つれづれなるままに、シルビア。 -2ページ目
日本全国のマニアックなミナサマ、またもや深夜におばんでございました。



本日は みんな大好きボクらのおんちゃん=みーおんでございます。



みーおんが好きというと、、、



こんなロリッぽいイメージでちょっとだけ(ほんのちょっとだけね)
キモめで恥ずかしいこともないとは言い切れないのですがw



そんなみーおんもいつの間にか3代目総監督に!



思えば この時の総選挙スピーチで
いつの日か総監督になりたい!と言ったのが始まりですよね。



総監督という目で見るからか すっかり大人の女性になりました。

「ポジションが人を育てる」と言われますが
ゼンソーのゆいはんもゲンソーのみーおんも
総監督という重要なポジションに就いたことで視界がグループ全体に広がり
より幅広く物事を見て考えることができるようになったのだと思います。


初代たかみなちゃんは・・アレは持って生まれた才能でしょう!



どーん!w



普通の会社なら社員が何か言っても好きなポジションに就ける訳ではないのですが
大勢には影響ない若い人を対象に希望をちょろっと聞いてあげて
「私どもではみんながやりたい仕事をできます!」
「私どもでは社員のやる気を大切にしています!」的な演出をする
こずるいというか小賢しいところもあるかもしれませんが
ほとんどは個人の資質も事情も実力もまるでよくわかっていない
機械のイチ部品としか社員のことを考えていなく視界の狭い
人事や役員のオッサンの適当なさじ加減で決められるでしょう。
ましてや総監督=責任者という重要なポジションなんかは
上層部に都合がよい人物=忠実なイエスマンを据えておいて
ズケズケモノを言う “ メンドクサイ ” ヤツは出来るだけ遠ざけようとしますよねぇ。

やりたいと声をあげた人にやらせる・・

安易なようで とても難しいことだと思います。


という訳でw ヘッドライトでございます。

最近のクルマに採用されているポリカーボネート製のライトは
年数が経つにつれて劣化して茶色くなってしまいます。
イチサンくんやミニカくんのように
ちょっと古めのクルマはヘッドライトがガラス製で心配無用だったのですが、、、

イチゴくんは常にキレイにしているつもりでしたし
車庫保管なのでまだマシな方ではあると思うのですが
こうやって見ると明らかに基盤イヤ失礼w 黄ばんでいますよね。



今までもペーパーやピカールで磨いたりしたことはありましたが
ちょうど一年前くらいに急に思い立って徹底的に対策することにいたしました!



まずはナニハトモアレw ペーパー研磨。
#600スタートで2000まで段階的に徹底的にコスります!



大袈裟にマスキングします!



ウレタンクリアー!!


前々回の当最低どうどすかクソブログにて
ミラくんのヘッドライトにウレタンクリアーを施工した報告をしました。

普通に考えればミラくんで試しに&練習でやってみて
コツを掴んでから基盤おっと失礼ww 本番のイチゴくんに臨むかと思いますが
時系列的には イチゴくん⇒ミラくん という順番でございましたw
どうもミラくんとイチゴくんの当ASFにおけるポジションが逆転していますよねぇ。



塗装します!



おお!イイ感じ?!
続けてガンガンイキましょう!!



・・・あれ?



なんか「コンナハズジャナカッタ」感が凄まじい、、、

なまら白くなって全然元に戻りません。盛大にタレてるし。
あ〜あ、、、余計なことしなきゃよかった、、、
何もしなえば多少茶色いけど普通のライトだったのに
これじゃ走られないし ヘッドライトはなんまら高いし、、、



心の底から 余計なことしなえばいかったと後悔です。


マニアック諸兄であればすでにご存知かと思いますが
ウレタンクリアー、いや塗装全般において気をつけるべき点があります。

● 寒い日は避ける。気温が高めの暖かい日に。
● 一度に厚塗りしない!
● 薄く塗って何回も重ねて結果厚くする。
● 最初は「ホントに塗らさってる?」というくらい軽く。
● 10分間隔で(気温にもよるが)何度も何度も繰り返し塗る。

間違ってもどこかのクソ田舎のクソ走り屋崩れみたいに
「おおなんまら透明!ガンガンイッちゃえ!」と塗ってはダメということですw



白くなったのは時間が経って乾くと透明になりました!
これならまあ、、、走られないこともないですね。



一週間後。タレの修正です。



#800(だったかな?)で水をつけずに削ります。

本来はここまで盛大にタレれば塗装やり直しレベルです。
この作業はあくまで「パッと見わからなくする」目的であるとご理解くださいw



#2000で水をつけず全体をサラッとコスッて馴らし
#4000で水をつけて表面の凸凹を取り除きます。

う〜ん、、、なんかまた白くなっちゃったような。
これなら多少(でもないけどねw)タレててもそのままにしとけばいかった。
またオダッて余計なことばしちゃった、、、


この方法はドリフト系のどなたかが動画で紹介していたのですが
(物の扱いが雑なFRスターレットみたいなガレージじゃありませんw)
作業後にもう一度その動画を観て ふとコメントを見てみると
「そんなウソの情報を動画にするな!」とか
「せっかく塗ったクリアーを手間かけて全部削るんですねw」とか!
果たしてこのやり方は正しいのか正しくないのか、、、
ネット情報は本当に本当に判断が難しいですよねぇ。


次はコンパウンド。
当該動画はピカールを使っていましたが なんだか信じられませんw
当社在庫の超極細コンパウンドで磨くことにしました。

最初はポリッシャーでウイーンと。あまり変わらず。
もう心もズタズタに折れながら今度は手でコスッてみます。



おお?!





キタ ーーーー ッ !!




これはキタ!



これはなんまらキレイ!!


いやぁ〜本当にやってよかった!w
さっきまで心ズタズタで後悔全開だったのにww


今回の作業は本当に本当に難しかったですし
素人が安易に手を出してはいけないものだと心から思いました。

この時の反省を踏まえミラくんでは入念に事前研磨を行い
クリアー塗装の最初は本当に本当にサラッと捨て吹きレベルで
ちょっとずつ何回も何回も塗料を乗せていくイメージで塗り
仕上げのペーパーは軽く数回往復くらいで終わらせ
コンパウンド手磨きに集中して施工し見事大成功を収めました!


