精神保健福祉士で公認心理師の

西村力(ディール)です。



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ありがとうございます😊


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今回は


【自分史シリーズ】

season1ー第6話

お届けします♪



前回(第5話)では


結婚式を控えた最中

私の中で巻き起こっていた

葛藤について書きました


まだ見てない方は

こちらから

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【第5話】



自分の中に湧き上がる

様々な感情に

(苛立ち、苦しみ、不安など)

翻弄されながらも


着々と準備は進んでいきました



結婚を決めた頃は


父の病状が思わしくなく

身体は痩せ細り

体力的にもだいぶ落ちていました


そんな父の状況


「父に結婚式を見せてあげたい」

「結婚して安心させてあげたい」


私の思いもあり


式の日取りを決めていました


それもあって


準備がタイトになったり

家族、彼女を苛立たせたり

自分を責めたり


自分の難病治療による

身体の不調もあったり



とにかく


必死に突っ走ってました!




そして



まだまだ寒さの残る


2014年の3月某日


快晴の青空のもと

川沿いのおしゃれなレストランで

結婚式を挙げました



両家親族

地元の仲間たち

関係深い友人たち

お互いの職場上司や同僚



たくさんの方々から

祝福と暖かい見守りを頂き



幸せの絶頂にいました



ウエディングドレス姿の彼女の手を

義父から受け取ったときの感動


指輪交換のときの緊張


最前列で涙する両親を見たときの喜び


これらは


言葉にならないくらいのものでした!



続く披露宴



たくさんの方々から


お祝いの言葉

暖かい拍手

最高の笑顔


いっぱい頂きました



BGMには

ファンキーモンキーベイビー

Mr.children を主に使用



中座では

と一緒に退場しました


彼女と付き合って

結婚を決めたとき


一番祝福して欲しかった母でしたが


一番ギクシャクして

一番の悩みの種になり


「いい加減にしてくれ‼️」


本気で思った!



そんな一番嫌な存在になった母

でしたが


中座の相手に選ぶ人は

やっぱり


母しかいませんでした



どんな言葉を交わしたか

覚えがありませんが

何十年かぶりに

母と手を繋いで歩きました



どんなに嫌っていても

母が大事な存在であることに

変わりはない

当時はこの心理的距離が

私の問題だと思っていました




和やかな雰囲気の中

式は順調に進み


いよいよ最終盤!



彼女からご両親への手紙

互いの両親に花束プレゼント


両家を代表して父からの挨拶

では

「準備をしていたのか?」

思うほど辿々しい調子


普段から物静かで話が得意ではない

父に心配と不安が…



そして



私からみなさんへのお礼の言葉

では

めちゃくちゃ緊張したけど

我ながらうまく話せて


いざ退場へ‼️



退場の音楽が流れ

司会者の合図で

彼女と2人手を繋いで歩き出した


その時


「バンザーイ!バンザーイ!」


な、な、なんと!


あの寡黙な父が

両手を挙げて大声で叫んだんです



それにつられて

兄弟、友人はじめ周りにも万歳が広がり


わたしは

退場しながら大泣き…



あの光景は一生忘れない



なぜなら



この結婚式は記念DVDとなって

残るのですが



その作品が元気な父を記録した

最後の映像になったから…




退場後


エンドロール映像

出席者のお見送りを終え


結婚式は無事に終了!



そして


夫婦生活のスタート!



ここから


天国と地獄が凝縮された

人生の荒波へ‼️




第7話へ続く…




ぜひ、第1話からご覧下さい

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第1話はこちら