つれづれなるままに、シルビア。 -486ページ目
車を運転する楽しみ、それは
「G」を味わう事とイコールなのではと思います。


タービンを換えたり、エンジンに手を入れれば
モアパワーが実現します。

グッとアクセルを踏み込めば、
一気に非現実、異次元ワールド♪
シートに体が押し付けられる加速Gは
タマラナイ快感ですね。


足回りに手を入れれば、
コーナリングスピードもアップします。

恐怖心と戦いながらコーナーへ飛び込み、
横にフッ飛びそうになりながら
滑るか滑らないか、少し滑りながら
グリップを確かめながらクリアします。

この横Gもマタ、快感ですね♪


つまり、脳が揺さ振られる快感。
やはり「麻薬的な悦び」です。


さて、「G」にはもうひとつ重要なモノがあります。

「減速G」です。

強烈な加速で後ろに引っ張られた脳が
減速と同時に前に戻される。

コーナリングで横に振られ、
立ち上がり加速でまた後ろへ。
そして、ブレーキングでまた前へ。


… ああ、タマラナイ ( ̄∇ ̄+)


一度体験してしまうと、強烈な減速Gもマタ、
ヤミツキになってしまいます。

つれづれなるままに、シルビア。-mercedes-petronas-f1.jpg

------------------------------
さて、加速Gはパワーアップが必須なので
大掛かりな作業、改造が伴います。

今回は減速G、
つまりブレーキのセッティングについて
マイシルビアを例にお話ししてみましょう。


まずはフロント。

つれづれなるままに、シルビア。-Image026.jpg

車は前に進むモノですので、
やはりフロントは重要です。

エンジンという重量物もありますからね。

ココがヤワだと、連続全開走行に耐えられません。
人間はまだまだイケるのに、
先にブレーキが悲鳴をあげるのでは悲しいです。

今時の大型キャリパー装着車ならイイのですが、
イチサンの時代のブレーキは
信じられないくらい、ショボイです。

そこで、信頼できるメーカーの
多少オーバーキャパとも思える
大型キャリパーを装着しました。


そして、大切なのがローター径。

同じ速度で回転しているモノを止めるのには、
出来るだけ大きな円の外側、
中心から遠い場所を掴む方が止めやすいですよね。

そのために、大きな円、
つまりローターを装着します。

ノーマルローター+大型キャリパーと
大径ローター+ノーマルキャリパーでは、
後者の方が理屈としては
制動力が高いと思われます。

ストッピングパワーはローター径で、
耐久性はキャリパーサイズで、
という考え方でしょうか。


そして、リヤ。

つれづれなるままに、シルビア。-S13Rr305Φ.JPG

ココはまさしく
「大径ローター+ノーマルキャリパー」の考え方。

グローバル大径ローターキットです。


さて、リヤブレーキは車の姿勢を決めるのに
非常に重量なポイントです。

前後のパッド選択に絡めてお話ししましょう。


パッドには、初期制動力の強いモノ、
つまり踏み初めからガツンと効くタイプと
コントロール性重視のモノ、
踏むほどにググッと効くタイプがあります。

極めて乱暴な説明ですが・汗、
前者がメタルタイプ、
後者はノンアスタイプとしておきます。


【フロント・メタル + リヤ・ノンアス】

強いタッチを求める方はイイでしょう。

シッカリとした制動力を味わえますが
フロントのみが仕事をしているイメージ。
ブレーキングのたび、強い前のめり感を覚えます。

リヤの存在はあまり感じられません。


【フロント・ノンアス + リヤ・メタル】

コレ、私の好みです♪

ブレーキ油圧配分は、フロントがメインです。

リヤの初期制動を強化することで
ブレーキングで四輪同時に制動力が立ち上がります。

そうすると、前のめりではなく、
車全体が沈み込むようなフィールが味わえます。

元々の油圧配分を
パッドの特性で是正するイメージです。

コーナリングの姿勢を整えるにはベストです。

ただし、あまり極端だと
要するにサイドを引くのと同じコトです。

荒れた路面の高速域からのブレーキングで
もし、リヤから先にブレークしたら。
エスケープゾーンの無い某サーキットなら…

あくまで「自己責任」でお願いします ( ̄∇ ̄+)


【フロント・メタル + リヤ・メタル】

今シーズン、コレでスタートしてみます。

リヤローターを大径化したことで
制動力もアップしています。

メタルのガツッというフィールは好きなので、
どうなるか楽しみですね♪


パッドの適性温度域も重要です。

昨年、リヤだから大丈夫だろうと
450℃位まで対応のパッドを組んだところ、
一晩で真っ白になりました(>_<)

