~ウサギとカメの童話からあなたは何を感じて学びますか!?~ | 人生にキッカケを与えるマインドデザイン

人生にキッカケを与えるマインドデザイン

ネガティブやモヤモヤを解消することで、心の豊かさを生み出すマインドデザインを提唱。本来のあなたの魅力を引き出すマインドの使い方の秘訣をお伝えしています。

どんなことがあっても、最後まで油断は大敵。
そんな戒めとして
ウサギとカメの童話がありますね(^^)
 
ご存じのとおり
足の速いウサギとカメが競争して
圧倒的にウサギがリードをするものの
最後に油断をして居眠りをしてしまったために
着実に歩き続けたカメに負けてしまったという話です。
 
史実となるストーリーから
学ぶ教訓もありますが
今回は、別のストーリーのカタチでご紹介します。
 
ハンデをもらって先行する先輩カメに対して
圧倒的なスピードを持つ後輩ウサギが
すぐに追い抜いてみせる主張するのですが
逆にカメは絶対にウサギが
追いつくことはない、と主張します。
 
そこにどんな理由があるのでしょうか!?
 
後から追いかけるウサギが
今、カメのいるところに辿り着くまでに
カメはちょっと前に進んでいる。
 
まだ、ウサギはカメに追いついていませんよね。
 
そしてまた、ウサギが追いかけて
ちょっと進んだカメのところに辿り着くまでに
カメはまた、ちょっと前に進んでいる。
 
まだまだ、ウサギはカメに追いついていませんよね。
 
これを繰り返していくことで
いくらウサギが追いつこうとしても
いつもほんの少しだけカメがウサギの前にいるという話です。
 
客観的に見れば、あり得ない話ですが
どれだけ進んでも、永遠にカメには追いつくことの出来ないという
無限ループという仕組みのルールの中に
はまり込んでしまうことで
そのルールにとらわれてしまうという話です。
 
何故、ここでこの話をするのかというと
人生のキャリアを拓いていくときにも
そんな”ウサギ走り”をさせられていませんか!?ということです。
 
これを意識するためには
現状の自分という視点を外すことで
意識に上げてみる必要があります。
 
組織で働かれている方にとっては
問題はズバリこれしかない!と
思われるところもあるのではないでしょうか。
 
自分がやりたいことがあって
そこで情熱を燃やしていきたいと思っていても
束縛ループの中で走り続けていても
未来を見据えるうえで
本当に大切なことなのだろうか!?と
永遠に自分に問い続けることになってしまいます。
 
隣の芝生は青く見える、という諺もありますが
ずっと言われ続けていると
現状のありかたにすら
疑問を持つことですらなくなってしまいます。
 
理想の未来のありかたを見るときには
そんなループに入っている原因が何か!?という
問題点を見つめ直していく必要があります。
 
そのきっかけとしては
抽象度を高めることで
今の自分のあり方を見つめ直していくことが
その最初の一歩にも繋がります!!
 
ノット・ノーマルかもしれないけれど
現状の一歩先の世界を見据えていきたいという
あなたとマインドデザインベーシック
共有していきたいと思っています(^^)
 
最後にこちらの記事もご参考です。
前出:いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない
(参考記事はこちら