視界ポジション | つれづれなるままに、シルビア。
日本全国のマニアックなミナサマ、またもや深夜におばんでございました。



本日は みんな大好きボクらのおんちゃん=みーおんでございます。



みーおんが好きというと、、、



こんなロリッぽいイメージでちょっとだけ(ほんのちょっとだけね)
キモめで恥ずかしいこともないとは言い切れないのですがw



そんなみーおんもいつの間にか3代目総監督に!



思えば この時の総選挙スピーチで
いつの日か総監督になりたい!と言ったのが始まりですよね。



総監督という目で見るからか すっかり大人の女性になりました。

「ポジションが人を育てる」と言われますが
ゼンソーのゆいはんもゲンソーのみーおんも
総監督という重要なポジションに就いたことで視界がグループ全体に広がり
より幅広く物事を見て考えることができるようになったのだと思います。


初代たかみなちゃんは・・アレは持って生まれた才能でしょう!



どーん!w



普通の会社なら社員が何か言っても好きなポジションに就ける訳ではないのですが
大勢には影響ない若い人を対象に希望をちょろっと聞いてあげて
「私どもではみんながやりたい仕事をできます!」
「私どもでは社員のやる気を大切にしています!」的な演出をする
こずるいというか小賢しいところもあるかもしれませんが
ほとんどは個人の資質も事情も実力もまるでよくわかっていない
機械のイチ部品としか社員のことを考えていなく視界の狭い
人事や役員のオッサンの適当なさじ加減で決められるでしょう。
ましてや総監督=責任者という重要なポジションなんかは
上層部に都合がよい人物=忠実なイエスマンを据えておいて
ズケズケモノを言う “ メンドクサイ ” ヤツは出来るだけ遠ざけようとしますよねぇ。

やりたいと声をあげた人にやらせる・・

安易なようで とても難しいことだと思います。


という訳でw ヘッドライトでございます。

最近のクルマに採用されているポリカーボネート製のライトは
年数が経つにつれて劣化して茶色くなってしまいます。
イチサンくんやミニカくんのように
ちょっと古めのクルマはヘッドライトがガラス製で心配無用だったのですが、、、

イチゴくんは常にキレイにしているつもりでしたし
車庫保管なのでまだマシな方ではあると思うのですが
こうやって見ると明らかに基盤イヤ失礼w 黄ばんでいますよね。



今までもペーパーやピカールで磨いたりしたことはありましたが
ちょうど一年前くらいに急に思い立って徹底的に対策することにいたしました!



まずはナニハトモアレw ペーパー研磨。
#600スタートで2000まで段階的に徹底的にコスります!



大袈裟にマスキングします!



ウレタンクリアー!!


前々回の当最低どうどすかクソブログにて
ミラくんのヘッドライトにウレタンクリアーを施工した報告をしました。

普通に考えればミラくんで試しに&練習でやってみて
コツを掴んでから基盤おっと失礼ww 本番のイチゴくんに臨むかと思いますが
時系列的には イチゴくん⇒ミラくん という順番でございましたw
どうもミラくんとイチゴくんの当ASFにおけるポジションが逆転していますよねぇ。



塗装します!



おお!イイ感じ?!
続けてガンガンイキましょう!!



・・・あれ?



なんか「コンナハズジャナカッタ」感が凄まじい、、、

なまら白くなって全然元に戻りません。盛大にタレてるし。
あ〜あ、、、余計なことしなきゃよかった、、、
何もしなえば多少茶色いけど普通のライトだったのに
これじゃ走られないし ヘッドライトはなんまら高いし、、、



心の底から 余計なことしなえばいかったと後悔です。


マニアック諸兄であればすでにご存知かと思いますが
ウレタンクリアー、いや塗装全般において気をつけるべき点があります。

● 寒い日は避ける。気温が高めの暖かい日に。
● 一度に厚塗りしない!
● 薄く塗って何回も重ねて結果厚くする。
● 最初は「ホントに塗らさってる?」というくらい軽く。
● 10分間隔で(気温にもよるが)何度も何度も繰り返し塗る。