だからイチゴくんとミラくんのポジションがww



イチゴくんのライト(ロービーム)は当たり前田敦子さんでHID・55Wです。
車両購入直後に思いつきでアップガレージで買ってきた35Wに交換し
その後ミニカくんについていた55Wのバラストを移植して
バーナーは35Wのをオーバードライブさせてみたり
結局fcl.の補修用55Wバーナーにしたりと色々細かく変更しているのは
長年お付き合いいただいているマニアックなミナサマならご存知ですよね。
(メンドクサイので当該どうどすか記事リンクはしません!w)

昔はヘッドライトを明るくするにはハイワッテージバルブが主流でした。
(バッ直の配線みたいなのもありましたよね)
15年前くらいから?HIDが出てき始め
価格も当初の10万ガネから比べるとウソみたいに安くなりました。
(イチサンくんのベロフも確かそのくらいしたと思います)
チカチカッと点灯し少しずつ明るくなっていくのもカッコイイですよね。

しかしながら今の時代、主流はLED。
ハイビームはLEDに交換済でしたがロービームはまだでした。
ミラくんが当社実験車両というポジションをしっかり果たし
よい結果が得られましたので 晴れてイチゴくんにも導入でございます。



非常に優秀な当社調査部によるリサーチの結果
側面のみ発光タイプだとH4(ミラくん)とかHB3(イチゴくんハイビーム)のように
リフレクターがある形状ならしっかり反射して明るさを確保できますが
イチゴくんロービームのようなプロジェクターだと
このように360° 発光タイプでないとムラになり明るくないとのことでした。

そこでチョイスしたのが このモデル。
フィリップス製チップ!21600ルーメン!ホントか?w
価格は驚異の5,700円!!

説明文の日本語がやや不自然なことに一抹の不安を抱きつつ
エイヤッと勢いで買ってみました。



届きました!ますます不安が加速します!w



なんか・・ちゃっちい気がするけど大丈夫か?w



怪しいと思いつつ買うなんて警戒心ゼロなの?w



ヘッドライトを車体から取り外して作業します。
H1用として売られているので予想外にw 何の問題もなく挿入可能。
コントロールユニット?も小型なので この中に全部入らさりました!



ライト裏のフタを買ってきました。新品!



HIDだとココに穴を開けて配線を通しますので
この機会に穴無しのフタにしたかったのです。



完成!


無事点灯して本当に安心しましたが・・
HIDとの違いは点灯直後のレスポンス以外まだわかりません。



夜。

よくネットで口うるさい人がギャーギャー言っている
カットラインとかグレアとか私にはなんのこっちゃサッパリわかりませんが
結構明るくなったしキレイに輝いていますので まあオッケーでしょう!



ヘッドライトを磨いてクリアー塗装し透明度を復活させ
バルブもLEDに変更し(たぶん)明るくなりましたので
これで大事な視界をしっかり確保することができました。

と申しましても現在のASF営業時間は早朝から日中な訳でして
確かに朝練中は安全のためにライトオンで走ってはいますが
明るくなった輝いてるヘッドライトが真価を発揮する場面は残念ながら少なそうですw


【追伸】
先日ともちん走行会に参加しまして 帰りはすっかり暗くなっていたのですが
昨年までのHIDとは段違いの明るさと輝きw でした!!



明るくなったヘッドライトで視界を確保できたら
次はドライビングポジションでございます。

レーシングユーチューバー大井先生のスクールに参加した方に聞いた話だと
ステアリング位置はできるだけ下げた方がよいのだとか。
大井先生の動画でも手を前方に伸ばして手首がステアリングに乗るくらい
手前に出す&下げるのがベストポジションだと言っておられました。

ステアリングを手前に出すのはボススペーサーをカマせばオッケー。
下げるのもチルト機能を使えばオッケーなのですが
それだと乗り降りがとてもとても困難になってしまいます。
降りる毎に一回一回チルトを上げたりシートを下げれば済むのですが
それもメンドクサイし 乗る毎にいちいちベスポジに合わせるのもまたメンドクサイ。

そこで思いついたのがステアリングを上にガバッと上げるヤツ。
(ラフィックスGTCね)
取り外すタイプもすごくイイのですが
乗り込んでガチャッと下げる動作がカッコイイので上げるタイプにしましたw



ラフィックスは結構な分厚さですので その分ボスをショートにしなえばなりません。
同じくワークスベル製の専用ショートボスに交換します。
これが15,000円!結構なお値段ですが致し方ないですねぇ。

エアバッグ警告灯キャンセラーは今までのをそのままで。
イジらなくていいところはイジらないのが素人が作業する時の成功ポイントですw



ラフィックス本体を高級ショートボスにセットします。
本体は35,000円!さらに高級!合わせてゲー万!!


ここから先の作業が なまら難解でした。

アースリング?なるものをステアリングとの間に挟み
そのリングに本体から出ているホーン配線のマイナス側を指しイヤ差し、、、
こんなのアース不良でホーンが鳴らなくなる予感しかしませんw
(ホーンが鳴らない原因はほとんどがアース不良なのだとか)
さらに当該アースリングがズレないように押さえながら
ステアリングを合わせて もう片方の手でビスを入れて・・手が3本欲しい!w



(とりあえず)できた!



おおおカッコイイ!


どれ試しにアリーナホーンくんを・・カチッ。やっぱりw

やっぱりアース不良ですよねそうですよねあんな作りじゃそりゃそうでしょうww
もう一度分解して取り付け直します。

まずはステアリングをラフィックスくん本体から取り外します。
皿ねじを緩め、緩め、、、



・・・ヌルッ




嗚呼。



作業で一番ツラいのは ねじをナメたりボルトを折ることですw



またもや当社調査部が大活躍。
ネジとりインパクトなる製品を即座に発注。



使用方法は動画でも公開されていまして
わかりやすい説明に従い六角用ビットをガンガン叩き込み
インパクトドライバーをビットにセットして さらに叩く!叩く!


回った!外れた!



ようやくホーンアース不良の修正再開です。

それまで使用していたモモレースくんのホーンボタンは
ボタンを押すとアースの金具的なリング?が外に出て
ホーンボタンをセットしているリングと接触しアースが通るようになるのですが
それが当該ラフィックスくんのシステムと相性が悪くアース不良が、、、



何言ってるかわかんないですねw


とにかくw そういうシステムがダメなんだろうということで
ならアースも直接つながるようにしればいいのでは。
モモチューナーくんのホーンボタン=マイナスも端子になっているタイプにして
直接配線ばつなげばアース不良はありえないと考え
平型端子を当社在庫の一般的なサイズに付け換えました。



つまり こういうことね。



ついでにラフィックスくん本体をショートボスに固定するボルトを
付属のボタン型はカッコ悪いので(当社基準)キャップボルトに変更しました。



ホーンボタンばセット。

アース端子はボタンに直接つないでいますので付属のアースリングは不要です。
これだけでステアリング取付がすごく楽になりました。



こんな感じね。

皿ねじもナメやすいので変更。カバーをつけてキャップボルトにしました。



今度こそ できたー!


ドキドキでアリーナホーンくんを・・ファ〜〜ン!鳴った!!



ラフィックスくん本体について よく見かけるブラックではなく
あえてシルバーを選択したのも『機械感』が出て めちゃめちゃいいですねw



ひとまず成功しましたが 本来の目的はホーンが鳴るかどうかでなく
最適なドライビングポジションにセットできるかどうか。

かなりイイ感じにはなりましたが もう少し手前に近づけたい。
こんな微調整用のスペーサーを見つけ買ってきました。
一枚で5mm手前に出せるというヤツね。



こんな感じでラフィックスくんとステアリングの間に挟みます。
本来はボスとラフィックスくんの間に挟むものらしいのですが
そんなのどっちでも構わないような気がします。

これもまた手が3本欲しくなるくらいメンドクサイ作業でした。



セット完了。

ウンウン、かなりよくなりましたが、、、もうちょっとかな?