マイシルビアの場合、最低でも650℃位まで
対応できるタイプでないと無理なようです・汗。

反対に、街乗りメインなのに
温度域の高いパッドを組むと
キーキー鳴くワリに効かないわ、減りは早いわで
何もイイコトはありません。

最初は「ストリート用」を前後同銘柄で装着し、
その後、好みに合わせて換えるのがイイと思います。


制動力には関係ありませんが、
ペダルタッチ重視なら、
周辺パーツを交換するのも有効です。

ゴムホース膨張によるロスを防ぐ
ステンメッシュホース。
シリンダーの動きを抑える
マスターシリンダーストッパー。

いずれも効果アリです。
ダイレクトなタッチが味わえます。


耐久性で言えば、フルードも
沸点の高いタイプを使用すべきですね。



… 嗚呼、ハナシは尽きません ( ̄∇ ̄+)


続きはまた今度、
気が向いたら(笑)、お話ししてみます。


なお、セッティング例はすべて
私の偏った好みによるモノです。

走るコースやスタイルで変わりますので
「ひとつの参考例」としておいて下さいね (^0^)/
私は… 極めて温厚な人柄(?)です・爆。


某サーキットでのアタック時、
若い頃は何故か怒りモード全開で攻めてました。

「生意気なヤツだな!分からしてやるべ」
「テメー、事故らしてヤンぞオルァ!・怒」

そんなコトを言いながらバトルし、攻めていました。

これ、非常にアブナイですよね(>_<)

ちょっと人には言えないような速度で走る時、
大切なのは「冷静さ」。

常に状況を落ち着いて把握し、
いつも同じ正確な操作を心がける。

最近は、走る時は常に「無心」です。
闘争心や盛り上がる気持ちは出来るだけ抑え、
淡々と操作するよう、気をつけています。


… これがナカナカ難しいのですが ( ̄∇ ̄+)

------------------------------
さて、仕事の話です。


我社の一番エラい人は、一見優しいオジサン。
末端従業員にも

「オウ、オツカレサン (^0^)/ 」

なんて気軽に声をかけ、
昼メシも食堂で一緒に食っています。

まあ、小さい会社ですから、
当然と言えば当然なんですけどね・笑。

ところが、これもまた当然ですが、
ある程度以上の管理職にはメッポウ厳しい(>_<)


以前、新聞記事で、何人かの経営者を載せて

「従業員の "声を聴く" ことが経営には大事」

なんて特集がありました。

「ウチのエラい人、ホントにタンパラだからなぁ」
(※タンパラ=短気の意)
「ホンット、人のハナシ聴かないっすよね!」
「アノ新聞記事、部屋に貼っといてヤッカ・笑」


… タイムカードが無くなりそうですね ( ̄∇ ̄+)


会議の席でのハナシです。

注文に製造が追い付かないと言う
非常に恵まれた状況の時期がありました。

でも、営業現場は必死です。

「手ブラでナニしに来た?」
「モノが無いんじゃ、場所はあげられないよ!」

取引先には常にソウ責められます。

モノには「今、コノ時!」という
「売りドキ」、タイミングがあります。
いつでもドコでも売れるモノではアリマセン。

そんな現状報告をした際、
ある幹部が本音を漏らしました。

「ああ、工場のヤツらに残業してって言いづらいな」
「ホント、カワイソウだよね」

私は、ソレを聞きのがしませんでした。

「ちょ、ちょっと待って下さいよ!・怒」

すかさず噛み付きます。

つれづれなるままに、シルビア。-331047932_1fc2d6cd9a.jpg

「工場がカワイソウとか何とか、じゃあ販売現場はドウナル?」
「工場ばかりでなく、まだ経験の浅い営業マンも、みんな必死にやっている」
「せっかく取引先ともコレカラの話ができる段階になったのに、モノが無いんじゃ、また逆戻り」
「工場だけをかばう発言は間違っている!」
「このままじゃ、一番大事なお客様にも、そのうち愛想をつかされてしまう!!」


… 私もイケイケでしたので・苦笑。


その時、言い終わるかどうかのタイミングで
エラい人が吠えました!!

