ケツを持つこと | つれづれなるままに、シルビア。
爆音を出して単車に乗る人達の話でもなければ、
指定された団体の方の話でもアリマセン・汗。

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今回は、仕事の話です。


「ケツは持ってやるから、思い切ってヤレ」

こういう上司、素敵ですよね♪
これには、普段からの信頼関係が必須です。

いつもきちんと段取りをし、精一杯取り組む。
失敗しても、きちんとした理由がある。
何が失敗要因なのか、理由も分かっている。
そして、次回にきちんと活かす事ができる。

だからこそ、上司も安心して

「ケツを持つ」

事ができるのですね。
上司にも、ケツを持つ「大義名分」が必要なのです。

でも、世の中には、いい加減な手抜き仕事をしておきながら、
ケツだけは都合よく拭いてもらおうと言う
そんな輩も存在します・怒。

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さて、仕事と言えば「8時59分の男」・笑。
久々の登場ですね。

今回は彼の無責任さ、
そして上司としての資質を問う話です。


とあるプロジェクト(と呼べるのか?・笑)。
彼の部下がメインで動く事になりました。
その部下は「高学歴天然男」としておきましょう。

彼は、誰もが知る、
内地(=本州)の超有名私大卒。
我社では非常に珍しい高学歴です。

勉強は確かにデキるのでしょうが…
ボケーッとしていると言うか、
危機感が無いと言うか。
予測不能な行動のひとつひとつが
一見「天然」に思えるのですが、
私には「天然」を装う「計算」にしか見えません。


その高学歴男が取引先と商談しました。

「高学歴男さん、コノ商品を入れて欲しいんだよね」
「分かりました」
「数は限定でイイからさ」
「大丈夫ですよ!販売員も付けましょう」

売り込まなくても売れる武器があるのは、幸せな事です。
営業マンとして、こんな嬉しいコトはナイですよね。

高学歴男は、無事商談をまとめてきました。


… 話聞いてきたダケか Σ\( ̄- ̄;)


ここまでは、商談と言うより「御用聞き」。
大切なのはその後、手配と段取りです。

①すぐ上司に報告。
②必要数量の算出。
③製造部門への依頼。
④納品スケジュールの決定。
⑤流通部門への手配。
⑥お店へのマメな状況報告。

大まかに言うと、コンナ感じですね。

でも彼は、御用を聞いたダケ。
後はホッタラカシにしていました Σ(・ω・ノ)ノ!

製造への依頼はイヤなモノです。

「ソンナノできねーよ・怒」

と必ず言われますからね(>_<)

だから彼は、後回しにしていたのでしょう。
ウッカリ忘れていた「フリ」をしておけば
きっと誰かがやってくれる。

この辺が「天然」を装った「計算」なのです。


… 流石、高学歴・苦笑 ( ̄∇ ̄+)


一方、お店ではドンドン話が進んでいきます。
売場確保、広告手配…。

8時59分の男も、商談が終わった時点で

「どうだった?」

と確認し、次なる指示を出さなければなりません。

しかしながら、彼もまた、無責任野郎。
聞こえているクセに、
知らんぷりをキメこんでいました。

一方ではコトがドンドン進んでいる。
しかしながら、大元では全く進んでいない。
そんな恐ろしい状態が続き、
ある日、彼らの大親分が
知るトコロとなりました ・怖。

「製造には依頼したんだべな?」
「………」
「何個売ろうと思ってんのよ」
「………」
「オイ、どうするツモリだ!」
「………」
「テメー、何とか言えっ・怒」

高学歴男、8時59分の男、共に黙ったまま。

納期まで逆算すると、悠長に構えている時間はありません。
これから手配するのであれば、
直接トップにアタマを下げ、お願いするしか道はありません。

「… 分かった、モウイイ」
「………」

ある日、彼らのさらに部下(仮に「若手エース」)
が朝早くから出勤していました。
私が出社すると、声をかけられました。

「有明さん、このお店の販売力は」
「この数量が妥当なのか」

アドバイスを求められました。
私は以前、その仕事を担当していて、少し詳しいのです。
でも、4年も前の話、今は私も違う部署です。

その時私は、今回の騒動など全く知らず、
当時を思い出し出来る限りのアドバイスをしました。

「分かりました。ありがとうございます」
「ウン、頑張ってね♪」


後日聞いた話だと、エースはその日休み。
でも、不甲斐ない上司たちを見て、いてもたってもいられず、

「せめて必要数量位は」

と取り組んでいたとの言。

その後、製造トップに自ら概要を説明し謝罪。
大親分が話をするスケジュールまで段取りしてきたそうです。

大親分もまた、その日は休み。
でも、朝早くに出てきました。

エースが立てた段取りに基づき、製造トップに謝罪。
何とか必要数量は確保する事ができたそうです。



そんな大親分&若手エースの苦労など、ドコ吹く風。

高学歴男はシフト通りに休み、
8時59分の男はいつも通り、ギリギリに出社していました。

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ケツを持ってもらうには、
まず自分が精一杯頑張らないとダメですよね(>_<)

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