間違ってもどこかのクソ田舎のクソ走り屋崩れみたいに
「おおなんまら透明!ガンガンイッちゃえ!」と塗ってはダメということですw



白くなったのは時間が経って乾くと透明になりました!
これならまあ、、、走られないこともないですね。



一週間後。タレの修正です。



#800(だったかな?)で水をつけずに削ります。

本来はここまで盛大にタレれば塗装やり直しレベルです。
この作業はあくまで「パッと見わからなくする」目的であるとご理解くださいw



#2000で水をつけず全体をサラッとコスッて馴らし
#4000で水をつけて表面の凸凹を取り除きます。

う〜ん、、、なんかまた白くなっちゃったような。
これなら多少(でもないけどねw)タレててもそのままにしとけばいかった。
またオダッて余計なことばしちゃった、、、


この方法はドリフト系のどなたかが動画で紹介していたのですが
(物の扱いが雑なFRスターレットみたいなガレージじゃありませんw)
作業後にもう一度その動画を観て ふとコメントを見てみると
「そんなウソの情報を動画にするな!」とか
「せっかく塗ったクリアーを手間かけて全部削るんですねw」とか!
果たしてこのやり方は正しいのか正しくないのか、、、
ネット情報は本当に本当に判断が難しいですよねぇ。


次はコンパウンド。
当該動画はピカールを使っていましたが なんだか信じられませんw
当社在庫の超極細コンパウンドで磨くことにしました。

最初はポリッシャーでウイーンと。あまり変わらず。
もう心もズタズタに折れながら今度は手でコスッてみます。



おお?!





キタ ーーーー ッ !!




これはキタ!



これはなんまらキレイ!!


いやぁ〜本当にやってよかった!w
さっきまで心ズタズタで後悔全開だったのにww


今回の作業は本当に本当に難しかったですし
素人が安易に手を出してはいけないものだと心から思いました。

この時の反省を踏まえミラくんでは入念に事前研磨を行い
クリアー塗装の最初は本当に本当にサラッと捨て吹きレベルで
ちょっとずつ何回も何回も塗料を乗せていくイメージで塗り
仕上げのペーパーは軽く数回往復くらいで終わらせ
コンパウンド手磨きに集中して施工し見事大成功を収めました!


だからイチゴくんとミラくんのポジションがww



イチゴくんのライト(ロービーム)は当たり前田敦子さんでHID・55Wです。
車両購入直後に思いつきでアップガレージで買ってきた35Wに交換し
その後ミニカくんについていた55Wのバラストを移植して
バーナーは35Wのをオーバードライブさせてみたり
結局fcl.の補修用55Wバーナーにしたりと色々細かく変更しているのは
長年お付き合いいただいているマニアックなミナサマならご存知ですよね。
(メンドクサイので当該どうどすか記事リンクはしません!w)

昔はヘッドライトを明るくするにはハイワッテージバルブが主流でした。
(バッ直の配線みたいなのもありましたよね)
15年前くらいから?HIDが出てき始め
価格も当初の10万ガネから比べるとウソみたいに安くなりました。
(イチサンくんのベロフも確かそのくらいしたと思います)
チカチカッと点灯し少しずつ明るくなっていくのもカッコイイですよね。

しかしながら今の時代、主流はLED。
ハイビームはLEDに交換済でしたがロービームはまだでした。
ミラくんが当社実験車両というポジションをしっかり果たし
よい結果が得られましたので 晴れてイチゴくんにも導入でございます。



非常に優秀な当社調査部によるリサーチの結果
側面のみ発光タイプだとH4(ミラくん)とかHB3(イチゴくんハイビーム)のように
リフレクターがある形状ならしっかり反射して明るさを確保できますが
イチゴくんロービームのようなプロジェクターだと
このように360° 発光タイプでないとムラになり明るくないとのことでした。

そこでチョイスしたのが このモデル。
フィリップス製チップ!21600ルーメン!ホントか?w
価格は驚異の5,700円!!

