精神保健福祉士で公認心理師の
西村力(ディール)です。
 
 
今日もこちらに訪問下さり
ありがとうございます😊


少し間があいてしまいましたが



今回は



【自分史シリーズ】

season1ー第5話


お届けします♪



前回(第4話)の投稿を見逃した方は


こちらをどうぞ

👇 👇 👇

〈第4話〉




結婚に向けての準備が進み



式や披露宴の進行

衣装、ドレス

料理内容

招待する方のリスト

指輪選び


など



着々と決まっていく中



わたしは幸せを感じつつも

様々な感情が入り乱れていました!




結婚は


人生のめでたい一大イベント!



自分の家族が

一番祝福してくれて

一番喜んでくれる



そんなお祝い事だと

信じて疑ってなかった



世の中の結婚する人たちは

みんなに祝福される



そう思ってた…



そうであって欲しかった!!



でも、うちの家族は違った…



今なら


「家族に一番に喜んで欲しかったよね」って

「見守って応援して欲しかったよね」って



自分の本音に気づいてあげられる



しかし



当時の自分にはできるはずもなく…



ただただ



「怒り」「イライラ」をぶつける

ことしかできなかった



同じように結婚を控える家族に

あるあるのことなのか

分かりませんが



家族に対して抱いてきた

(特に母に対して)


不平不満、愚痴などの感情

渦巻いて私の心は



ぐちゃぐちゃ



なっていました



幸せに向かっているはずなのに…



抱えていた問題としては


新居を彼女の実家近くにした

彼女との結婚そのもの


これらに対して


母が不満をグチグチ…

聞きたくない言葉を言われたり…



さらには



新生活の家具関係を

相談なくプレゼントとして購入


もちろん有り難い!


だけど


2人の生活で使うものだし

安い買い物ではないし



真っ先に相談してもらいたかった

一緒に選ぶなりして欲しかった



家具購入の件を彼女に伝えると


予想通り激怒!



彼女にはとにかく謝り

母には今後買うものは一緒に

選ばせてほしいと伝え



彼女と母の間に板挟み状態に!


これが


とにかくストレスでものすごく

苦しいやり取りだった



母からは


「私に任せておけば間違いないんだから」


言われたけど


その言葉にも反発心が湧いたり

同時に

母なりのお祝いの形なんだろうな


と思ったり…



彼女の機嫌もとりつつ

母の機嫌もとりつつ



そんなやり場のない

怒り、イライラを兄に話した


「母ちゃんがこんなことしたばっかりに

彼女とうまくいかないのは

全部、母ちゃんのせいだ!」


ぶちまけた



すると



「うまくいかないことを周りのせい

ばかりにしてんじゃえーぞ!」



倍返しにされ


あまりの苦しさに

泣いたことを思い出します



この時の私は



彼女との結婚を良く思っていない母

良かれと思って相談なく決める母


そんな母をコントロールできない私に

いらつきをぶつける彼女



自分が苦しいのは全部


母のせいだ!


非難し責めていました



でも、そうは言っても



母は大事で大切な存在!

認めてほしいし、喜んでほしい



彼女と母の間をうまく立ち回れない

自分が

情けなくて責めていました…



そんな母から遠ざかりたくて

逃げたかったのも事実



結婚して彼女を幸せにしたい!

その気持ちに嘘はなかった



でも



私と母の心理的な距離の近さに

彼女は不満な様子…


彼女は思ったことをズバリと

言葉で伝えてきたので


私はその度にタジタジ…


思いを伝えられず

言葉を飲み込むことがしばしばでした




結婚式が近づく中で


準備を通して私と家族との関係性

私の内なる課題


思わぬ形で表面化したのでした



そして



この問題は私の人生の課題であり

その後の人生に大きな影を落とすことに…



この後


感動の結婚式へと続く…




ぜひ第1話からご覧下さい♪

こちらからどうぞ

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〈第1話〉