であればさらに一枚追加しればオッケーなのですが
この微調整用スペーサー、なんというかステアリングから微妙にはみ出していて
見た目がイマイチ好きになれません。

ステアリングは常に視界に入るポジションにありますので
少しでも気に入らないと運転のたびに嫌な気持ちになってしまいます。
ドラポジと併せてココは妥協せず追求いたしましょう!



次は普通の(?)ボススペーサーを購入。HKB製10mm。



ウン!これは正面からも見えないし肝心のポジションも素晴らしい!

ショートボス+ラフィックスGTC+10mmスペーサー&チルト全下げで
めでたくベストポジションが出ました!!



ポジション最適化はもちろんなのですが
降りる毎にガバッと上げて乗る毎にガチャッとセットするその操作が
なんというか今までで一番かっこよかった(?)満足度の高い改造でした!w


微調整用スペーサーは結果ムダになりましたが そんなの全然気になりませんww



しっかりと広い視界を確保し そしてベストなポジションを追求する ―


今回紹介したのは どれもなかなか大変な作業でしたが
これでますます朝練や十勝チャレンジが楽しめます!!




日本全国のマニアックなミナサマ、こんにちは。
アイキャンノットストップアウトプットでございます!w
ドゥノットでなくキャンノットでございます!!ww



今日はさわやかな秋に相応しく
ささっとあざやかさわやかさやか!(だったっけ?)でございます。

※ 正しくは「さやか、ささやか、さわやか、さやか、ささっと
やさしさ、あざやか、さやか!」とのことです。長っw


みんなのさや姉様の卒業については
2年前の当最低どうどすかクソブログにて紹介いたしました。
その後の活躍はミナサマも当たり前田敦子さんでご存知ですよね。

シングルもアルバムもリリースしフェスにも出る!



なんまらカッコイイ!!


さらにモスバーガーなんて大企業のCMにまで どんどん出る!



どんどん出ちゃいます!w



アイドル全開のさや姉様も超絶カワイくて大好きでしたが
こんなカッコイイアーティストさや姉様もステキですよね!



アーティストになっても相変わらず超絶カワイイ!!



ハンバーガーはケンタッキーがメインのASFでございますが
これからはモス一択で行こうと思いますww


という訳でw ASFガレージでございます。

先日の最低どうどすかクソブログにてサラッと紹介したイチゴくんのアップデートについて
これから不定期で(つまり思いつきでね)詳しく説明していこうと思います。
その第一弾として車高調の交換でございます。


その前に余談なのですがw
前回の最低どうどすかクソブログでアウトプットのf●●kin’ クソ話をしましたよね。
インプット<アウトプット、つまりアウトプットの方が多いのがよいという話もしました。

これは『エンジン』に例えられると思います。
インプットが「吸気」、アウトプットが「排気」です。

イチゴくんはNAですので私イヤおっと失礼w 知人もNAとして考えましょう。

高効率エキマニで排気の流れを整え抜けのよいマフラーで抜く。
すると燃焼室内が負圧となり吸気が促進され
高効率エアクリーナーで吸われチャンバーで溜められたエアがグワッと入り込みます。
そこで燃料と混合しハイコンプピストンでグーッと圧縮され
レーシングプラグで確実にバシッと点火され爆発します。
その排気が高効率のエキマニで・・という流れですね。
(グワッとかグーッとかバシッとか擬音が多いのはご容赦くださいw)

この一連の内燃機関の動きを考えてもわかる通り
排気=アウトプットがしっかり抜けてこそ吸気=インプットが促進されるのです。

吸気=インプットが過多である状態
例えばターボ車で大量の圧縮空気を燃焼室内に送り込んでいるのに
効率の悪いエキマニや細いマフラーで排気=アウトプットがなかなか抜けなえば
フン詰まって次の吸気=インプットも入り込むことができません。

このように 吸気(インプット)と排気(アウトプット)を考えたとき
排気=アウトプットを封じられた状態というのは
マフラーにツッペ(栓ね)ばカマされたのと同じであると言えます。
その状態でいくら「インプットに徹しれ」と言われたところで
満足に吸気=インプットなどできる訳がありません。

すなわち「アウトプットを封じる」というのは 実はインプットも同時に封じていて
内燃機関=知人の動きそのものを封じ否定しているのと同じなのです。
賢明なマニアック諸兄ならすでにお気づきでしょうが
人の動きそのものを否定するとは「人格を否定する」と同義であり
職場における人格の否定とは これすなわちれっきとした『パワハラ』なのであります!!



まずはインプットに徹しなさいなんて一見正論っぽいことを言って
実は他人には気づかれないよう人格を否定するなんて陰険で本当にありえない!!



まあまあ、パワハラなのであります!とか力強く言われたところで
マニアックなミナサマにとっては なんのこっちゃサッパリかと思いますw
これも高排気効率促進の一環としてご理解くださいww


でw 新旧車高調さんでございます。
左(新)がともちんオリジナルピンクシュタイン・サーキットVer.
バネレートは12kgです。
右(旧)が2011年末に完成したOSP(オヤジスポーツパッケージ)仕様時装着の
アペックスS1ダンパーで以降8年間ノンオーバーホール。
バネはスイフト10kg。

OSP(懐w)では山本彩いやヤマとか ましてやサーキットなんか走るのは想定外で
ベタベタのシャコタンでその辺ばオダッて乗るための仕様でした。
当初のバネレートもフロント7kg リヤ5kgという柔らかめのスペック。

しかしながら当たり前田敦子さんというか必然というか
ごく自然にヤマに戻り朝練が始まりサーキットにも月イチで通うようになり
そうすると街中オダチ仕様のダンパーでは不足となる訳でして
ともちんショップナイスメカさんには「もう壊れてるレベルw」なんて酷評されましたが
こういうのって徐々に劣化していくから本人にはわからないんですよね、、、



元々オーテックエンジン換装時に一緒におすすめされていたのですが
そこまで一度にやる予算的余裕は当ASFにはなく
エンジン換装も車高調交換もそれぞれ単独で効果を体感したいというのもあり
車高調交換は翌年=今シーズンに持ち越されたという訳です。



ようやくクルマブログらしく装着手順なんぞを。

交換前に必ず現状車高を計測しておいてください。
一般的にはフェンダーの任意の位置からホイールリム下端の長さを測っておきます。
ASFでは加えてサイドシルのジャッキアップポイントから地面までも測っておきました。


まずアッパーの2面幅14mmのナット3つを緩めておきまして
あっそうそう、よく2面幅=工具サイズとM6とかM8とかを勘違いしている方もいて
この場合「M14のナットを」なんて言っている方もおられるようです。
どんだけデケーナットなんだべ!というのはココだけの話にしておきましょうw

そしてナックルと接続されているボルトふたつをインパクトでダダダッと外して
左手で車高調を押さえながら右手を伸ばしてアッパーのナットを取り外し
ゴソッと車高調を取り外せばオッケーです。なんまら簡単!w



足回りの交換って一見ハードルが高そうですが
シルビアなら極低DIYレベルのトーシローの私でも めっちゃチョロいっすわw



ココ重要。
せっかくなのでボルトナットはすべて純正新品に交換します。



こんな感じで純正部品を調べられるサイトもありますので
そこで部品番号を調べて部販に直接注文するもよし
マイDおっと失礼w ディーラーに車検証を持っていって調べてもらうもよし
チューニングショップに「全部新品でよろしく!」と丸投げするもまたよしw

間違っても同サイズだからとビバホームとかで買うのはやめた方がよいと思います。
取付は簡単でも足回りですからね、、、

当社ではこのサイトで部品番号を調べつつ念のためディーラーで確認して注文し
ついでに各部の適正締付トルクも教えてもらってきました。



ついた!