説明文の日本語がやや不自然なことに一抹の不安を抱きつつ
エイヤッと勢いで買ってみました。



届きました!ますます不安が加速します!w



なんか・・ちゃっちい気がするけど大丈夫か?w



怪しいと思いつつ買うなんて警戒心ゼロなの?w



ヘッドライトを車体から取り外して作業します。
H1用として売られているので予想外にw 何の問題もなく挿入可能。
コントロールユニット?も小型なので この中に全部入らさりました!



ライト裏のフタを買ってきました。新品!



HIDだとココに穴を開けて配線を通しますので
この機会に穴無しのフタにしたかったのです。



完成!


無事点灯して本当に安心しましたが・・
HIDとの違いは点灯直後のレスポンス以外まだわかりません。



夜。

よくネットで口うるさい人がギャーギャー言っている
カットラインとかグレアとか私にはなんのこっちゃサッパリわかりませんが
結構明るくなったしキレイに輝いていますので まあオッケーでしょう!



ヘッドライトを磨いてクリアー塗装し透明度を復活させ
バルブもLEDに変更し(たぶん)明るくなりましたので
これで大事な視界をしっかり確保することができました。

と申しましても現在のASF営業時間は早朝から日中な訳でして
確かに朝練中は安全のためにライトオンで走ってはいますが
明るくなった輝いてるヘッドライトが真価を発揮する場面は残念ながら少なそうですw


【追伸】
先日ともちん走行会に参加しまして 帰りはすっかり暗くなっていたのですが
昨年までのHIDとは段違いの明るさと輝きw でした!!



明るくなったヘッドライトで視界を確保できたら
次はドライビングポジションでございます。

レーシングユーチューバー大井先生のスクールに参加した方に聞いた話だと
ステアリング位置はできるだけ下げた方がよいのだとか。
大井先生の動画でも手を前方に伸ばして手首がステアリングに乗るくらい
手前に出す&下げるのがベストポジションだと言っておられました。

ステアリングを手前に出すのはボススペーサーをカマせばオッケー。
下げるのもチルト機能を使えばオッケーなのですが
それだと乗り降りがとてもとても困難になってしまいます。
降りる毎に一回一回チルトを上げたりシートを下げれば済むのですが
それもメンドクサイし 乗る毎にいちいちベスポジに合わせるのもまたメンドクサイ。

そこで思いついたのがステアリングを上にガバッと上げるヤツ。
(ラフィックスGTCね)
取り外すタイプもすごくイイのですが
乗り込んでガチャッと下げる動作がカッコイイので上げるタイプにしましたw



ラフィックスは結構な分厚さですので その分ボスをショートにしなえばなりません。
同じくワークスベル製の専用ショートボスに交換します。
これが15,000円!結構なお値段ですが致し方ないですねぇ。

エアバッグ警告灯キャンセラーは今までのをそのままで。
イジらなくていいところはイジらないのが素人が作業する時の成功ポイントですw



ラフィックス本体を高級ショートボスにセットします。
本体は35,000円!さらに高級!合わせてゲー万!!


ここから先の作業が なまら難解でした。

アースリング?なるものをステアリングとの間に挟み
そのリングに本体から出ているホーン配線のマイナス側を指しイヤ差し、、、
こんなのアース不良でホーンが鳴らなくなる予感しかしませんw
(ホーンが鳴らない原因はほとんどがアース不良なのだとか)
さらに当該アースリングがズレないように押さえながら
ステアリングを合わせて もう片方の手でビスを入れて・・手が3本欲しい!w



(とりあえず)できた!



おおおカッコイイ!


