～いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない～

あなたが今の環境から自由になりたい
良い環境に変えていきたい、と感じているならば
まず、今の1つ上の視点に
たつことが大切になってきます。
 

あなたの心が何に縛られているのか、を
考察するのにイメージしやすいのが
パノプティコンの塔の話です。（詳細はWikiなども参照してください）
 

囚人の監視システムの話で
中央の高い塔にある監房は常に明るく
監視空間はいつも暗い。
看守はすべての囚人の動きを見ることができるが
囚人は看守が何をしているか分からない。
 

そんなシステムを埋め込むことで
囚人に対して、「見えざる目」を
生み出すことができて抑止力にもなる。
 

これをあなたの今の環境に置き換えてみると
また、違ったものが見えてくると思います。
 

あなたがやりたいことをやろうとすると
必ず止める人が出てくる。
 

あなたが新しいことをしようとすると
自分の心が言い訳という抵抗をしてくる。
 

そんな心象風景についても
「見えざる目」の抑止力が働いていることに
ふと、気がつかされることがあるはずです。

では、その「見えざる目」の正体を
どのように見定めていくのか。

そのためには視点を高めて
パノプティコンの塔の視点を
超えていく必要があります。。。

アインシュタインの言葉で
言い換えると

「いかなる問題も、それが発生したのと
同じ次元で解決することはできない」

抽象度を高めていくことでしか
その悩みは解決されない、ということになります。

今の視点を高めていくことで
「見えざる目」をコントロールできるとしたら
どのように変えていきたいのか。

その先にもゴールを見据えることで
あなたの抽象思考も
どんどん進化していくはずです（＾＾）