今回はサービスであらかじめバネとショックを組んで納品してもらいましたので
当たり前田敦子さんでなまら簡単でしたw



新品車高調さんも新品ボルトナットも美しい。



ココの締付トルクは155Nm。
ディーラーで教えてもらった値よりちょっぴり高めにして
トルクレンチさんできっちり締めました。


さて ココで迷うのがボルトの「向き」。
色々と画像を検索したり新車から未交換のモコくんの足回りを見ると
おおむね前側から後ろに向けてささっとさわやかさやか・・でなくてw
刺さっているようです。つまりこの画像と逆ね。

しかしながら ともちんショップで前車高調を装着してくれた時は
このように後側から前に向けてささっとイヤ刺さっていましたし
ともちんショップの他のお客さんのマシンもそのようです。
ついでに言えばミラくんのも後側から前に向けて刺さっています。

ブレーキングで前荷重になった時ナットが緩んでいてもボルトが抜けないように
こうやって後側から前に向けて入れていると以前何かで読んだような気がしますが
いったいどっちが正しいんですかね?



当たり前田敦子さんで当社ではともちんショップ装着例に従います。



アッパーのナット締付トルクは55Nm。



サクサクイキましょう。次はリヤ。



リヤも純正新品ボルトナットを用意しておきます。
アッパーが2面幅12のナットふたつにロアが2面幅17のボルトひとつだったかな?



アッパーのココを緩めてナットを外しておき
(画像は交換後ですが)



ココをダダダッとインパクトで緩めてボルトを外し
プラハンでコンコンと叩いてナックルから抜きゴソッと取り外せばオッケー!

ちなみにイチサンくんではナックルからボルトが出ていてココはナットだったと思いますが
イチゴくんではココはボルトを入れるようになっています。
イチサンくんの方が万が一ナットが緩んでもショックが外れず安全だと思うんですけどねぇ。
(実際に白老で走行中ココのナットが外れたことがありました!)



新旧車高調さんです。

上(旧)のバネレートが8kg。
下(新)のバネレートが10kgです。

フロントもそうですが、こうやって装着前に全長を合わせておき
バネがややハイレートであることを考慮し ちょっとだけ短くしておきます。
この辺は感覚的なものなのですが だいたい5mmとか?



ついた!

締付トルクはアッパー20Nm,ロア120Nmです。



この状態でASF近隣テストコースを1ラップ。
それから車高を微調整します。

画像の状態ではフロントがちょっと高めでした。
ここから確かフロントを5mm下げ リヤを2mm下げて
サイドシルジャッキアップポイントから地面までの高さを計測し
『前後水平になるように』(ココ重要!)セットいたしました。

クルマは一般的にフロントフェンダーの方が隙間が多いので
見た目のフェンダークリアランスで合わせると前傾姿勢となってしまいます。
そうするとブレーキング時にリヤ荷重が抜けやすくオーバーステアとなり
コーナー脱出時もトラクションが不足してしまいますので
基本は前後水平からのセッティングとなります。

ガレージ前のスペースはやや下っていますので
ココで離れて見て確認しておいてガレージ内に入れてメジャーで計測し
外に出して車高を合わせて少し転がしてまた・・
車高セッティングとは実になまらメンドクサイものでございますw



ASFでは2回の微調整でセッティングが出ました!
ベタベタでもなく かといって腰高感もなく 前後水平でイイ感じでございます。



’20仕様が完成し f●●kin’ クソ自粛期間も明けシェイクダウンは7月。



タイムはごく平凡な 1′43″64 でしたが 一発目としてはイイ感じです。



十勝では負荷のかかる左フロント。

タイヤはゼスティノくんが終売となってしまいましたので
同価格帯ハイグリップということでトーヨーR1Rを昨シーズンから使用しています。

今回のトーヨーくんは昨シーズン末に入れ十勝を1回走ったユーズドです。



サーキット走行後は必ずASFスーパーレーシングスポーツ走行点検メニューを実施します。

と言いましても当たり前田敦子さんで特別なことをしている訳でもなく
タイヤ表面の摩耗を実際に手で触りながら点検し
ブレーキパッドの残量とローターの摩耗状態を点検し
足回りを中心に各ボルトナットの緩みを工具を当てて点検し
目視で液体系が漏れていないか不足してないか点検するのみなのですが
これをやるとやらないとでは大違いかと思います。
今シーズンからはイケてるミッションマウント取付ボルトの緩みチェックも加わりました。

余談ですが ジャッキとウマをリニューアルいたしました!
ジャッキはアストロのローダウン対応1.8トンです。
今までのアルミ1.5トンに比べ重たく車載は難しいのですが
楽チンにジャッキアップが可能となりました。
アルミ1.5トンはサーキット用として引き続き活躍していただきます。



フロントね。



リヤね。



ピンクシュタインさんにはストロークチェックのため
あらかじめタイラップを巻いてもらっていました。
フロントはココになっています。



リヤはココ。


で、、、これがどうなのか、バネが固いのかヤワいのか
ストロークが適正なのかそうでないのか、、、



あれ?そういえば ともちんチューナー に聞いておくのを忘れましたw


えっとw まあ底づきはしてないんでイイということでしょう、たぶん。

トーヨーくんのフィーリング云々についてはまたの機会に改めてお話するとして
(話さないパターンでなくて絶対にいつか説明しますからね!)
今回はタイトルにもあります通り車高調減衰力セッティングがメインでございます。
決してさや姉様モスバーガーCMおめでとうがメインじゃないんです!w


苦行の街乗りクラッチ慣らし運転時は前後最強から10段戻しにセットしておき
レーシングユーチューバー大井先生の動画を参考にしながら
ヤマの朝練で本格的にセッティングを出しました。
ヤマで云々と言っている時点で大井先生を何も参考にしていないのですがw

車高も含めてセッティングするとなると
まさか朝練コースで一回走る毎にジャッキアップして車高を変更し・・
というのも大掛かりすぎてちょっとキモいしw 迷宮入りは目に見えていますので
今回はダンパー減衰力に特化してセッティングします。