どれ試しにアリーナホーンくんを・・カチッ。やっぱりw

やっぱりアース不良ですよねそうですよねあんな作りじゃそりゃそうでしょうww
もう一度分解して取り付け直します。

まずはステアリングをラフィックスくん本体から取り外します。
皿ねじを緩め、緩め、、、



・・・ヌルッ




嗚呼。



作業で一番ツラいのは ねじをナメたりボルトを折ることですw



またもや当社調査部が大活躍。
ネジとりインパクトなる製品を即座に発注。



使用方法は動画でも公開されていまして
わかりやすい説明に従い六角用ビットをガンガン叩き込み
インパクトドライバーをビットにセットして さらに叩く!叩く!


回った!外れた!



ようやくホーンアース不良の修正再開です。

それまで使用していたモモレースくんのホーンボタンは
ボタンを押すとアースの金具的なリング?が外に出て
ホーンボタンをセットしているリングと接触しアースが通るようになるのですが
それが当該ラフィックスくんのシステムと相性が悪くアース不良が、、、



何言ってるかわかんないですねw


とにかくw そういうシステムがダメなんだろうということで
ならアースも直接つながるようにしればいいのでは。
モモチューナーくんのホーンボタン=マイナスも端子になっているタイプにして
直接配線ばつなげばアース不良はありえないと考え
平型端子を当社在庫の一般的なサイズに付け換えました。



つまり こういうことね。



ついでにラフィックスくん本体をショートボスに固定するボルトを
付属のボタン型はカッコ悪いので(当社基準)キャップボルトに変更しました。



ホーンボタンばセット。

アース端子はボタンに直接つないでいますので付属のアースリングは不要です。
これだけでステアリング取付がすごく楽になりました。



こんな感じね。

皿ねじもナメやすいので変更。カバーをつけてキャップボルトにしました。



今度こそ できたー!


ドキドキでアリーナホーンくんを・・ファ〜〜ン!鳴った!!



ラフィックスくん本体について よく見かけるブラックではなく
あえてシルバーを選択したのも『機械感』が出て めちゃめちゃいいですねw



ひとまず成功しましたが 本来の目的はホーンが鳴るかどうかでなく
最適なドライビングポジションにセットできるかどうか。

かなりイイ感じにはなりましたが もう少し手前に近づけたい。
こんな微調整用のスペーサーを見つけ買ってきました。
一枚で5mm手前に出せるというヤツね。



こんな感じでラフィックスくんとステアリングの間に挟みます。
本来はボスとラフィックスくんの間に挟むものらしいのですが
そんなのどっちでも構わないような気がします。

これもまた手が3本欲しくなるくらいメンドクサイ作業でした。



セット完了。

ウンウン、かなりよくなりましたが、、、もうちょっとかな?

であればさらに一枚追加しればオッケーなのですが
この微調整用スペーサー、なんというかステアリングから微妙にはみ出していて
見た目がイマイチ好きになれません。

ステアリングは常に視界に入るポジションにありますので
少しでも気に入らないと運転のたびに嫌な気持ちになってしまいます。
ドラポジと併せてココは妥協せず追求いたしましょう!



次は普通の(?)ボススペーサーを購入。HKB製10mm。



ウン!これは正面からも見えないし肝心のポジションも素晴らしい!

ショートボス+ラフィックスGTC+10mmスペーサー&チルト全下げで
めでたくベストポジションが出ました!!



ポジション最適化はもちろんなのですが
降りる毎にガバッと上げて乗る毎にガチャッとセットするその操作が
なんというか今までで一番かっこよかった(?)満足度の高い改造でした!w


微調整用スペーサーは結果ムダになりましたが そんなの全然気になりませんww



しっかりと広い視界を確保し そしてベストなポジションを追求する ―


今回紹介したのは どれもなかなか大変な作業でしたが
これでますます朝練や十勝チャレンジが楽しめます!!