つれづれなるままに、シルビア。-02346x.jpg

「アンタ、ナニ言ってんだぁ!・怒怒」
「工場に無理をさせたらドウナルのか、分かってんのか!!」
「そうやって無理矢理作らせて、事故を起こさせる気か!!!」


(#ノ・∀・)ノ・゜・┻┻゜・:。o


… イヤ、そんなコトを言ってんでナクて ( ̄∇ ̄+)


コノ人が一度こうなったら、もう無理 (>_<)
会議はソノママ終了です。

------------------------------
時はしばらく経ち、
私も販売現場から部署が変わりました。

今の仕事は、ウマく柔らかく言うと…

「お客様からの様々なご意見やご要望を聴き、ご満足いただけるように対応し、改善に繋げる」
「時には不当な要求から会社を守るべく、最前線で闘う」


… まあ、そんな感じです・笑。


とある日、近所に長年住むジジイから電話が。

「お前んトコの落ち葉が酷くて困るんだよ・怒」

コイツ、いつもこんなコトを言ってきます。
要するに「ク●●マー」です・笑。

ココは私の出番♪

こういうヤツの対応は、得意中の得意。
楽しくってショウガナイです・笑。

コレでメシを食っているのだから当然ですが、
いかに排除するか、ホントに快感です。
この仕事、天職だと思っています♪


… ええ、ドSです ( ̄∇ ̄+)


「モシモシ、お電話代わりました」
「オウ、オメーんトコの落ち葉が酷いんだよ!」
「そうですか。それはスミマセン」
(コレッポッチも思ってませんが・笑)

「●●や▲▲(我社のエラい人たち)はいるか」
「ああ、今はイナイですね。私が聴きますよ」
(本当はイルのですが)

「どうすんだよ、オメー」
「後で見てみて、しっかり考えますね」
「■■(大株主)に言うぞコラ!」
「そうですか。それはご自由にドウゾ」
「落ち葉集めて、テメーんとこの店でバラまくか」
「それは迷惑ですね。ヤメテ下さい」


… ああ、楽しい♪♪


「な… オメー生意気なヤツだな。何て言うんだ」
「私は有明と言います。また何かありましたらドウゾ (^0^)/ 」
「……… ガチャン!!」


完全勝利 ( = =)b

まあ、本当に大株主のトコに
電話したらしいですけどね・笑。

そんなの、屁でもアリマセン (^O^)

------------------------------
その後、コノやり取りの詳細を報告書にし、
エラい人まで提出しました。

やっつけた後は、早急にきちんと記録を残し、
話を上まで通しておく。
これが大事です。

役員印がズラッと押された報告書を持って
エラい人が私の席まで来ました。


「有明くん、オツカレサン。大変だったな」
「イエイエ、これ位は全然ですよ♪」
「それにしても、コイツどうにもナランな・怒」
「そうですねぇ」
「弁護士とかに言っておいた方がイイかもな」
「ハイ」
「こういう、すぐカアーッとなるヤツ、いるんだよなぁ。"激高型" って言うのか・笑」
「……… ハハハ・汗」




… それはアンタやろ! Σ\( ̄- ̄;)
一昨日、思いがけず
ベストセッティングを発見できました ( = =)b

実は、一度帰宅しての作業時、
もうひとつ新たな発見があったのです。


ジャッキアップし、ホイールを外し
スペーサーを抜きます。

「3㍉抜く? それとも5㍉抜いちゃう??」

迷いました。

出来るだけホイールは外側に出したいのですが、
3㍉位では、まだ当たる可能性があります。

マイスターS1は、9J+30。
昨年までのボルクは、9J+35。

理論上は5㍉抜けば昨年同様、問題ないハズです。


これが5㍉抜いた状態。
スペーサー厚合計25㍉です。
つれづれなるままに、シルビア。-25�.jpg

元々のハブボルトが飛び出しています。

これがホイールの裏側。
つれづれなるままに、シルビア。-ホイール裏加工無.jpg

ボルトの「逃げ」がありませんね (>_<)


そして、これが3㍉抜いた状態。
スペーサー厚は27㍉です。
つれづれなるままに、シルビア。-27�.jpg

これなら飛び出していません。
自動的にコッチ、3㍉抜きで決まらさりました・笑。


「さてさて、反対側も♪」

同じようにホイールを外し、裏を見てみます。

つれづれなるままに、シルビア。-ホイール裏加工有.jpg

… おおっ? Σ(・ω・ノ)ノ!?


コッチは「逃げ」があります。
丸く削った跡がありました。


前オーナーが加工したのでしょうか。
それにしても、片側だけとは?
厳密に言えば重量も変わるのでは。

何故、このような加工を?

もしかして、左右違うオーナー??

4穴17インチ、9Jなんてマニアックなサイズ、
履く人はそうそうイナイと思いますが。


… ワケがワカリマセン。


まあ、結果的にベストセッティングが出たので
別にイイんですけどね・笑。

------------------------------
これが作業前。スペーサー厚・30㍉。
つれづれなるままに、シルビア。-作業前.jpg

これが作業後。スペーサー厚・27㍉。
つれづれなるままに、シルビア。-作業後.jpg


… ヨクワカラナイですね ( ̄∇ ̄+)



中古パーツを使用していると
こういう不思議な事に遭遇します・笑。

つれづれなるままに、シルビア。-Image018.jpg