まずは前後10戻し。タイヤ内圧はいつも通り温間210。
(今年から内圧単位はkgfでなくkPaで表記することにしました)
これはヤワヤワでダメ。
乗り心地はしなやかでとてもイイし決してフニャ●ンではありませんし
これでも攻められるっちゃ攻められますが もっと固い方がイイ。

次に前後5戻し。一気に5段アップ。
1段ずつ細かく変えたってトーシローにゃ違いがわかりませんからねー。
大幅にドカンと変えて方向性を決め そこから微調整するのがよいと思います。
思ったほど固くもなくイイ感じですが やや愛徳高校イヤ突っ張り感もないとは言えません。

前後7戻し。2段柔らかく。
うん、これはイイ。しなやかだしヤワヤワでもなくイイ感じ。
できるだけ柔らかくて済めばそっちの方がよいでしょう。

しかしながら よく曲がるのはとてもイイのですが
朝練往路ターン2からデグナーが ややオーバーステア傾向。
・・実はアライメントも今年は少し変えていて
フロントのキャンバー角をみぃちゃんいやネガティブ方向に多めに振っているので
そのためであるとわかったのは後日のお話でございます。
足回りのセッティングは単純にダンパー減衰力だけではなく
車高やアライメント、タイヤやそもそもの乗り方も密接に関わってくるので
本当に一筋縄ではいかないしハマると迷宮入り確実ですよね、、、

前5戻し,後7戻し。前だけ2段アップ。
フロントの食いつきがとてもよく リヤとのバランスもイイ。
ひとまずはこれで決定かな?



朝練でセッティングを出してサーキット。
普通は順番が逆なのかもしれませんがw


余談ですが とにかく「逆に」を連発する人っていますよね。
「●●●だと思うんですが」「逆に▲▲▲じゃないのかい?」
「●●●ですよね」「あー、逆にね!」
この場合ちっとも逆じゃないんですよねw
これは「逆に」とあえて付けることで反対のことを言っていると印象づけて
その意見を横取りして自分のアイデアのように思わせる
f●●kin’ クソ高偏差値お利口さんが使う手法だと「逆に」思いますww


ラスト1枠を試しに前3戻し,後ろ5戻しで走行。つまり前後ともに2段アップ。
これがロール感もなくグイグイ曲がり なまらイイ感じ!
ただしタイム的には5−7の方がよかったのですが
なんというか可能性?は3−5の方があるような、、、

元々深夜の某サーキットが私のルーツなもので クライムギヤにH150とか
GAB4段調整にkg/mmがベストセッティングだと思っていますのでw
基本的に足回りはカタけりゃカタい方が偉いという考えなので
ハード方向にした方がそりゃあ好みな訳でしてww

ショックを固くシメた足に柔らかめで粘るタイヤ。これが私の好みでございます。



足の好みはひと、それぞれですからw



その後毎週朝練に通っていると左フロントタイヤはこんなにツルツルになりましたw



ニュータイヤはふたたびアジアン!
ようやく国産に戻れたのに またもやアジアンに逆戻り!

グッドライドという中国産で 選んだポイントは以下の2点。

◯ 価格:トーヨーくんよりもさらに、大幅に安い!
◯ ライフ:トレッドウェア240&深溝!



8月下旬に交換して9月は(も)毎週朝練で走り込み
9月下旬に十勝チャレンジでございます!

この日は86/BRZレース前の水曜日。
ほとんどのピットは事前準備で埋まっていて私たちトーシローが使えるのはひとつのみ。

今シーズンから新型コロナ対策で走行は事前予約制になりまして
ドサクサで550円デーもツラッと廃止されたっぽいのですがw
もちろん当たり前田敦子さんで予約はしているのですが
受付時「今日はピット何番使っていいんですか」と尋ねると
「ちょっと待ってねー、、、えっと、、、ねえ、何番?」
「んー? えっとねー、、、9Bなら大丈夫かなー」
そのピット前には隣の埼玉トヨペットさんがクルマを停めていたりとか
(声掛けしたらとても好意的に快くよけてくれました!)
(なまらカワイイ女性スタッフさんがいました!)
(なのでASFは埼玉トヨペットさんを応援しています!w)
十勝サーキットの人なのか誰なのかわかんないオッチャンがチャリできて
「ココ、、、(なんで使ってるの)?」
「あ、9Bを使っていいって受付で言われまして」
「あーそう、えっと、、、うん、ならいいです」
「(ならいいです、だぁ?!誰だテメー)」


・・予約とは?



十勝スタッフのグダグダ具合は相変わらずいつものことなんですけどねw
それもすべて含めて愛すべき十勝スピードウェイ!ということでww

流石に水曜じゃあまだ有名レーサーは来てねーべなーと思いきや
帰宅してから寿一選手(監督?)が隣の隣の隣くらいに来てたと知り
なまらテンション上がってブログに「走ってました!」とコメントしたというのは
ここだけの秘密のお話でございますww



タイムは残念ながら43秒台に入れられず 1′44″42 でした。



左フロント。
ベッタリ溶けてイイ感じですね。


この日は前回ラストスティントで好感触だった 前3戻し,後5戻しで走行。
タイムこそイマイチでしたがコーナリングはそこそこ好感触でした。
特にターン2,ターン6がキーッと甲高いスキール音が鳴るまでしっかり攻め込めます。
ま、ならタイムもきっちり削っとけよ!という話なのですがw



翌営業日。お決まりのASFスーパーレーシングスポーツ走行後点検メニューです。



フロント。



リヤね。


特筆すべき異常や偏摩耗は認められませんでしたが
トーヨーくんでもそうでしたが 若干左側の摩耗が多いような。

パターンをご覧いただければおわかりかと思いますが
グッドライドくんのグッドポイントw のひとつとして
最近のハイグリップタイヤでは極めて珍しく
回転方向性がない=ローテーション指定がないことが挙げられます。
これはどういうことかと申しますと
左右でタイヤの入れ換えが可能だということなのです!

ただでさえトレッドウェア240&深溝でロングライフなのに
さらに左右ばバクれるとは・・さらに効率よくタイヤを使いきることができます!
これは素晴らしい!!



理想じゃないですかw



そしてさらに翌営業日。朝練でございます。


そういえば(そういえばばっかりですねw)
朝練についてこうやってアウトプットするのも本当に久々ですよねー。
コースも基本的な走り方も変わっちゃいないのですが 出走時間がかなり遅くなりました。

以前は夜明け前のまだ暗いうちに出発し日の出と同時に出走開始していましたが
昨年だったかな?ある日突然ご近所さまがイキナリ
「おい!何時からエンジンかけてんだ!」と怒鳴り込んできましてw
「休みのたんびに毎回毎回!前から言おうと思ってたんだ!」とかww
ASF創業から(つまり引っ越してきてからね)もう10年以上経つ訳でして
当時はイチサンくんタービン交換&爆音仕様で出走時間も夜中だったので
今よりもずっとずっとHANSHAイヤ失礼w ご近所迷惑仕様だったのですが、、、

「えええ今さら?w」と思いつつ ご近所トラブルは絶対に避けなえばなりません!
丁重に誠心誠意謝罪しつつ大至急当社調査部にてリサーチを実施し
“ もっと消音サイレンサー ” なるインナーサイレンサーを入手し
「本当に申し訳ございません!ツッペば買いましたので!」とご説明申し上げ
出走時間も辛うじて早朝と言える時間帯にずらすことで
その後苦情は一切いただいておりませんw



その後当該ご近所さまがカボチャをおすそ分けしてくれましたので
この件に関しては解決したと言ってもよいでしょうw
カボチャはなまら美味しかったです!ごちそうさまでした!



