルセッティングがみられます。
そして圧巻は歴代のカップ。
そしてプレートのコレクションも。
ただ、1941〜45が抜け落ちてるんですね。
通称・太平洋戦争が影を落とした暗い時代です。
「知られざるノリタケ 共創の世界」は12月25日まで、ノリタケの森・クラフトセンター内のノリタケミュージアムで開催されています。ぜひお運びいただきたいと思います。
ノリタケの本拠・名古屋。
名古屋は愛知県の瀬戸・常滑、岐阜県の多治見とやきものに適した良質な粘土が採取できること、また森林が多く燃料になる木材の採取が容易であることから、明治期以降、陶磁器産業の一大集積地となりました。そして名古屋が国際貿易港として開港して以降は海外への輸出もさかんになり、ご紹介したノリタケのほか、鳴海地区には「鳴海製陶」によるブランド〈NARUMI〉も生まれました。
森村グループの中核企業として飛躍するノリタケ。
今でも本社をこの地に構え、革新を続けている。
ノリタケを中心とする森村グループも繁栄を極めることとなり、世界最大級のセラミックスメーカーに育った日本ガイシ、スパークプラグで世界シェアトップを走る日本特殊陶業が、現在でも名古屋市内に本社を構え、地域経済を底支えしています。
スパークプラグといえば車の部品でありますが、この発端は当地でさかんであった綿織物。それを一気に飛躍させたのが豊田佐吉の自動織機たるイノベーションでありました。佐吉が工場を開いたのはなんとノリタケのお隣。いまのトヨタ産業技術記念館であります。佐吉の息子、喜一郎は父の教え通り、自動車事業に進出、これが今のトヨタ自動車に、そして名古屋・東海のスターの座に登り詰めるのです。
恵まれた自然をバックグラウンドに、いつも、ひとの力で躍動する………この場所・名古屋には、いつでも、だれでも、そこにいるだけで、元気をいただける気がする。地味で"どろくせゃあ"(泥臭い)のかもしれない、だけれども、誠実と革新が息づいたストーリーですべてがつながるこのまちは、私にとって唯一無二のものであります。
「ノリタケの森」という名古屋の良さの原点から、名古屋に染まる10日間のスペシャルウィークをスタートします。
名古屋の商業シーンを変えたタワーズが25年を迎えたことしは、セントレアの2本目の滑走路も着工しましたし、藤が丘では再開発の機運が醸成されつつあります。他方、ライブなどで「名古屋飛ばし」現象の再燃が懸念されている……来年に控えたアジア大会に向けて華々しいトピックも織り交ぜつつ、未来への課題もしっかり申し伝える、そんな2週間にしたいと思っております。
「ノリタケの森」
名古屋市西区則武新町3-1-36
・市バス ノリタケの森停留所すぐ
(名駅11.名駅13.名駅22,名駅25.メーグル(栄方面から))
・名古屋観光ルートバス「メーグル」(名古屋駅から)
ノリタケの森西停留所から徒歩2分
・地下鉄東山線 亀島駅から徒歩5分
・JR名古屋駅から徒歩15分
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