走り屋と騒音トラブルは切っても切れない関係ですよね、、、
こんなところでクレーム対応のスキルが活用できるとは思いませんでしたww


でw この日の走行でございますが
ともちんチューナーにグッドライドくんのインプレッションをお伝えしたところ
内圧を高めに設定した方がグリップするのでは?とのアドバイスをいただきました。

そこで今回は いつも冷間200でスタートし温間210にアジャストするところを
冷間210⇒温間220 を目指してみます。
たかが10kPaと思われるかもしれませんが されど10kPaです。
このほんの少しの違いは挙動に必ず変化をもたらすはず!

下見からウォームアップ。明らかに足がカタく城東工業いや突っ張る印象。
(ダンパー減衰力は朝練仕様=前5戻し,後7戻し)
発想の転換。ボンタン狩りでなくてw 先述しましたが私の好みは
「固くシメたダンパーに柔らかめの粘るタイヤ」なのですが
この方向性を変え タイヤ内圧を上げて少しカタめのフィーリングとし
その分ダンパー減衰力を下げて よく動くしなやかな足にする、、、
「しなやかでよく動く足にカタめでレスポンスのよいタイヤ」を目指してみます。


前:5戻し⇒7戻し,後:7戻し⇒9戻し(前後とも2段ダウン)

往路スタートのストレートから全然違う!
しなやかによく動きつつコーナリングでも腰砕け感ゼロ。
グッドライドくんのグリップも手に取るようによくわかりますし
気になっていたターン2〜デグナーのオーバーステア感もありません。

オーバーステアに関してはフロントキャンバー角を考慮し
早めのタイミング&少ない舵角でアプローチし
早めにアクセルを開けることを心がけたので恐らくそのせいかと思いますが
減衰力セッティングの違いも確実に関係しているように感じます。

ほんの少し早めタイミングでステアを切り始め
舵角は最小限に、そして早めにアクセルを開けていくと、、、
グイグイフロントが入っていきます!



すごい!めっちゃ入る!w


それでいて気になっていたオーバーステア挙動も皆無。
今年は難しかったターン2からデグナー踏みっぱクリアも可能になりました。

この日のコースコンディションは ところどころややウエット。
さらに週末開催のため一般参加マシンも多数で
トータル3本しか、それも7割程度でしか走られませんでしたが
(そもそも朝練は抑えて走るものなのですがw)
しなやかで乗り心地もよくなり
それでいて以前よりもグリップがよく走りやすくなるとは、、、
本当に本当に新しい発見でございました!



足回りのセッティングとは これもまた先述しましたが
ダンパーだけではなくバネレートもそうですし
タイヤやアライメントや車高やボディ剛性(各種補強パーツ等)
そしてそもそものドライビングまで密接に関わりますので
目指す挙動や目的をしっかり明らかにしながら
都度記録を残しプロにも相談しつつキッチリ検証していかないと
あっという間に迷宮入りでございます。

ダンパー減衰力だけでもこれだけ試行錯誤している訳ですし
本当に本当に一筋縄ではいかないものですネ。
しかしながら・・こういう作業というかトライアルもまた
クルマ遊びの重要な楽しみのひとつと言えるのではないでしょうか!



次こそ自己ベスト( 1′43″172 )を超えるぞっていう気持ちです!




日本全国のマニアックなミナサマ、真夜中に突然おばんでございましたw
2年間放置したと思ったら・・2週間後の更新でございます。



本格的に10月となりましたが
本格的ではない試験的な10月があるのかどうか知りませんが
ミナサマはいかがお過ごしでしょうか。

ナントカトラベルキャンペーンもとっくにスタートしていますが
いかにも高学歴お利口さんお役人様がつけたガサいネーミングだというのはさておき
私個人的にはまだちょっと旅行の気分にはなれないですねぇ。

ではヒマなおうち時間をどう過ごすのか。
以前は主にネットサーフィン、みんカラのシルビア整備手帳を徘徊していましたが
最近はもっぱらゆうちゅーぶおっと失礼w ユーチューブを観ています。



と言いましても有名ゆうちゅ・・ユーチューバーの面白動画には一切興味がなく
観ているのは知らない人のサーキットオンボード映像とか
ひたすら車を改造してるのか壊してるのか分からない動画とか
カリスマシルビアチューナー様のチャンネルとか作田総長とか
あとはお約束のメン個人のチャンネルでございます。

先生は残念ながら動画配信はしていませんので
ゆいはんとかみーおんのを当然観ているのですが
ある日突然おすすめに我らがオリメンみぃちゃんの動画が!


率直に言いますと 推しじゃないメンの女子トークとか1ミリも興味がないのですがw
「踊ってみた」シリーズは結構好きでして
この Beginner も軽い気持ちで観てみたところ・・なんまらカッコイイ!!



「踊ってみた」なら他にもたくさんあるのですが
みぃちゃん動画の面白いところは「概要欄」だと私は思っています。

動画の説明であったり関係先リンクが貼られているのが普通かと思いますが
彼女の概要欄は軽いコラムくらいのちょうどいい読み応え!
内容もほんの少しだけネガティブで ほんの少しだけ病んでいてw
なんと申しましょうか私の今の心境というか状況に凄く刺さり共感できるのです、、、



一旦興味を持つと過去映像や画像を漁り・・ハイ、お決まりのアイドル沼パターンですw

彼女のコラムも発見してしまいました!
これがまた私たちネガティブさんにグサグサ刺さるというか「わかる!わかるよー!」という内容。


卒業確定で時期検討中のみぃちゃんでございますが
今さらですがASFでは彼女の言葉をしっかり追ってまいります。



ネガティブな気持ちというのは誰しもが抱いているものであり
むしろイイ年コイた大人の、いわゆる「意識高い系」に代表される過度のポジティブ思考は
イコール能天気というかなんも考えていないというか
危機感が著しく欠如している、つまりバ●カ●と同義だと私は思っています。

しかしながら何事もほどほどが肝心ということで
行き過ぎたネガティブ思考もまた自らを追い込み苦しめてしまいます。
なのでみぃちゃんのようにどんどん気持ちを文章なりコラムなりでアウトプットし
吐き出していくことがとても大事だと考えます。

まあ オッサンがアイドルのコラムが心に刺さるとか十分にキモいですがw
みぃちゃんもすでに少女ではなくアラサー=大人の女性ですからね。
別に40代も半ばのオッサンが共感したっていいと思うのですww


という訳でw バケットシートでございます。

これは初代イチサンくん(ウォームホワイトツートンの前期Q’sね)に装着していた
今は亡きCB誌の通販広告を見て買ったリクライニングバケットです。
40代以上の同志ならきっと知っているD&W!
あの超絶最高級最高峰ブランドRECARO様のOEM!!



ほらココに「レカロ」「メイドインウエストジャーマニー」と書いてありますよね。
ウエストジャーマニーって西ドイツ?!なんまら古っw
今の若い方たちは西ドイツとか東ドイツとかソ連とか知らないんでしょうねぇ。

で、このD&WさんはASFが初めて買ったバケットシートでございまして
その後ヤマの先輩からパチモンフルバケ(失礼!)を購入し入れ換えてからは
ひとり暮らしの頃はスーパーレーシング座椅子として大活躍し
ASF創業以降は私の部屋という名の物置にてホコリまみれにしながら大切に保管していました。



急に思い立ってバラバラにします!w



生地をコインランドリーで洗濯します!



崩壊したスポンジをセメダイン師匠で補修したり
タバコ穴を100均の貼るタイプのやつ(?)で補修し組み立てて完成!
(組み立て過程をスキップしてますが なまら大変でした)



D&Wさんレストアの目的は また座椅子として復活させるためではなくw
当たり前田敦子さんでミラくんに装着するためです。
あっそうそう、今回の最低どうどすかクソブログはミラくん特集でございます。

ミラくんは謎のシャコタン構変済車両で
恐らくスズキのワゴンRあたりの純正ショック流用+不明ダウンサスなのですが
とにかく乗り心地が激悪でハネまくりどこに飛んでいくか分からない
スーパーデンジャラスアクションマシーンで腰が痛くて痛くてたまらないので
レカロ様(D&Wですが)にしれば少しは軽減されるかなぁ・・と。


シートは当社秘蔵品のため費用はコインランドリー代のみ。
その分シートレールは奮発してカワイ製作所をチョイスいたしました!
(ヤフオクで新品送料込ツェーゲーw くらい)
レカロ様正規輸入品との組み合わせで車検対応とのことですので
D&Wさんとのセットでも大丈夫でしょう、たぶん。



流石カワイワークス!
寸分の狂いもなくピッタリ!ガタ皆無!



90年代当時仕様の完成でございますw

これに赤のサベルトクラブマンを装着しれば完璧なのですが
(当社で在庫もしていますが)
それはやりすぎなのでやめておきましたww


新規格とはいえ軽自動車に入るのか心配でしたが
レールのシート取付部分が長穴になっていますので
目一杯右に寄せて固定し さらに右側のリクライニング調整ダイヤルを外せばオッケーです。



今回はミラくん納車整備以降のアップデートを紹介するつもりなのですが
シートひとつでこのペースですからねw
全部ご説明するにはどれだけの長文になるかと思いますので
アウトプットもほどほどに、代表的なものだけにしておきましょう。


次。これまた思い立ってプラグ交換を。
なんかコイルがガガガw ひとつだけ違う?!

【追記】
パッと見はひとつだけ違うモノのようですが
形状も含めてよーく見れば みっつ全部違うようですw



1番のプラグが水没イヤ油没!



見なかったことにしてエアクリーナーを、、、真っ黒!



これ絶対5万km台の状態ではないですよねw
本当の走行距離は・・秘密です♡



プラグホールパッキン劣化による油没?はEF―VEの持病らしいのですが
パッキンのみでの交換は不可とのことで(!)
デー万(2万円ね)も出して新品タペットカバーを購入いたしました。

本当はピッカピカの鏡面仕上げにしたかったのですが
メンドクサいのでペーパー&ピカールで軽く磨く程度に留めておきました。



ASF初作業!タペットカバー交換!


こうやってエンジン機構内部が見えると すごく「整備してる感」が出ますよねw



外したタペットカバー。これ絶対(以下略)



新品タペットカバーにパッキンを取り付け
円になっている部分に液ガスを塗っておきます。



種類がバラバラだったコイルも ひとつにクラックが認められましたので新品交換。
ヤフーショッピングで見つけた格安品にいたしました。



プラグは安定のNGK!



タペットカバー&プラグ&コイル交換『完』


さてエンジンば掛けて・・ワクワクでイグニッションオン。
キュキュッ、ブオン、ブゥオ↑〜ン↓、ブゥオ↑〜ン↓、ブゥオ↑〜ン↓・・・

明らかにアイドリングがおかしい。壊した?!



慌てず騒がず(実際にはなまら焦りながらw)当社調査部にてリサーチを。
ブローバイ通路が貫通すると莉乃ちゃんいやアイドルが不安定になることがあるらしく
コンサル端子の一部を短絡させ特定の操作をすることでECUが再学習するのだとか。

かなりハードルが高そうですが やらないことには走られません。
調べた情報を頼りに上記画像のように短絡させ・・直った!



どういうこと?w



次。北広島の解体屋さんに出張です。
お目当ては当たり前田敦子さんでミラジーノくん。



メッキドアミラーをゲット。



おおカッコイイ!



次。走行中やたら焦げ臭いニオイがして、でも機関はまったく問題なく・・
あっそうそう、昨年冬から副業先勤務地が変わりまして(転職ではなく異動的な)
クルマで10分の通勤時間が高速利用で1時間弱になりましたw



そのことが前回の最低どうどすかクソブログでチラッと触れた
副業先f●●kin’ クソ出来事と密接に関係しているのですが
(と言いますか そのものなのですがw)
それはまた別の機会に改めて詳しくお話いたしましょう。


毎日高速を走りますので車両コンディションは万全にしておきたいもの。
真冬のジャッキアップで下回りを点検します。



原因判明。
よく道に落ちているビニール袋がマフラーに張りついてしまい
熱で溶けて異臭が発生しているようです。



ワイヤーブラシでゴシゴシこすります!

これでも数日は焦げ臭さが取れませんでしたが 今はすっかり無臭でございます。



サクサクイキましょう。次。
イチゴくんにラフィックスGTCを装着したので
不要になったボススペーサー(25mmね)をミラくんに移植。

ステアリングの前後位置はイイ感じになりましたが
斜め上に向かって手前に出た感じになりますので上下位置も上がってしまいました。



斜め!w



言っている意味わかります?w

なのでココにさらにワッシャーをカマして下げるのですが
下げすぎるとステアリングシャフトのユニバーサルジョイント部にムリな力が掛かるのか
明らかにステア操作が重くなりました。
適度な重さはむしろ歓迎なのですが コレは負荷が掛かって重くなっていると思われ
あまりよろしいことではありません。



なので奥側のココにU字ワッシャーを1枚。
これで軽いステアリング操作に戻りました。



次。イチゴくんは ’20仕様作業のため ともちんショップ に入庫中。
空いているASFガレージにミラくん入庫です。



これもまたL700系ミラの持病らしいのですが
右ドアミラーのモーターが空回りして格納できなくなりました。

通常であれば、と言いますか ほとんどすべての人は
中古ドアミラーを購入してポンと交換してあっという間に完了なのですが
ムダな手間と時間を掛けて作業自体を楽しむのが落合いやオレ流=ASF流ですw

当社在庫のドアミラーを出してきました。



ASFスーパーレーシングヒートガン(古いドライヤーね)でミラー面を温め
ヘラを突っ込んでベース部分からメリメリッと剥がします。
そしたっけネジが出てきますのでベース部分を取り外してください。

あとは出たとこ勝負でw 目に見えるネジをとにかく緩めて
ドアミラー本体?とベースの黒いのも分離します。
何せ頭の中で整理できていない最低などうどすかクソブログなもので
上手く説明できなくて申し訳ないのですが・・・
プラモデルを作ったことのある方なら現物を見ればわかると思います。



途中はスキップw
メッキミラーにドナーから外した中身一式を移植します。



畳まさりました!直った!



次。ヘッドライトの黄ばみをなんとかいたしましょう。
これでもマメにゼロリバイブで磨いていたのでマシな方ですが。



バンパーを取り外しペーパーで研磨します。
#600スタートで800→1000→1200→1500
→2000→3000→ピカールまで。



まあまあキレイにはなりましたね。



ちょっと大袈裟にマスキングします。



ウレタンクリアー!!



一週間乾かして#2000→3000→コンパウンド細目→極細。



どーん!



なまらキラキラ!全然違う!w



次。まだまだアウトプットが止まりません!w
ジャッキアップしウマば架けます。



フロントタイヤハウスでございます。



ASFスーパーレーシング油汚れマジックリンをムセながら吹きかけまくり
トイレ用ブラシ(もちろん新品ねw)でひたすらコスります!



お!



おお!



思ったよりもキレイになりました!



次。あとちょっと!
エンジンルームをプチリニューアルでございます。



ロイヤルパープル製オイルキャッチタンク ーーー ッ !!



コレに関しましてはゆうイヤユーチューブにてご覧ください。

賢明なるマニアック諸兄はすでにおわかりでしょうが
当たり前田敦子さんでロイパー製な訳がなくw
大量に転がっていた怪しげな添加剤(マックスブーストね)の空缶で
何かできないかと考えた「工作」でございます。


新型コロナウイルスで増えた休みを利用して作ったのですが
動画BGMを聴いて「そっかなるほどねw」とわかった貴方は
立派なキモヲタ認定でございますww



最後に超絶カッコイイステッカーを貼って完成!!


という訳でw たぶん過去最長の頭の中で整理できていない最低な文章で
2年間のミラくんについてアウトプットいたしました。

人間とは常に何かしらの情報をインプットし
何らかの手段によってアウトプットすることでそれを習得します。
このバランスがとても大事だと最近思うようになりました。

とある知人の話なのですが(あくまで とある知人 ですよ!)
職場では会社の方針に沿って新しい試みにもチャレンジしながら
上司とも協力し部下にも活躍してもらい それなりに結果を出していたそうです。
しかしながら その部署に来て3年、ようやく軌道に乗り始めた頃
ある日突然トップに呼ばれ10日後付で未経験部門への異動を命じられました。
理由がまったくわからないし心当たりもないので尋ねるも
「ボクはね、異動はポジティブしかないと思うんですよ」と意味不明、、、

それでも人事異動はサラリーマンの宿命でございます。
それまでの部署も3年前は未経験だった訳ですから
いっちょイチから勉強して頑張るか!と思ったのですが
そこの上司がこれまた f●●kin’ クソヤローでした。いや、でしたそうですw

初日から「まずはインプットに徹してください」 ・・ま、それもそうですよね。
そして「あなたが他部署に直接アウトプットすることは禁止です」
「アウトプットはすべて私を通してください」 ・・・??
未経験者が訳のわからないことを言って関係部署を混乱させないように
最初はそういうものなのかな?と思いきや ずっとその状態が続きました。
わからないことを質問しても「 “ 逆に ” あなたはどう思いますか」と質問を返され
答えを教えてくれることは一切ありません。

平日に有給休暇が欲しいと言えば「では土日に出勤してください」。
風邪で休めば「過去2週間の行動詳細を提出してください」。

何せ10日間しか猶予がなかったので前部署での業務が残っていたのですが
その業務をやることはトップに了承を得ているのにグチグチ嫌味を言われ
その報告書をわざわざプリントしてきて一言一句について
「この言葉はどういう意味で書いたのですか」「この文章の意味は」と突っ込まれ
挙げ句の果てには「こんな報告書、私の前の会社ならゴミ箱行きですよ」。

「最近現場を見に行きましたか」
「いえ、最近は “ 行けてない ” ですね」
「ん?今ドゥノットではなくキャンノットで言いましたね。その心は?」



何言ってるか全然わかんないですww


そのうちまったく仕事の指示もなく放置状態となり
それでもアウトプット禁止令は継続しているため何も仕事がなく
無視してやろうにも未経験分野なので そもそも知人の必要性もなく・・
直属部下はいるのですが ここでもアウトプット禁止令が適用され
査定評価もしてはいけないと考課者対象の研修も知らない間に対象外とされていたとか。

人事部や役員に現状を訴えるも
みんな「まあまあ、今まで頑張ってきたんだから今は英気を養って」。



未経験分野のインプット=勉強をしようにも
高学歴のお利口さんと違って私イヤ知人のような勉強の苦手な凡人は
今まで得た情報を実践でアウトプットすることによって身につけてきたので
そもそも興味もない分野だし精神的にもかなりヤラれているので
まったくと言っていいほど覚えられないとのことでした。

仕事もない=責任もないこの気楽な状態をせめて今は楽しもうと思っても
やっぱり存在を否定されている状況は精神的にも非常にツラく
25年近く勤めた愛着ある会社を辞めようか本気で悩んでいる・・とのことでした。



・・という、とある知人が見た夢の話でございましたw


人を追い詰めるのに従来型の「パワハラ」は必要ありません。
威嚇や暴力的言動はまったく必要なく
周囲にパワハラだと思われないよう丁寧で静かな言葉を使いつつ
仕事を与えず存在(=人格ね)を否定しながら
立場を利用してアウトプットを封じれば いとも簡単に人間は弱ってしまいます。


インプットとアウトプット。どちらが行き過ぎてもよいことはありません。
どちらかと言えば『インプット<アウトプット』がよいのでしょうが
バランスよく両方ほどほどにコントロールすることが肝要だと考えます。



アウトプットになんまら飢えているのでw
思う存分頭の中で整理できていない最低な文章を吐き出せて大満足です!


次回はイチゴくんのその他細かいアップデート情報?
それともモコくん?久しぶりの朝練レポート??

いずれにいたしましても ほどほどのアウトプットにしておきましょうかネww